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Mozart con graziaによりますと、ヘンデルのオラトリオ、アティスとガラティアの編曲だと言う。経済的な困窮中のモーツアルト。ウィーン宮廷と貴族は、対トルコ戦争で音楽どころではなかった。ただ、1788年スヴィーデン男爵の依頼で、この作品を用意した。この男爵は、バッハ作品やヘンデル作品をモーツアルトに演奏させ、研究させるとゆう素晴らしい功績を果たした。結果、幻想曲とフーガを生むことになり、素晴らしい作品創りに寄与したことは間違いない。レオポルトの反対を押し切って、ウィーンに居座った価値がここにあり、です。モーツアルトファンとしては、ヘンデル様の作品であっても、モーツァルトの編曲であれば、良し。なんでも有難がって押し抱くように味わうのみであります。
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