金山に忘れてきたデジカメを送って頂きました。ほんとうに有り難うございました。
先々代のデジカメは花園ラグビー場に忘れ、先代のは大峰山で遭難しそうになった時
携帯と財布はビニール袋に入れて防水したんですが、そのままザックに入れてて水没故障しました。
なんでこのデジカメは、GPS機能・電子コンパス搭載・気圧高度計・経緯経度・防水・防塵
対衝撃・対低温・・・装備されてて、山行には欠かせない心強い大切な相棒なんです。
一回遭難しかけたんで、今ではこれなしでは怖くて山に入れません
このデジカメをコンクリート・石の上にそのまま落としたことも一度や二度じゃありません
でもこの通り壊れません!!!
何よりこの機能満載の画面を見て下さい。時間・気圧・経度緯度・高度が記録されます。
高度は気温・気圧で変化しますから、その日の最初に調整します。
これが国土地理院の無料ウェブサイトで印刷した1/9千の地図です。
市販の1/5万も持って行きますが、自分の位置情報にはほとんど役立ちません。
ですからウェブサイトであらかじめ、主要ポイントの標高・緯度経度を作図します。
このひと手間が道迷いを防ぐだけでなく、読図の楽しみ、高度が加わって
二次元から三次元の読図にかわります。
それと方位磁石は、最近の机とか周辺にスチールを使ってるのが多く、作図や保存場所に困ります。
軌道衛星の角度による影響と思いますが、GPSの捕捉には10m四方に障害が何もない環境が必要で
手間取ることがありますが、気圧高度は随時出てるんで、要所要所で適当に写真を撮っとくとデータが残ります。
これは気圧高度計機能搭載の時計です。
これはソーラー搭載なんで、電池切れの心配がありません。
これとデジカメのデータを見比べて、少しでも正確な高度を割り出します。
登り下りの高度が分かれば、ペース配分が分かり、やみくもに歩き続けるより
かなり体力の消耗が違ってきます。
この前、山の広場で子どもと遊んでた若いお父さんが、スマートホンで
携帯の電波が入ってないのに、GPS電波が入ってるって大きな声で感激してました。
それはスマートホンの機能を自慢したかったみたいですが・・・・ちがうんですよねェ~~。
携帯もスマートホンも山ではほとんどどこでも電波立ちませんし、寒さでバッテリーもすぐ切れます。
ですからソーラーは助かります。
山用のGPS・ガーミンとか市販の機種は5~10万円とまだかなり高価で
主要な登山道しか掲載されてないようです。
今日は大切ななデジカメを紹介してみました。
なんなん???・