白内障 に 思う

総入れ歯にした先輩の体験談に納得！

　歯科医師に「総入れ歯にしても、舌は完全に出ているから食べ物の味は変わらないですよ」と言われて　総入れ歯にしたら　味覚は舌だけで味わっているのではなく歯ぐきや上顎などの全体で感じているらしく食べ物が美味しく感じなくなった

と話していました。　今思うとなるほどこういう事かと。。。

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白内障は

「全人類が早死にしなければ４０代以降１００％罹患する病」

「手術しか治癒方法が無い病・手術で完治する病」

ということで手術は早い方がよいという話も聞きました。

しかし、白内障手術を望む人が多くて儲け主義の眼科は別として、良心的な眼科医では患者が殺到しておりなかなか応じてくれず手術に応じてもらってから３カ月４カ月待ちは当たり前です。

拙も視力が0.9と1.0でしたが僅かに風呂場の湯気のようなものが感じられたので早い方が善いと、無理やり医師にお願いして手術をしました。

　

術後も視力は変わりませんでしたが薄いカスミは無くなりハッキリ物が見えるようになりました。　が、「見える」ことは「見える」のですが「術前の見え方とは全く違う見え方」なのです。

視力検査機でＣの形を検査技師の「これは？」「これは？」と問われてＣの形を「凝視」すれば1.0や0.9までハッキリ見えます。

術前の検査では「凝視」せずとも「一瞥」すれば見えました。

何気なくやつている普段の動作や行為でも木の枝や突起物も自然に視界に入るので頭をぶつけたりすることもありませんでした。

術後は「見る気になれば見える」のですが「意識せずに自然に眼に入ること」がなくなりました。

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何気なくでもハッキリ見えること　と　見えるけれど気にしないと見えないこと

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最近の世界トップ自動車メーカーの車両デザインでもブレーキランプや方向指示器のランプが異常に小さくて、格好は良いのですが見えにくいデザインになってきています。

道路運送車両法や道路運送車両の保安基準・施行規則・細則などの基準には適合しているのでしょう。が、白内障術後の見え方のように「見えるか？」と問われれば「気にすれば見える」というのと似ている気がします。

　メーカーが国の検査に持ち込んだ車両に対して (例えば) 

　５０ｍ前方で前車が方向指示器で合図したものが見えますか？

とか

　５０ｍ前方で前車がブレーキランプの点灯が見えますか？

と問われれば　デザイン優先の小さな燈火類であっても確かに「見えます」

　

ただ、従来の燈火のように後続車の運転者がボーっとして追従していても気付くような種類の光り方はしません。

「見えるか？」「見えないか？」と、問われれば確かに『見える』のです。

　尾灯等の　どの位置にブレーキランプやウインカーが光るのかが分かりにくいほどの尖ったデザインだからでしょうか？

　以前、何やら道路中央で停まっていた車に近づくとその車の右方に小さな方向指示灯が密やかに点滅していたことがあります。運転者の方はきちんと方向指示器を出して停車していたのです。

ウソを吐かれたり法に反しているのではないのですが、現実の危険性よりデザインを優先した「儲け主義」『安全は何より優先する』という日本のモノづくりを無視し、世界で「売れる・儲かる」製品が増加し、国民も「命が大事」と言いながらも格好がいいモノを買ってしまう悪循環に陥っている気がします。

トップメーカー以外でもＨ社のように見えにくい燈火類の車はありますが安全性を多少は考慮して某巨大メーカーの燈火ほど見えにくくはなく、方向指示器や後退灯の位置も推測できるようになっています。

　

　この会社は過去にカーブ途中で強くブレーキを掛けたら必ず転覆するというＮ〇〇〇という高出力ＦＦの軽乗用車を発売しており自分を含めて周りでも何人もが車を横転させてしまい「顧客はテストドライバー」　不具合が出てから修正する。という今の中国方式の製品造りをしていたので騒がれました。　当時は小さな会社だったので叩かれましたが前記のトップメーカーは国の屋台骨を支えるような立場なのでしょう、政府もマスコミも叩くどころか忖度ばかり。それが現実でしょうか。

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　日本の乗用車の多くは、安全装備は高級車には付いていても廉価車は省いたりするような「金持ちは守るけど貧乏人は死んでもいい」的な意識が潜んでいるような感覚と違って、欧州の某メーカーは安全装備はグレードに関係なく付いていて、グレードが高い車はシート生地や音響が良くなるだけというメーカーもありました。

　日本にも安全第一でデザインや設計をするので野暮ったいスタイルの変わり映えしない車を毎回発売して販売数を伸ばせないという良心的な小メーカーもありますが。。。