菅総理に対する内閣不信任決議案をめぐり、自民党は３１日も、６月２日か３日の提出に向け、党内や
公明党などとの最終調整を続けたようだ。政府・民主党執行部はこれに対するけん制を強める一方で、
党内では「反菅」の動きも一段と活発化したようである。
菅首相は２９日、６月下旬にまとめる社会保障と税の一体改革案の中で、焦点の消費税率引き上げ幅や
引き上げ時期を最終調整するため、政府と与党幹部による「コア（中核）メンバー会議」を設置する方針を
固めたようだ。来週中に初会合を開き、４回程度の協議を経て６月中旬にも、２０１５年までに現行税率を
５％引き上げて１０％にする案を決定する方向のようだ。
政府は、アフリカ東部のジブチに、自衛隊初の本格的な海外活動拠点を６月１日に開設するようだ。ソマリア
沖で実施中の海賊対策の強化が当面の目的で、今後は中東・アフリカ地域で行う自衛隊の国際貢献の拠点と
する方針のようだ。航空機の駐機場や整備用格納庫など、ほぼ恒久的な施設を保有し、自衛隊にとって
事実上初めての“海外駐留基地”となるようだ。米国はテロ対策などで同地域を重視しており、日米同盟の
強化につなげる狙いもあるようだ。
原発その後は東京電力福島第一原子力発電所１号機の炉心を冷やす海水の注入が、東日本大震災の発生
翌日に一時中断していたとされていたとされる問題で、東電は２６日、「実際には海水注入は継続していた」
と発表した。同原発の吉田昌郎所長が、事態の悪化を防ぐため必要と判断し、東電本店の意向に反して
独断で継続したと云われている。
この問題をめぐっては、政府・東電統合対策室が中断の根拠として示した班目春樹・内閣府原子力安全
委員長の発言内容が訂正されたばかり。政府・東電の情報発信のあり方が改めて問われそうだ。
今年も交流戦が始まって一巡はしていないが、上位はパリーグ。以前からオールスターもパリーグの
勝ちが多い。人気のセ実力のパと言われている。何が違うのか・・・・マスコミ特にTVはセリーグの
中継が多く、選手の人気度もセリーグに偏る傾向があった。球場への客数もその差がでてくる。
その分パリーグの選手は試合での意気込みが違うのか・・・・最近は以前とは違ってパの試合にも
観客が増えてきているようだ。いずれにしても上位が偏るのはファンに対しても如何なものか・・・・
