旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

大正・昭和の柱時計と電電公社の買取黒電話器

2014年06月30日 | 古いモノやガラクタの類
メーカーは不明の 大正時計。 本体の外装は100年以上前の本木製。

 盤面の穴の右は長針、左は短針用のゼンマイを巻く蝶ネジを差し込む穴で、1度巻けば1週間くらいは正確に時を刻み 正時毎にボーン・ボーンと時間の数だけ懐かしい音で時刻を知らせてくれます。
 
※動くには動くのですが重い振り子を外して休んで貰っています。

シチズン社製の柱時計
本体は全て木製で、大きさは大正時計と同じくらい。大正時計のような哀愁を帯びた音ではありませんが似たような音で正時を報せてくれます。


こちらはシチズン社製とそっくりですが セイコー社製の柱時計。 
   昭和の物なので乾電池式かつ樹脂製ですから味はありません。 


いづれも大正時計と良く似ています。 基本は大正時計のデザインを基にして造られたものなのでしょうね。

電電公社時代の家庭用黒電話
当時、加入権10数万円を支払って、電話機はリースと買取りがありました。これは買取りでした。

デジタル・光電話などに進化した時代でもこの黒電話には使い道があります。
当方は光電話なのですが、
 ◎電話が掛かってきた時には、デジタル電話器より数秒早く黒電話の着信ベルが鳴ります。
 ◎非通知で架かってきた電話では、本体のデジタル電話器は無反応でも、この黒電話を接続しておくと黒電話は数回だけベルを鳴らしてくれますし、デジタル電話器のディスプレイで架けて来た公衆電話など電話種別確認ができます。

あとは、当然のことながら
 ◎親子電話として、掛けて来た人と三人で同時にお話が出来ます。(黙って傍聴も・・・)
 ◎別室で電話が取れます。
 ◎真っ暗闇の中でも、110と119はダイヤルのマル穴の位置で分かりますから簡単に架けることができます。
 ◎保留時の懐かしいオルゴールが使えます。

等々、今も現役。とても便利に使わせて貰っています。

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