日本の現場は こんな感じ

国民主権という錦の御旗

これは、一切フィクションです。

(が、非常に似たような事柄は沢山発生している事実です)

   

と或る国で、国家の危機が発生

  　

国は、国民を護るために国民に対して　さほど難しくない要請をしました。

その要請の一部は、〇〇場所という特定の危険な場所に居た　国民の１０人を舟に乗せて少し離れた向う岸に降ろすだけという至極簡単なものでしたが　自身では危険を感じていなかった国民の現場での対応は。。。

 

１０人のうちの

◎２人は、

　政府とか県とか市とかの権力の言うことは絶対に聞かないといい

◎２人が、

　大事な都合があるから乗らない。

　　　理由は歌手のコンサートに行く予定あり。

　　　もう一人は彼氏とデートがあるという

◎１人が、

　理由は言いたくないし、言わないが絶対にイヤ

◎１人が、

　短時間でも船は嫌い。だから拒否

◎１人は、

　船酔いするかもしれないからイヤ

◎１人は、

　理由を示せ！　と言い、

　理由は分かっても 『納得』 はしないからイヤという

◎１人は、

　乗ってやるから１００万円を支払えと、要求

◎１人は、

　素直に舟に乗って向こう岸に渡って無事でした

み～んな勝手なことばかり。言うことなんか聞かない人が多いのですよっ！！

実際の現場はこんな様子ですが多くの国民は現場を知らないのに 『政府はやることが遅い』 とか 『個々の事情を踏まえて丁寧に進めるべきだ』 とかのアレコレと指摘・意見・反発をしていました。

国民は事後に　国に対して　人権を制限された等々の訴えを起こしました。　驚いたことに国が敗訴してしまいました。

このフィクションの 『或る国』 が日本ではないことを祈るばかりです。

今日は　こんなニュースも。。。

【病院が消える日】透析できるのは70キロ先に…「あなたの命 誰が守るのか」“病院再編“ 地域医療の行方

◇実績が乏しいと実名リストで名指し 反発と憤り。厚生労働省が突然発表した病院のリスト…。　北海道ニュース　3/20(金) 14:03配信
　がんや心臓疾患、救急医療などの9つの領域で診療実績の乏しい公立・公的病院に再編や統合の検討を促すため、実名で全国424の病院が名指しされた。
　道内では54の病院が記載されました。厚労省からの要請に「強制力」はありませんが、突然の実名公表に各地から反発と憤りの声が上がっています。

※突然？　どうしても 『突然』 という表現になる報道。　ほかにも 『〇〇の事情を考慮しない要請云々』 とか・・・個々の詳細な事情は知り得ないし、そこまで考慮するとしたらすべての決定は何も出来なくなります。

　大多数相手の公共の福祉を優先しないと共産国家のように０．０００１％の権力者のためだけの政治になってしまいます。

これは、知っている人から見たらフィクションではなく現実だ！！