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クオデリベット。合唱曲。世俗的な雰囲気ばっちり。おまえの母さんでべそ?みたいな繰り返しといったらさぞ、ご立腹なさると思いますが。そんな風に聴こえます。即興的な音楽に踊る皆さん、大喜び的な作品であります。1932年まで、未発見パートがあったとか。バッハさん、likely did not write the text.と記録があります。マリア・バーバラ・バッハへのプレゼント。結婚式の披露宴でのライブが作品として残されたものなのでしょう。この最初の奥様マリアさんは、バッハさんが、お偉いさんと随行旅行しているときに、亡くなってしまう。マリアさんは乳飲み子を残し、さぞ残念であったろうし、バッハさんのイギリス組曲の狼狽ぶり、無伴奏バイオリンソナタを聴けば、その落胆ぶりは明らか。その後、半年してアンナさんと再婚。アンナさんは、先妻の子供たちを立派に育てました。と、まあ想い出の作品かな。
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