博多ゲームクラブ 

博多ゲームクラブは、福岡市内で活動するボードゲームのサークルです。

博多ゲームクラブについて

博多ゲームクラブへようこそ!

博多ゲームクラブは、ボードゲームのサークルです。
福岡市内にて不定期にボードゲームの特例会を開催しています。
特例会の開催案内に気づいた貴方はラッキー! かもしれません。

ボードゲームは初めてという方もお気軽にお越しください。
もしご参加いただけるのなら、熱烈歓迎いたします。

■会場
ももちパレス
※無料駐車場はございますが、休日はすぐに満車となるようです。
※無料駐輪場もございます。
※室内の飲食にとくに制約はございませんが、発生したごみは各自お持ち帰りください。
※会場内のコンセントを使用すると使用料が徴収されます。使用される方はご自身の責任で会館側と手続きを行ってください。
■開催時間
 13:00~20:00
※基本的に開催時間中なら途中参加、退出等まったく問題ありません。
■参加費
 500円
■参加資格
 18歳以上であること。
■定員
 30名程度
※飛び入り参加も大歓迎です。ただし、定員を超えるような事態になった場合、事前に参加表明した方を優先させていただきます。まあ、そのような事態にはならないでしょう、たぶん。
■主にプレイされるゲーム
いわゆるドイツゲームと、個人の創作ゲーム(のテストプレイ・・・)です。
ゲームの持ち込みは大歓迎です。
ただし、MtG等のトレカ、RPG、ウォーゲーム、人生ゲーム、国産のキャクターゲームの持ち込み&プレイはご遠慮ください。
■注意事項
・ゲームは私有物です。今となっては入手不可能なゲームも多数ありますので、汚損、紛失等には充分ご注意願います。
・お持ち込みいただいたゲームにつきましては、自己責任で管理願います。
・持参ゲームをテーブル等に放置された場合、(私の持ち込んだゲームと同様に)所有者に断りなく他者によってプレイされることを了承したものとみなします。そういうことを望まれない方は、バッグに保管する等の自衛策をお願いします。
 万一の汚損、紛失等のトラブルにつきましては、当サークルでは責任を負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
・プレイ後は、プレイされた方が備品等の数量確認のうえ片付けてください。
・終了時間は20:00です。そのことを念頭にゲームの選択をお願いします。
 場合によっては、中途終了もありえることもご了承ください。
・貴重品等は、ご自身で管理ください。
・発生したごみはご自身でお持ち帰りください。
・会館内は全面禁煙です。
・他のプレイヤーの迷惑になったり不快にさせたりするような言動は、慎んでください。
・上記内容に違反する行為、不測の事態等が発生した場合は、運営担当者の判断、指示に従っていただきます。

※当サークルは主催者が自作ゲームのテストプレイをしたり、ボードゲームをプレイしたりする目的で設立しました。つまり、一番がっつり遊ぶのは主催者なのです。また、スタッフ制なんてものもありません。
したがいまして、運営側による参加者へのきめ細やかなフォローを期待される方はがっかりされるかもしれませんね。まあ、そういうものだと思ってあきらめてください。

…いろいろ堅苦しいこと書いてますが、基本的にはダラダラ進行です。

例会報告160130

2016-02-01 23:04:18 | 例会報告


2016年最初の例会は、看板娘3卓プレイと初期骨折ゲーム祭りとなりました。
まあ、看板娘の3卓プレイは「体験」として非常に貴重な機会だったのではないでしょうか。

その看板娘は最低挙行人数9名としておりまして、なんとか私も含め12名の参加者を集めることができました。ギリギリでしたね。



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■ボーイン


木製のハンマーのようなもので缶を叩いて、缶の上蓋のふちに乗ってる自分の玉を弾き飛ばして中央の穴に入れるゲーム。

言葉で説明するより、写真を見てもらったほうが早いですね。

意外とチキンハートでチョロを打ったり、思い切り叩くと穴を飛び越えて対岸に行ったり、爆笑プレイの連続でした。

■キャッシュ


ラベンス社とクラマーがタッグを組んだ90年作のセットコレクション的なカードゲーム。

さすがにプレイ感は古いゲームですが、いつまでカードを貯めるのかじりじりする辺りは結構好きです。
さすが、クラマー。

■ドゥ・ユア・ナッツ!


