夕立
西の空から暗くなってきた
あたり一面風が起こり
人々は一生懸命ものをかたずける
ぶきみな光にとざされる
あっちこっちでピカピカと光る
風がいっそうひどくなった
雲より雨がたれ下がる
大粒の雨が一つ二、三つとパラパラと降る
見るまに風にのった雨が一どに落ちてくる
風、雨が一そうはげしくなる
西から北からだんだんと風向は変わる
風、雨、それにきりのような雨
いなずまは頭の上で光り
音はおおきくこまくをうつ
畑むこうの家はもう見えない
牛たちはうなだれて静かにしている
道にはごうごうとにごり水が流れ
風、雨、それにかみなりがいっそうひどくなる
すーっと何かにひかれるように小ぶりになると
風はやみ、お天とう様が顔を出す
まだ少しはふっている虹が出ている
雨にぬれた木々は日の光にまぶしく光る
一人二人と畑や田んぼを心配そうにまわっている
トマトの大粒はたおれ田には水が入りすぎ
小さな木は曲げられた
まだ遠くの方でかみなりがなり
又だんだんと雲って来た
七夕に行く人が向こうのの方の道を行く
ぬれてしまった人も多いだろう
7月7日
大えんそう会
このごろ毎晩大えんそう会がある
ねていても勉強していても遊んでいても
きこえるこの大えんそう会は
かえるがやっているのです
メロディーもリズムもない
ただ日本中のかえるが一どきに発するのだ
日本の全人口より多くいるかえるが
えんそうするのだ
私の耳には日本中のはきこえない
だが、そこらへんのかえるがふいている
この肉管楽器が平凡になっているのだ
カアカアゲロゲロと色々な音をだして
7日17日
夕風の青田にゆれる
ほたるかな
7月19日
緑
緑の色は美しい
家のうらの竹
かしの木の葉っぱ
けやき
そこらにある草々
桑の葉
みんな緑だ
なんという緑だろう
疲れいる体を
やすませてくれる
緑だけはいつもきれいだ
7月22日
誤字送り仮名など
たくさんの間違いをお許しください
西の空から暗くなってきた
あたり一面風が起こり
人々は一生懸命ものをかたずける
ぶきみな光にとざされる
あっちこっちでピカピカと光る
風がいっそうひどくなった
雲より雨がたれ下がる
大粒の雨が一つ二、三つとパラパラと降る
見るまに風にのった雨が一どに落ちてくる
風、雨が一そうはげしくなる
西から北からだんだんと風向は変わる
風、雨、それにきりのような雨
いなずまは頭の上で光り
音はおおきくこまくをうつ
畑むこうの家はもう見えない
牛たちはうなだれて静かにしている
道にはごうごうとにごり水が流れ
風、雨、それにかみなりがいっそうひどくなる
すーっと何かにひかれるように小ぶりになると
風はやみ、お天とう様が顔を出す
まだ少しはふっている虹が出ている
雨にぬれた木々は日の光にまぶしく光る
一人二人と畑や田んぼを心配そうにまわっている
トマトの大粒はたおれ田には水が入りすぎ
小さな木は曲げられた
まだ遠くの方でかみなりがなり
又だんだんと雲って来た
七夕に行く人が向こうのの方の道を行く
ぬれてしまった人も多いだろう
7月7日
大えんそう会
このごろ毎晩大えんそう会がある
ねていても勉強していても遊んでいても
きこえるこの大えんそう会は
かえるがやっているのです
メロディーもリズムもない
ただ日本中のかえるが一どきに発するのだ
日本の全人口より多くいるかえるが
えんそうするのだ
私の耳には日本中のはきこえない
だが、そこらへんのかえるがふいている
この肉管楽器が平凡になっているのだ
カアカアゲロゲロと色々な音をだして
7日17日
夕風の青田にゆれる
ほたるかな
7月19日
緑
緑の色は美しい
家のうらの竹
かしの木の葉っぱ
けやき
そこらにある草々
桑の葉
みんな緑だ
なんという緑だろう
疲れいる体を
やすませてくれる
緑だけはいつもきれいだ
7月22日
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