妊婦が風疹に感染したことで胎児に障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」の報告数が昨年10月からの約半年で10人に上ったことが、国立感染症研究所のまとめで分かった。
大流行のあった2004年の1年間と同数だった。さらに増えることがないよう、同研究所はワクチン接種を呼びかけている。
妊婦が風疹にかかると、胎児も感染して白内障や難聴など目や耳、心臓に障害が残ることがあり、CRSと呼ばれる。同研究所によると、風疹患者は12年前半から増え始めたが、同年10月半ばに兵庫県の女児でCRSが報告された。その後、13年4月半ばまでほぼ毎月、大阪府や愛知県、東京都などで報告され、過去10年で最多の04年1年分に並んだ。同研究所の多屋馨子室長(小児感染症学)は「女性は妊娠前にワクチンを接種してほしい。(持病を持ち)接種できない女性もいるので、周囲の男性も接種を検討してほしい」と語る。
(2013年5月21日14時36分 読売新聞)
未然に防げる病は、母になる者の義務だと思います。
もちろんそのパートナーも含めてです。
費用がかかっても是非これから母になる女性は特に受けて欲しいな、風疹ワクチン。
これは実体験です。
1981年、そろそろ子供が欲しいな、と思っていた頃、私は妊婦の風疹感染による胎児の障害について知り
すぐに免疫があるかどうか産婦人科で調べてもらいまいした。
結果陰性。
「じゃあ、ワクチンをお願いします」
申し出たところ、
「今すぐにはできません。配偶者の同意書と捺印が必要です」との病院側。
書類には
『接種後6か月妊娠しません』といった内容の文言に、夫の署名&捺印欄がありました。
もちろん後日すぐに提出しワクチンを受けました。
これによって、妊娠予定は少し先送りになりましたが、安心して1983年に無事出産しました。
めんどくさい受診でしょうが、この自覚ひとつで一生障害(少なくとも風疹による障害)を背負わせることを防げるのです。
もっともっと知ってほしいと思いながら記事を読みました。
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当時の母子手帳・赴任地愛媛県での発行でした
私も第2子妊娠前に調べたら、第1子時にはあった抗体が減っていて
減ってしまうなんて知らなかった・・・。
ちなみに、接種後2カ月妊娠禁止でした。
週末から9カ月突入です
でも接種して安心ですよね。
病院によっては2か月とのことですね。
もう9か月なんだぁ~
楽しみですね。
安産でありますように