楽しい出来事

私の楽しい出来事、うれしかった出来事日記

会社の雰囲気に飲み込まれず、自分らしく生きてください!

2018-04-09 12:59:07 | 日記
 私は会社選びに失敗した人間です。入社したころは、会社のために頑張ったら、その分自分に 返ってくると思っていましたが、同族会社という体質と上から目線で、自分の地位を守ろうとする教養もない先輩たちに囲まれ、使われるだけ使われて、体、精神ともボロボロにされて首(会社都合で解雇)を切られた人間です。

 大企業、有名企業だからよい会社というわけではありません。希望する、入社した会社の体質と社長をはじめとする経営陣の考え方、部課長の考え方、人間性や評価方法、従業員の資質なども会社の福利厚生や査定、給与、賞与などと共に考えてください。

 入社して3年勤めれば、1人前といいましたが、できるだけ早く自分に合う会社かどうか見極め、合うようでしたら、まず、会社のため第1ではなく、自分の精神、体を第1にしてください。
 上司が悪ければ、少し我慢せよと先輩からアドバイスを受けたことがありましたが、変わってもそう大して変わらず、いくら頑張って、直属の上司に認めてもらっても、最終的に部課長会議で再評価され、評価見直しで下げられました。いくらがんばっても、評価されず、給与は下げられ、賞与なしというのもありました。自分のことしか考えない先輩や上司が多く、足をすくわれたり、暴言をいわれるのが落ちでした。そんな会社はそく、転職を考えるべきで、できるだけ早いほうがよいと思います。

 自分のモチベーションを持って働ける職場はすばらしいものです。やはり周りの従業員の資質がよいと仕事をやっていてもやりがいがあります。

 会社で、仕事で成功する本というのをたくさん入社した時期に読みました。人の嫌がる仕事でも、小さな仕事でも嫌がらす、雑用をこなすくらいでないと大きな人間にはなれないとも書いたありました。京セラの稲盛会長、王貞治さんなど多くの著名人や企業人の成功談の本もたくさん読みましたが、人のしないことを嫌がらずせよということがよく出てきます。
 それを実践したら、上司や年上の先輩から雑用を全部仕事を押し付けられ、身動きできなくなり、得意先名古屋のタキヒョーの担当者の方が、「あなたはこの業界で最も忙しい方ですね」と商談をしているときに言われました。商談もゆっくりできない担当者は繊維業界にはいらっしゃらないらしい。
 他の会社(お得意様)の仕入れ担当者の方からも、誰一人クレーム処理できず自分の立場を正当化した返事しかしない従業員ばかりの会社で、もともと体質が悪いから早くやめなさいといわれました。

 会社の業績は悪くなっても首は切らないと社長が幾度も言っていたにもかかわらず、精神、体ともぼろぼろになったときに解雇になりました。
 
 やめてから、病院通いで、体が激痛に見舞われ、1寸も動けなくなり、入院したこともありました。とてもつらい経験をしました。

 若い方には、これからの大きな希望があります。それを実現するには、精神体がまず第1で、会社や業務の命令ではありません。嫌ですといったら、「上司命令だせよ。しなければ始末書を書いてもらう」とまで言われたり、整形外科の先生から多少仕事中にデスクワークが長引くようだったら、頸を少し回しなさいといわれて、2から3回回しただけで、お前が首を回している間も会社は給与を払っているのだから回すなといわれました。即刻そのような会社は迷わずに辞めるべきです。

 要領ですが、仕事をしながら文句を言われても恫喝されても、仕事しながら転職を考え、資格を取るのも大切ですが、ハローワークに行って相談したり、もっと働きやすい環境の会社がないか探すのも方法です。決して家族以外にはいってはいけません。

 人生は、2度ありません。1回きりです。今は会社に入って、学生から社会人になって、責任感と希望に満ち溢れておられることと思います。
 次に家族を持たないといけません。会社選びと同じく、自分のモチベーションを大切にしてくれる人を伴侶とするべきだと思います。
 次にお父さんになり、家族が増えます。責任も増えてきます。仕事第1で体を壊していては、家族が崩壊してしまいます。
 次に住処を・・・家族の家を持たないといけません。今の勤めた会社で、新築の家が買えますか。購入してもローンの返済するまでにリストラされるような会社じゃないですか?

 最後に定年まで、できれば年金がもらえるまで嘱託でもよいから働ける会社ですか?
 さらに、父母が年老いて、介護できますか?最後の人生を満足させてあげられますか?
 自分が本当に退職した時に自分が亡くなるまで間、やりたいことはありますか?この世に生まれてきて、この時代に、この地球の人間というものに生まれて、いろいろともまれて、自分の人生はよかったと思いながら死ねますか?

 これからいろいろなことを経験されると思います。自分のモチベーションをと精神、体を大切にして、よりよい人生を送ってください。
 決して会社のために仕事のためにがんばらないでください。自分の利益になることを優先して生きてください(人を巻き込んではいけません)。

 あまり大したアドバイスにはなっていないと思いますが、いくらがんばってもなるようにしかならないというのが今の私の持論です。
 
 (会社にいるときには、過去の中で最高の予算を達成するときに、経営陣は生産体制が充実していなかったので、パンクすると思っていましたが、その予算の大半を任されていた生産担当者の私は、必死に人ならずの努力で多くの仕入先に協力を得て、クリアーしましたが、あとはできてあたり前の雰囲気でとても残念でした。自分の持っているモチベーションの限界を大きく超えていました。しばらくの期間、へとへとでした(熱い寒いの気候の感覚がなくなりました。汗も2年ほどでなくなりました。)私の課の売り上げは、それ以降、業界トップにもなりました。そのときにちゃんと評価してくれる会社に転職すべきだったと思います。)

 頑張った分会社のためにはなりますが、自分の利益に、自分のためになるとは限りません。決して、身をすり減らしてまで、身体を壊したり、精神をむしばんだりしてまで頑張るべきものではありません。

※現在心療内科に通っていますが、あなたは長年やりすぎてきたので、今は何もしないでください。頑張らないでください。そうしないと心身の病気は治りませんよと言われ、30年間死ぬほど仕事やボランティアを続けてきて、約10年間がんばらなくて、やっとすこし体調が戻りつつあります。現在は、先生から悠遊と生きてくださいから、調心調身調体をいわれています。やっと気の持ちようをゆったりできるようになり、体の不調から少し脱してきましたが、近年、両親やよい先輩や友人が亡くなりして、生活が乱れ気持ちが落ち込んでいるときに、リズムある生活をして、心や体を整えることによって、以前の自分の生活習慣に戻れますといわれ2か月、鬱病的な憂鬱な心から解放されつつあります。