毎日新聞 2021/10/28
米国務省は27日、自らを男性・女性のどちらでもないと自認している人に対応するパスポート(旅券)を初めて発行したと発表した。
これまで性別欄は男性「M」と女性「F」の区別しかなかったが、新たに「X」を選択できることになる。
同省は、2022年前半には一般的なパスポートの申請書に「X」の選択欄を加えると説明している。
性的少数者(LGBTQなど)の権利拡大を推進するバイデン政権の方針をアピールする狙いがある。
国務省は新たな表記のパスポートの交付先は明らかにしていない。AP通信によると、西部コロラド州の居住者が2015年からパスポートの性別表記を巡って連邦政府と裁判で争っていた。
米国以外にオーストラリア、ニュージーランド、ネパール、カナダがパスポートに男女以外の性別表記を認めているという。
ブリンケン国務長官は6月末、性的少数者の権利を擁護するパスポートの発行手続きを始めると発表。これまでに、出生時と違う性別を選択する際に義務づけられていた医療機関の証明書の提出を不要とする措置がとられている。
【ワシントン鈴木一生】
男女の区別なし! 差別なし、区別なし、固有の特質区別なし。
地球上の生物の中でも珍しい生き物になってしまいそう!!
なんの為にあるのか 分かりませんよね。。。。
性別なんて何のためにあるのか分からない世の中になりそうです。
今後は「人間」「犬」「鳥」とか・・・