昨夜はレッスン。術後なので自主練は全くなし(汗;
でも、偶然にもひとつの壁を突き抜けました(^^
押し声の克服です!
息は前に、声は後ろに、重心は下に、響きは上に。
この前後上下に引っ張り合う張力を感じながら歌う。
音程を背中に背負って肉体的には意識しない(笑)
するすると声が出てきます。
そう、声は押し出すんじゃなくて引っ張り出す感覚です。
アルファベットの「Y」を想像してみてください。
重心は下に、息は右のツノ、声は左のツノ。
お互いが輪ゴムを引っ張り合う感じで歌うと、不思議に滑らかな響きの声が出ます。
高音に跳躍する場面でも、喉周りはそのまま、この張力を強めて息の流速を上げてやる。そうすると、声は”ぽ~ん”と高い位置に引き上げられます。
声門は肺から押し出される息の正圧で振動するのではなく、通過する息の負圧で振動する。そんな感じです。声を出すんじゃなくて息のせいで声が出る(笑)
実はこの間・・・
フォーレのレクイエムを、テノールの旋律にうっとりしながら聴いていたんです。ああ、テノールだったらなあ・・などと羨ましく思いながらね。 で、ついつい歌ってみる。押し声ではとても届かない。ファルセットなら何とか届く。
何度か歌う内に、ファルセットみたいな感じでアクートが出た(驚!
声門閉鎖はアクート。声は息で押すんじゃなくて息の流速で引っ張り上げる感じ。 届かなかった音域に届いた。これでいいの?って疑問と不安が残った。
で、昨夜のレッスン。術後なので耳もまだ聞こえが悪いし・・と言い訳をしつつこっそり試してみた。
大正解!
先生もびっくり!
そうよ!トスティはそういう声で歌って欲しいのよ!
この歌い方だと、声の始まりと仕舞いが綺麗に出来る。 ブレスさえ上手く出来ればフレーズがレガートに繋がる。
帰り道、伴奏CDに合わせてプロヴァンスを歌ってみた。 嘘のように楽に歌える。
一つの扉を開けました。超うれしい(^^
でも、偶然にもひとつの壁を突き抜けました(^^
押し声の克服です!
息は前に、声は後ろに、重心は下に、響きは上に。
この前後上下に引っ張り合う張力を感じながら歌う。
音程を背中に背負って肉体的には意識しない(笑)
するすると声が出てきます。
そう、声は押し出すんじゃなくて引っ張り出す感覚です。
アルファベットの「Y」を想像してみてください。
重心は下に、息は右のツノ、声は左のツノ。
お互いが輪ゴムを引っ張り合う感じで歌うと、不思議に滑らかな響きの声が出ます。
高音に跳躍する場面でも、喉周りはそのまま、この張力を強めて息の流速を上げてやる。そうすると、声は”ぽ~ん”と高い位置に引き上げられます。
声門は肺から押し出される息の正圧で振動するのではなく、通過する息の負圧で振動する。そんな感じです。声を出すんじゃなくて息のせいで声が出る(笑)
実はこの間・・・
フォーレのレクイエムを、テノールの旋律にうっとりしながら聴いていたんです。ああ、テノールだったらなあ・・などと羨ましく思いながらね。 で、ついつい歌ってみる。押し声ではとても届かない。ファルセットなら何とか届く。
何度か歌う内に、ファルセットみたいな感じでアクートが出た(驚!
声門閉鎖はアクート。声は息で押すんじゃなくて息の流速で引っ張り上げる感じ。 届かなかった音域に届いた。これでいいの?って疑問と不安が残った。
で、昨夜のレッスン。術後なので耳もまだ聞こえが悪いし・・と言い訳をしつつこっそり試してみた。
大正解!
先生もびっくり!
そうよ!トスティはそういう声で歌って欲しいのよ!
この歌い方だと、声の始まりと仕舞いが綺麗に出来る。 ブレスさえ上手く出来ればフレーズがレガートに繋がる。
帰り道、伴奏CDに合わせてプロヴァンスを歌ってみた。 嘘のように楽に歌える。
一つの扉を開けました。超うれしい(^^