昨日のロータリークラブの卓話に、上越市教育委員会の中西さんが、登場。春日の読み方を、万葉集372番より読み解いておられました。その鍵となるのは、山部赤人様の、春日(はるひ)を かすがの山の 高座(たかくら)の 御笠(みかさ)の山に 朝さらず。とゆう歌。たらちね、といえば、〝母〟。春日(はるひ)といえば、〝かすが〟。それゆえ、春日(はるひ)を、かすがと読むのだ。とゆう。かすがの意味。『か』、は、《とっても》。『すが』、は、《清々しい》。んー、春日山は、《とっても、清々しい山》。わかる。十分に首肯できる。さすが、中西さん。納得の卓話でありました。
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また、藩の大きさベスト10も、大変興味をそそられました。1614年の頃、加賀藩は最大の120万石。高田藩は、75万石とも60万石とも。それは、御三家の紀州56万石や尾張の55万石より大きいとか。当時は、お米本位制。資本金、多いですね。勉強になりました
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歴史探訪お話は、興味が尽きません。越後春日山ロータリークラブは、楽しいひとときを送ることができました。有難うございました。
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