
我が愛しき神に。静かな、しかし確信に満ちた信仰の末に生まれる作品か。あと数点の音楽作品を聴き入ると、バッハ作品番号に記された名品をひとつひとつ訪ねたことになります。鍵盤楽器作品、無伴奏の弦楽器作品、協奏曲の原型作品群。トーマス教会の音楽監督時代のミサ曲とコラール。特に、コラールは、渾身の作品群でありました。お気に入りに追加です。さて、バッハ作品群としばしお別れしても、グレゴリオ聖歌等ぼちぼち聴いて参ります。宗教曲とのお付き合いは、変わりませんね。1750年のバッハの死後、6年して、モーツアルト生誕。1791年のあっとゆうまの昇天のあと、茫然とするパトロン達の前に登場するボン生まれのベートーヴェン。素晴らしい文化遺産の旅は続きます。ありがたやありがたや。アーメン。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます