村井知事(左)に目録を渡したサンドウィッチマン
サンド、震災遺児ら支え続ける 宮城県に1425万円寄付
2021/2/27 11:35 (JST)2/27 12:01 (JST)updated 河北新報社
仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が26日、県庁を訪れ、東日本大震災の遺児らを支援する「みやぎこども育英募金」に1425万円6796円を寄付した。
県への寄付は今回で8回目で、計約1億7000万円となった。
伊達みきおさん、富沢たけしさんが村井嘉浩知事に目録を手渡した。震災から間もなく10年となり、今後は公園のベンチや遊具といった形に残る支援に変える方向で検討していることも報告した。
伊達さんは「震災を知らない子どもが増えてきた。震災のことを聞かれたら、きちんと答えられるように大人は育ててほしい」と話した。富沢さんは「自分のまちを外から見てほしい。より自分のまちが好きになると思う」と、外の世界を知る大切さを子どもたちに呼び掛けた。
ファンの寄付やチャリティーグッズの売り上げなどを充てた。2人は震災直後から岩手、宮城、福島の被災3県への寄付を続けており、総額は4億円を超えた。
ファンの寄付やチャリティーグッズの売り上げなどを充てた。2人は震災直後から岩手、宮城、福島の被災3県への寄付を続けており、総額は4億円を超えた。
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フォーブス世界長者番付・億万長者ランキング(2021年版)
世界1位から30位までに日本人は1人だけ。
第29位にソフトバンクの安本(アンポン)こと孫正義氏。個人資産は4兆9500億円です。
過日の「トヨタ」や、原発も造っている「東芝」の時価総額が2兆円と聞いたり、全国の都道府県の平均年間予算額は、一般会計・特別会計も併せて5千8百億円程度というのと比較すると如何に1人の個人資産が巨大なのかが判ります。
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ソフトバンク孫会長は、10年前に東日本大震災があった直後すぐに「100億円寄付する」と発表。
この話には国には一銭も税金を払わないし、ご本人にすれば100億円程度は数時間で稼げる金額とはいえ
『溜まるほど汚いと云われるカネまみれの人がイザとなれば、綺麗にお金を使う方だなぁ』と大いに感動しました。
その後なかなか寄付をしなかつたことで顰蹙を買い、孫会長は自ら寄付先を宮城に10億円・茨城に2億円などとか公表しましたが2016年に下記の記事などに内実が暴露されました。
ソフトバンクグループ社長の孫正義氏が東日本大震災の直後に設立した、財団法人「東日本大震災復興支援財団」の裏側について暴露しています。アメリカでは、ビル・ゲイツ氏やマーク・ザッカーバーグ氏ら富裕層が、多額の寄付を行ったり慈善団体を設立することが「節税対策」となり、そのことについて賛否が分かれているようですが、日本の場合は「財団」というシステムを「節税」に使えるカラクリがあるようです。
孫正義氏のつくった「東日本大震災復興支援財団」の秘密
金持ちの資産管理システムとして「財団」というものがあります。
財団というと、社会のためになる事業を行なっている団体というようなイメージがあります。もちろん、本来、財団とはそういう目的のためにあったものです。
が、この財団を使えば、自分の資産を税金から守ることもできるのです。
そのカラクリは、おいおいお話ししていくとして、東日本大震災があった直後に、こういうことがあったのを覚えておられますか?
東日本大震災が起きたとき、ソフトバンクの孫正義氏がすぐに「100億円寄付する」と発表しました。
が、その後、なかなか、100億円の寄付が実行された気配がなかったので、ネットなどで騒がれ始めたときに、孫氏は100億円の寄付先を発表しました。
それによると、赤十字、福島県、岩手県などに10億円ずつ寄付していましたが、最大の寄付先は財団法人「東日本大震災復興支援財団」でした。
彼はこの「東日本大震災復興支援財団」に40億円もの寄付をしたのです。
財団というのは、ざっくり言うと寄付などの財産を使って何かの事業を行う、ということものです。
では、「東日本大震災復興支援財団」とはどういうものかといいますと、その目的や活動内容は、未だによくわかっておりません。
財団の理事には、孫正義氏自身やソフトバンクの幹部らがずらりと名を連ねております。また孫氏に関係の深い政治関係者なども入っております。
つまりは、40億円の財産を、孫氏自身、ソフトバンクの幹部、政治関係者などが自由に使えるという形になっているのです。報酬などもそれなりに払われているものと推測されます。
もし40億円を、自分の知人などにばら撒いた場合、かなり高額の贈与税がかかるはずです。が、財団をつくって、そこに40億円をぶち込み、報酬という形で知人に支払えば、贈与税はかかってこないのです。
意地悪な見方をすれば、孫氏は「100億円を寄付する」といいながら、
「40億円は自分の身内にばら撒いた」
「しかも贈与税を回避している」
ということです。
もちろん、財団にぶち込んだ以外の60億円は、正真正銘、赤十字や自治体に寄付されているのだから、それ自体は大変、偉大なことだと思われます。
が、どうせそういうことをするのならば、「100億円寄付する」などと言わずに、最初から「60億円を寄付する」と宣言し、その全額を赤十字や自治体に寄付した方がよかったように思うのは私だけでしょうか。
こんなに巨額の寄付をしているのに、その一部に不透明な部分、ずる賢い部分があったら、全体が台無しになるように思われます。
