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フランス組曲第四番 これは、さすがに練習曲感はあります。ただ、グールドが、自分の為にバッハが書いてくれた様に楽しく歌いながら弾いている。そこが、どうかと思うくらい可愛いらしい作品。明らかに、ピアノが歌いまくっている。イギリス組曲の2番が何も無かったかのよう。あの時は、保養地で美味しいお茶を戴いていた時、マリアの病気を知って動転していたであろうに。そして、悲しい結末。ま、いいんです。新しく歩き出さないと。しかし、自分が同じ境遇に陥っていたらどうでしょうか。おそらく、この境地には辿りつけないかと思われます。色々な意味で、バッハは偉いなぁ。道しるべだ。ところで、ここでも登場するマリア様、いよいよ本日からウェストサイドストーリーの公開ですねー。分断の時代に一石を投じる名作。ニューヨークに朝は来るか。ドラマを変えるわけにはいきません。イーストサイドへは行けませんが、ほんの少し、咲いた恋を散らせるのはやめてもらいたいと思うのは、我儘でしょうか。バーンスタインの音楽もいい。いいと思うのですが、流行病の対策上、今日の今日はやめて行かないことにします。意外と、朝イチなら空いていたりして。まだ、迷う。
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