青酸連続殺人「1人は病死」と新証拠 筧死刑囚側が再審請求
10/15(土) 7:01配信の京都新聞記事。
夫や内縁関係の男性計4人に青酸化合物を飲ませ、うち3人を殺害したとして殺人と強盗殺人未遂の罪で2021年に死刑判決が確定した筧 千佐子死刑囚(75)側が殺人罪の被害者の1人で、内縁関係にあった日置稔さん=当時(75)について、病死だった可能性が僅か(0.00001%で可)にあるとして再審請求したそうです。
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AがBを殺そうとして自宅に招いて毒物を飲ませたのですが、Bが死ぬ前に帰宅途中に交通事故で死んだとすると「殺人で起訴している場合は」Aは完全無罪です。
日本の法制度では
99.999パーセントが証明されても無罪
【例え話】国連憲章で『100万人以下は殺戮しても罪に問わない』という法令ができたと仮定しますと
ロシアが他国に侵略して60万人殺しても
中国がが他国に侵略して80万人殺しても
法律の規定により「無罪」なのです。
日本の裁判官は法律にのみ拘束され自分の心情のみによって判決を下しますから
『疑わしきは罰せず』
『疑わしきは被告人の利益に』
という大原則に基づいて
「誰がみても絶対犯人」と思われる被告人にもコンマ0.001%でも犯人ではない可能性があれば「無罪」の判決を言い渡します。
これ自体は間違いではありません。
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近畿地方の某殺人事件のように
内縁関係にあった 借金を背負った日本国籍の30代女性と当時20代外国籍の男が女性の連れ子の当時11歳の少女に性的な暴行を繰り返し、数千万円の保険を掛けて
少女だけが入浴中に浴室に接する住宅の建物に組み込まれたシャッター付き駐車場で 自動車の燃料タンクから、手動式ポンプでガソリンを吸引して駐車場の床に散布し、ライターで火をつけて火災を発生させ住宅を全焼、入浴中の長女を殺害したとされた事件。
20年前に殺人罪で無期懲役になりその後 再審無罪となって1億5千万円の国家賠償請求で9千万以上の賠償金を取得している。
そのほかこの火災は車のガソリン漏れが原因だとしてホンダに5210万円の損害賠償を求めて民事訴訟を起こしている
再審で無罪になった主たる理由は
車の燃料を吸引した手動式ナイロンポンプと着火したライターが発見されていない (一緒に燃えた可能性が高いが、一緒に燃えたという立証がない。ほぼ不可能な立証?)
火災は被告が車のガソリンを吸引して撒いて、その後ライターで着火しようとしたが、その寸前に風呂もしくは車から何らかの理由で着火した可能性も捨てきれない。
ということは、「被告が火を着ける前に発火した可能性もあるので被告は無罪」という判断になります。
1億人の犯罪者を裁いてもただ1人の冤罪・無実の犯人を出してはいけないというニッポンの刑事裁判。とても素敵な考え方です。
この人たちも大喜びでしょう。
被害者や被害者遺族、親子兄弟姉妹なんかの心情なんてクソくらえ! です。
皆さんイケメンばかり。こいつらより 心が美しいのに見掛けが醜いノートルダムの背むし男や 益虫なのに見てくれが悪くて嫌われるクモ次郎君が可哀そう。。。
犯罪を実際に調べたり起訴したりした捜査員や検事は、とうの昔に退職していたり、亡くなっていたり。生きていた民間人証人の記憶も曖昧になって来たころに 当時では証明できない技術【昔の事件についてDNA照合なんて技術ありませんでしたよね、再審では要求されるという無理難題も】を持って現代に再審請求して、当然に発生する僅かな捜査上の齟齬を突いて「無罪」を勝ち取って税金から取った賠償金で裕福に暮らしましょう。
支障があるといけないのであまり言わないことにしましょうか。
でも、『無実』は真実・本当にやっていないことなのですが
『無罪』は法律上のことだけです。『真実』とは全く違います。
当時の警察による自白の強要もあるでしょうが真犯人も見つからない状況で無罪を訴えても誰も信じないでしょうし。しかも冤罪を信じて支援する団体も左傾化し過ぎて気持ち悪いです。
殺された人や遺族はどんな気持ちでしょうか。。。
大きな事件であればあるほど『冤罪』は皆無でしょうね。
交通違反などの小さな摘発間違いはチェックが少ないので有り得ますが無実の人を『冤罪』で犯人に仕立てる度胸は警察も検察も無いでしょう。そこまでしなくても『迷宮入り』や『未検挙』でも全く支障はないそうです。
いっぱい有るんですね。。。
弁護士とかも 心痛まないんですかね。。。