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弦楽四重奏曲の傑作、大先輩ハイドン先生に捧げる不滅の金字塔です。誰が主役で誰が伴奏者とかではなく、皆演奏者が主役。お父さんのレオポルト、ナンネル、お母さんと私の会話みたいに演奏される。仲のいい家族の食卓でのおしゃべりが、曲になる。天才が、本気で創るとこうなるんですね。ところで、我が家では、母が、特養に保護されている状態。体調も体力も衰えた88歳では、家庭で支援するには限界があり、施設にお世話になっております。有難い事です。まだ私が、ローマ字を習い始めた頃、母が、カムカム英語の歌を歌ってくれました。戦後、この曲で馴染んだ思い出の曲なのでしょう。今、朝ドラで、カムカム取り上げてくれています。施設で、母も見てくれているといいです。少しでも会話できる日が続くように。モーツァルトみたいに曲で残せると良いのですが。私はそうはいきません。
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