まあ、それは世間の印象であって、孫氏が「巨額の寄付をする太っ腹な事業家」であり、自分の資産を賢く管理する人でもあるということでしょう。
それにしても、孫氏のつくった財団というものは何なのでしょうか。
財団というのは、まとまった財産を元手にして、何かを行なう法人のことです。つまりは、資産家などが、自分のお金を拠出して団体をつくり、何かの事業を行うのです。
そして、財団法人には2種類あります。
一つは、公益性のある事業を行う「公益財団法人」。
もう一つの「一般財団法人」というのは、剰余金の分配を目的としない財団のことです。その法人が行う事業には、必ずしも公益性は求められていません。
つまりは、公益性がなくても、財団法人、社団法人をつくることができるのです。
財団法人というと、公共のためのものというイメージがありますが、それは「公益財団法人」のことであり、「一般財団法人」は、公益には関係ないのです。
以前は、財団というと必ず公益性が求められていたのですが、平成20年12月1日に「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」という法律が施行され、公益性がなくても「一般財団法人」「一般社団法人」というものが、つくれるようになりました。
「一般財団法人」は、普通にアパート経営をしたり、いろんな収益事業を行うなど、企業としての活動をしても構わないのです。ほとんど普通の法人(会社)のようですね。
「一般財団法人」が普通の法人と何が違うのか、というと、「配当の分配をしない」ということです。
普通の法人(会社)であれば、事業を行なって、利益が出れば株主に配当を支払います。しかし、財団法人の場合は、配当はせずに、利益は法人の中に貯め置かれるのです。
一般財団法人と普通の法人の違いは、その点だけといってもいいでしょう。他にも若干の違いはありますが、もっとも特徴的な部分は、そこだけです。
財団が、なぜ金持ちの節税システムになっているかというと、財団は、税金の面で非常に大きな特典を持っているからなのです。
資産家が財団を作って、自分のお金を拠出するときには、税金がかかりません。
普通、自分の資産をだれかにあげたりすれば、贈与税がかかってしまいます。贈与せずに、死後に譲った場合は相続税がかかります。
しかし財団にあげることにすれば、贈与税も相続税もかからないのです。
つまり金持ちは財団を作れば、税金を払わずに自分の財産を他の人に移転することができるのです。
金持ちは、財産を持ち続けていればいずれ税金で持っていかれてしまうので、財団を作って財産を他に移すことはよくあるのです。
もちろん、ただ財団を作るだけでは、社会に寄付をするのと同じことなので、まったく節税にはなりません。
そこにはもう一つのカラクリがあるのです。
実は財団というのは、内部の組織は、創設者の思いのままにつくることができます。しかも、外部からの指導はほとんどないのです。
つまり財団を作った場合、事実上、作った人の意のままになるのです。
多額の財産を財団にぶちこんでも、自分の意のままになるのだから、金持ちとしてはこんなにいいことはありません。名目上は、財団のお金ですが、実質的には自分のお金と同じなんですから。
官公庁も一応、指導をすることになっていますが、それも甘いものです。
だから財団のお金の使い道は、闇に包まれていることが多いのです。
財団や公益法人の活動は、その構成員の協議で決められる、という建前があります。でも財団や公益法人の構成員は、創設者の息がかかった人しかいません。
だから実質的に財団や公益法人の活動は、財団を作った人の思いのままになるのです。
第三者を入れなくてはならないという法律もなければ、財産の運用をチェックする外部機関もないのです。
また財団や公益法人の役員や職員には、財団の資産から給料が払われます。だから身内を財団や公益法人の役員、職員にしておけば、合法的に財産を身内に移転することが出来るのです。
たとえば、10億円の財産を出して、財団をつくったとします。
その財団に自分の親族を5人、職員として雇用させます。それぞれに1000万円ずつ給料を払ったとします。つまりは、自分の資産を、財団の給料として、親族に移すことができるのです。10年で5億円、20年で10億円の資産を、自分の親族に移せます。
親族の給料には所得税が課税されますが、相続税に比べればかなり低くなります。
また給料として払わずに、物を与えれば、所得税さえ課せられません。財団や公益法人の持ち物ということにして、役員や職員に家や車を買い与えるのです。【カルロスゴーンを彷彿とさせるやり口ですね】
本来、それだけのものを給料としてもらえば多額の税金がかかります。でも、財団や公益法人の持ち物ということにしておけば、まったく税金がかからずに、それを手にすることができるのです。
この記事が事実とすれば、大金持ちが「たかが、芸人風情」と蔑むお笑い芸人のサンドイッチマンさんのほうが上品(じょうぼん)な人格(人としての格が上)ですね~。
なんと言おうと長期間コツコツと1億7000万円、トータル4億円を他人のために寄付することは中々出来るものじゃありません。
税金 かなり安く出来そうなそんな気がしますね。
支配階層 お金持ちは、色々な手を尽くして 自分達の為に
色んな抜け道作ってるんですね~
やっぱり 支配する方にならないとダメって事ですね。
一般ピープルは、俺たちの為に汗水垂らして、働け!!
って事なんですね。。。
額に汗して働く・役に立つモノを造る・他人にも幸せを頒けられる人が仏教で云う「上品。じょうぼん」な人間ではないかと思います。
いかに上手く金儲けをしたか? いかに沢山金を集めたか? なんてのは恥ずかしいことだというのが10代の頃に土光敏夫さんから戴いた品物を見て感じたことです。(安物の瓶入り粉末インスタントコーヒーでしたが精一杯の贈り物だつたと知りました)