家を出てすぐ道路上をぴょんぴょんと跳ねるものを見つけました。
それはタイヤの延長線で動かなくなったため車を止めて見てみました。
白い産毛が少しくっついたスズメでした。捕まえようとすると弱々しく跳ね
ます。出かけなければならなかったので家に戻り籐のかごにパンくずと
一緒に入れておきました。
所用で栄に行ったのですが今回は数年ぶりに名古屋駅まで歩いていくこと
にしました。活動を始めた頃五里霧中だった私は何かないかと名古屋駅
から栄とよく歩いたものです。今は暗中模索といった感じでしょうか。
駅を歩いていると誰かはわかりませんがお相撲さんが到着した模様。
帰宅途中家に残したスズメのことを考えました。たぶん完全に飛べる
ようになる前に巣を出てしまったようなので少し世話をすればすぐ飛ん
でいくだろうと昼食にパンを買って少しとっておきました。
家に戻るとかごが片付けられていました。聞くと昼過ぎに覗いてみると
冷たくなっていたので埋めておいたとのこと。
余計なおせっかいをしてしまったのでしょうか。弱って飛べなかったと
するならばそして死を迎えようとしていたのなら草むらか猫かヘビか
私の車のタイヤで生を終えるのが自然だったのかもしれません。
余計な干渉を反省しました。