我を憐れみたまえ、おお主なる神よ。これは、マタイ受難曲でも登場するテーマコラール。タルコフスキー監督もバシバシ映画の中で活用されている、神よ憐れみたまえ。に、おお主なる神よがくっついた4声の作品。仕事に疲れた安息日に慈雨のように降り注ぐ愛のシャワーを浴びて、日頃の疲れを拭い去りたいところですが、こちらは、お仕事。気合を入れねばなりません。我を憐れみたまえ。大いなる主よ。
ただ一つのみを求む。ああ主よ。十字架にかけられて、主はいいたまえり。事は、成し遂げられた。永久に、生きたもう。いまわの時に、わが仰ぐは、ただ、わが主のみ。コラールは、確信に満ちた力強い作品となっています。