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おお汚れなき神の子羊。受難の聖節のコラール。これは、まあどえらい話です。旧約聖書では、朝夕、エルサレムの神殿に、いけにえ子羊が屠られ、血をその柱に塗っていたとか。そのお蔭で、教徒は贖罪、罪の代りに罰を受け、死んでくださる子羊さんに有難うとお祈りする。ここにおける神の子羊さんは、イエス様。いけにえとして、磔となり、死後3日して復活。48日目に、神の国にお帰りになり、私たちが亡くなる最後の審判までお待ちになる。永遠が、約束されるわけです。作品は、神聖にふさわしく気品と美しさに満ちております。アーメンです。
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