
【ウクライナ・露・米国・中国・韓国等の世界現況を顧みて、2020.1.11日にアップした3回連続記事の再掲出になります。】
2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災が発生
日本の太平洋側の東北地方から茨城県や千葉県・神奈川県までの広範囲に大震災被害と大津波被害で甚大な人的・物的被害を惹起した。
想定外の大津波により東電の福島第一原子力発電所事故も発生、当時の民主党政権による対応の誤りにより現在まで大きな影響が残っている災害。


戦後70年が過ぎようとしていたこの時に発生した大災害。
日本が統治していた親日国の台湾は即日、日本に対して支援を申し出て世界で2番目に救助隊を派遣、74億台湾ドルを日本に寄贈した。
【韓国では、 『天罰だ』 とか 『おめでとう、日本!』 という論評ばかりが躍りました。
】


この時、世界中の国の中で台湾より早く行動したのがアメリカ。


『トモダチ作戦』 として、米空・海・海兵隊・在ハワイの常設司令部組織まで約2万5000人の将兵、200余機の航空機、20隻超えの艦艇が加わる大作戦として、全米統合軍の形で活動しました。


トモダチ作戦に参加した米空母
米空母ロナルド・レーガン みんなが反対! オスプレイ
トモダチ作戦は、被災者の捜索・救援の段階から、乗員および艦艇の放射線被曝を受けながらも福島第一原子力発電所事故への対応や復興支援までおこなってくれました。


トモダチ作戦は、被災者の捜索・救援の段階から、乗員および艦艇の放射線被曝を受けながらも福島第一原子力発電所事故への対応や復興支援までおこなってくれました。


この大規模かつ有効な活躍は、日本国内では何故か報道されることは少なかった。 【日本の消防全隊の数十倍の人員で、訓練された規律正しい部隊による支援効果は自衛隊には及ばないものの警察・消防とは比較にならぬほど大きかったにも拘わらず米軍活躍の報道は至極僅かでした。】


当時の野党であった政党は全てが対策本部を設置しましたが、自民党と公明党以外は被災者へのお見舞いの言葉以外は顕著な活動はしませんでした。
皇室もビデオメッセージを発したり、イモ100キロ (単位に誤りはありません、100kgです。) を供出したり、一部の御用邸のそのまた一部だけを被災者に開放したり、事後のチャリティーコンサートに現天皇が奏者として参加するなど救援に尽力しました。




こんな状態のときにもアメリカ軍将兵の家族には本国から自主退避許可が出ていたにも関わらず、日本にとどまって自主的な支援活動を行って基金活動が行われ、


青森県三沢基地の将兵家族は、児童養護施設での食料配給活動に参加するとともに、自らの衣類提供が行われていたそうです。
仙台空港そばの海岸には、住民により米軍に向けて 「ARIGATO」 (アリガトウ) の人文字が作られ、気仙沼市大島では、海兵隊の撤収時に大勢の住民が見送り、艦艇や航空機向けに宮城県女川町では"THANK YOU USA"の文字が描かれた。 民主党政府や皇室に対しての謝意はなく、ここからも現場の被災者が誰に感謝していたのかが理解できる気がします。
こちらは 米空母ロナルド・レーガン 母港・横須賀に初寄港時の甲板に平仮名の人文字。。。
我が国への気遣い(忖度?)の程度が大きいのがわかります
我が国への気遣い(忖度?)の程度が大きいのがわかります
※乗り物ニュースから画像引用


『琉球新報』 と 『沖縄タイムス』 『北海道新聞』 は 「震災の政治利用だ」 として政府と米軍を非難しました。 自らは何一つ震災復興に貢献せず懸命に努力している米国の若者にも暴言ばかり。。。



同級生の住職和尚さんの法話中、
『人は 1日のうちに その時々によって 何度も何度も鬼になったり、仏になったりを繰り返す』
という法話を拝聴させて戴きました。
『人は 1日のうちに その時々によって 何度も何度も鬼になったり、仏になったりを繰り返す』
という法話を拝聴させて戴きました。

朝は出勤に気持ちが縛られてピリピリと鬼が心になって、
昼も仕事場で鬼になり、
夜は疲れから鬼になり。
しかしその間の一瞬一瞬のなかで
道端の子犬を見かけて優しい気持ちになつたり、
街頭募金に応じていたり、
高齢者に座席を譲ったり
と何度も何度も仏に変化するのが人間本来の姿です。
自分の命より大事な人に対してでも その時の置かれた状態によっては手を上げてしまったり、 怒鳴ってしまったり というのが人間の性 (さが) なのです。
と、説法をされていました。
まさに その通り。
真珠湾攻撃は決して 『奇襲』 ではなかったのですが、時の米国政府の国民の戦闘意識高揚の偽旗作戦に乗せられて 『奇襲』 とされたことで真珠湾で亡くなった遺族などには 『日本人憎し!』 と考えて参戦した米兵も多かったと思われます。
『鬼畜! ジャップ』 として米兵が鬼に変化した瞬間だったかもしれません。
御法話に納得させて戴きました。
韓国のように日本に貰った大きな 『恩義』 は忘れて、70年前の事柄に誇大なウソを重ねて 『怨』 の気持ちを持ち続け 『何度謝ろうと、恨みは1000年経っても変わらない』 という不寛容で邪悪な心を持ち続ける 『国』もあります。


日本は蒙古襲来の 『元寇』 をモンゴルや
その先兵となって攻め込んで来た朝鮮兵について相手国に苦言を言うこともなく、
朝鮮民族を救い、発展させ、敗戦後は在日朝鮮人に国民も持ち得ないほどの特権を与え、モンゴル人には伝統国技で横綱という地位でさえも容認しています。

幼いころに つい、感情で親に叩かれた経験をした子供が大人になっても親を恨んでいたとしたら。。。


幼いころに つい、感情で親に叩かれた経験をした子供が大人になっても親を恨んでいたとしたら。。。
過ぎ去った過去を 『恨』 や 『怨』 のような気持ちを延々と持ち続けるとしたら新しい関係もあり得ません。
今では、アメリカは地球上唯一の同盟国であるばかりでなく、自由と民主主義という共通理念を持った代え難いパートナーだと思います。


日本の敗戦後に米国は自らが造って、敗戦国日本に押し付けた都合の良い 『日本国憲法』 についても、大東亜戦争が何だったかも、自分の国が過去の日本に何をしたかも、 米国は充分に承知して一部については謝罪さえしています。
ここが米国の良いところです。日本も米国に賠償請求するような愚かなことはしていません。
極東軍事裁判は正しい行為だったのか?
日本人に本当に戦犯がいたのか?
米英には戦犯はいなかったのか?
等々の答えを多くの米国人は知っていると考えています。日本も追及する立場にはあり得ません。
反省すべきところは反省して、許すところは許さないと単なる金銭目当てのタカリを繰り返す卑しい某国と同じ土俵に乗ることになってしまう気がします。



私は日本人です。 忍耐と寛容心と憐憫の情、血も涙もある情深い几帳面で律儀な民族であることを誇りにしていきたいものです。
ネーミングにしても 多くの日本人の心に 突き刺さったと思います。
なんだかんだ言っても 世界中で 日本は、愛されている
そんな風にも感じました。
未来永劫 そういう日本で、有って欲しいですよね。
台湾の素早い支援、それよりも早く・大きく・効果的かつ献身的な『トモダチ作戦 』でしたが
日本のマスコミは小さくしか取り上げませんでした。
特定政党や進歩的知識人と呼ばれる売国奴?は『トモダチ作戦 』は「震災の政治利用だ」 と米軍を非難していました。悲しいことです。