水慣れ

久しぶりにプールへ行った。ぎっくり腰をしてから負担のかからないようにと
控えていたので気持ちは病み上がりの感じ。まずウォキングいざ歩きだすと
心地よい感触。オーバーな表現をすれば飢えていたものに出会えた喜び。
意外な発見は５０後半～６０台と思われる片足が不自由な体重も７０ｋ以上
ありそうな女性が以前とは見違えるような水着、キャップ、それにゴーグル。
ゴーグルは初めて見るいでたちで颯爽と前、後方向に歩行しているのには
驚いた。数年前まではロープや壁に手を触れながらの動作であった。
相当回復基調になっているようだ。本人も楽しそうで元気に歩行しているのが
傍で見ていても微笑ましく思えた。コースの側には電動車椅子が置かれていた。
以前は手動の車椅子であったのが様変わりしている。こちらも元気を貰った
感じでクロール、背泳ぎを力まないようにこなした。

　

生きる

今朝９時の予約で病院へ行った。自転車置き場はほぼ満車。先に置いてある
のを整理して何とか置けた。数百台、あるいはそれ以上置けるのかも知れない。
この他車やバス等で来る人を数えたら、どれくらいの人が来院しているのか・・・・
尤も付き添いの人等もいるのであろうが・・・・全てが即生死に関わる人達では
ないにしても相当の数ではある。昨年度の高齢者の医療費が全年より２兆円も
多くかかったようである。人数は減っても１件当たりの費用が高額になっている
との事だ。実際院内では点滴の器具をつけて車いすや搬送車で移動している
人達を多く見かける。場所柄当然の事ではあるが・・・・
一方ＴＶでは国会議員の海外視察として今年度の予算（血税）は４億超との事。
視察は名目で実際には観光が主になっている。視察を参考にして法案が作成
された事は殆どないと元外務省の役人が語っていた。立場によっては飛行機は
ファーストクラス、ホテルやレストランも一流、大使館員はガイド役といった状況。
只でさえ予算が不足しているのに緊急に必要性があるもを除き控えたら如何な
ものか・・・・議員の既得権であるかのごとく行使するのは・・・・
その分福祉や医療費に使用できないものなのか・・・・
　　

暑さ雑感

このところ暑い日が続く。３５度以上の猛暑日もある。エアコン等の文明の
利器も普及しているが、一方で熱中症でなくなる人もあり、中には屋内で
亡くなる人もある。昔と違って建造物も密閉型も多くなっているので、安心は
出来ない。水分補給が不足しているケースが多いようである。特に高齢者、
戸外で汗をかくわけではないと・・・・家の中で不用心だからと締め切って
テレビを見たりしている・・・・その点昔は気楽に家中を開け放って手動
扇風機（団扇）を使いながら茶飲み友達と情報交換していたものである。
ヒートアイランド現象も大いに影響している。今では道路に内水などする
ところは殆どない。冷たい飲食はほどほどにしてこの暑さを乗り切るしか
方法がない。