セリーグも最終戦が多くなるなかで昨夜の巨人ー横浜戦はドラマがあった。前半は横浜が村田の2本のホーム
ランで2-0で横浜がリード、8回に巨人4番の阿部がホームランを打ち、9回に進み横浜は得点なしで最後の
攻防戦、横浜のストッパー山口が緊張の為かヒットを打たれ味方のエラーもあり制球を乱し無死満塁となる。
ここで打者が矢野にまわると躊躇なく原監督はベンチから立ち代打に長野を指名球審に伝える。
満員のスタンドは大歓声、首位打者の長野は2位のマートン(阪神)との差が3厘差だったため原監督があえて
出場見合わせ、阪神の情報が刻一刻入ってきてもう影響ないとみて代打に起用したようだ。
今季初の代打であったが自身のことよりも5回から投げている内海に勝ち星がつけばと強い気持ちで打席に
入ったようだ。結果は逆転満塁さよならホームランとなり、内海は感涙にむせんで長野と固く抱き合った。
プロ野球史上8人目、巨人では40年目となう快挙rのようだ。しかも最終戦でしめくった。
CS戦はすべて相手チームのホームグランドだが原監督は最後の観客に対する挨拶で必ず東京ドームへ
戻ってくると力強く話した。(日本シリーズは東京ドームで行うことを言外に)
75歳で陸上の世界記録を塗り替えた、すごいランナーがいたようだ。大田区の
中野陽子さん(75)は、今年8月に開催されたマスターズの全国大会で3000m
走に出場し、女子75~79歳の部で世界新記録を樹立した模様。
今年初出場した100kウルトラマラソンも走破した中野さんは、実は70才から
陸上競技を始めた“遅咲き”のアスリートのようだ。99歳の母を介護しながら、
走り続けているパワーウーマンでもあるようだ。
このところプロ野球も終盤に入り、仕上げの季節で各チームとも追い上げに
全力を尽くして戦っている。チームによっては主力選手が故障で思った通りの
戦いを出来ないで苦戦を強いられている。
パリーグでは上位2チームは変わることはないだろう・・・・
セリーグは首位ヤクルトが優勝するのでは、2位以下5位までが僅差で闘って
いる。
意外のチームが勝ち進んでくることもあるかもしれない。クライマックスシリーズ
があるだけに、昨年のロッテのようにリーグ3位でも日本シリーズで優勝した例
があるだけに、目を離せない季節になってきた。
つい先日バス車内で中年女性が数人会話をしているのが気になった。どうも静かな車内を席捲するような
大声で話しているのが、内容は子供たちのことについてらしかった。車内には小2の子供が描いたポスターが
貼ってある「車内では静かに」と・・・・何しろ次のバス停をアナウンスするテープが聞こえない。
本来なら注意しなければならない立場にある人達がこの体たらくでは、子供たちの将来が思いやられると
同時に常識を疑った。