さあ、骨折ゲーム祭りの始まりですぞ。
これは第1回ゲームマーケットに出品されたゲームです。イベントカードの存在が時代を感じさせますね。

とくに凶悪なイベントカード(手持ちのナット全部捨て、他のプレイヤーと手持ちの全ナット交換)はあまりにヘイト値が溜まりすぎるだろうということで除去してプレイしました。
ただそうなると、ナット溜め込みプレイが強すぎましたね。やー、昔のオレもいろいろ考えていたんだなー。

■ギフト


これまた第1回ゲームマーケットに出品されたゲームです。濃密なインタラクションの存在が時代を感じさせますね。しかも、カードの数値のレンジの広さが、粗いゲームという印象を強めてくれます。

直接的に他のプレイヤーを叩くことが可能です。リアルヘイト値が溜まりまくります。
今となっては、こんなゲームは作れないです。

今なら、プラス点は数値どおり、マイナス点はカード1枚が数値に関わりなくマイナス1点とかにするんじゃないでしょうか。数値のレンジも1~13ではなく、1~7くらいに圧縮するでしょうね。それが面白いかどうかは分かりませんが。

■イカロス


箸休めにクニツィーアのライトなブラフゲームを。

この辺りになると、クニツィーア色(?)はなく、ごく普通のゲームですね。悪いわけじゃあないんですが、クニツィーア作というハードルをクリアしたかどうかは・・・

■看板娘


本日のメインディッシュ、看板娘の3卓プレイです。今回は12人プレイでした。
神像をいちはやく3種集めたプレイヤーが勝利します。ただし、神像は1テーブルに1種しかないので、3つのテーブルを回って神像を集めなければなりません。当然、他のテーブルへの偵察は禁止です。

・・・あんまりひとつのテーブルに固執するのはよくないのかな。
1ターンこなしたら、次々とテーブルを移動して各テーブルの傾向を調べた上で、どのテーブルから攻略するのか考えたほうが良かったかもしれませんねえ。けっこうテーブル間の難易度の差が激しかったように思いました。

結局、私は2テーブル目で2体目の神像を入手したところでゲームセットです。なんか常に煮詰まってた感じでした。

ちなみに、賞品はシュミッド版パレードでしたよ。

■水晶庭園


これまた第1回ゲームマーケットに出品されたゲームです。柱に見立てた透明プラケースの経年劣化の存在が時代を感じさせますね。

ストーリーは綺麗にまとめられたと思いますが、実際はアブストラクトゲームで、ライトなエリアマジョリティです。
大局を見失って小競り合いに血眼になって入れ込みすぎるとゲームには負けちゃいますよ。

■大量絶滅


ゲームマーケットには、第1回以降しばらく出展しませんでした。その後、何年かして復帰したわけですが、これはその復帰2年目のゲームです。アクションポイント制の存在が時代を感じさせますね。

当時はダウンタイムがけっこうあって3時間級のゲームだと思ってました。今回、久々にプレイしてみると、なんだか非常に軽いプレイ感です。こんなゲームだったっけ?

なお、ガラス製のマーカーにカビが生えていて臭かったので、石鹸で洗い落としました。当時、買われた方は一度チェックされた方がよいですぞ。

■トレジャーズ
今まさに鋭意製作中のカードゲームです。時代の最先端を行ってるはずです。

とりあえず、現バージョンでようやくゲームとして安定して動くことが確認できました。これからが本番です、果たしてこれが面白いのか否か。

現バージョンは、ざっくりしたプレイ感で選択肢がそれほどなく、それが作業感に繋がるかもしれません。また、戦略的にカードを集めないと、せっかくの高得点カードを得点計算時にすべてディスカードする羽目になり、徒労感に見舞われることになるかもしれません。

ゲーマーズ・ゲームというには雑な感じもするので、もう少し緻密なプレイ感が得られるよう、煮詰めていきたいところです。ただ、今のところノーアイデアなんですよねえ。あとは天啓を待つしかないかも。

■ニューロマンサー


テストプレイしすぎて、混迷しまくってるこのゲーム、

まあ、これでいいんじゃないでしょうか、数値のバランスが最適かどうかは不明ですが。
ただ、あと1回だけテストプレイさせてください。それで決着をつけたいと思います。

■一方、アフターでは
前々回の例会後に行った中国大明火鍋城を再訪。
2月は改装のためお休みで、3月に復活だそうです。また行きます。

その後、遠来の友と近場のバーにしけこみ、次の日は案の定ダウンしてましたとさ。

■さーて、次回の
次回は中期骨折ゲーム祭りです。有名サークルであっても人気サークルではない、骨折ゲームズの真価をとくと味わってください!

それでは、2月13日(土)13:00~21:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告151226

2016-01-03 14:27:48 | 例会報告

【清き3票をお願いします!】

2015年最後の例会は「博多ゲーム・オブ・ザ・イヤー」の選考会も兼ねておりました。
「博多ゲーム・オブ・ザ・イヤー」とは、1人3票持ちで「博多ゲームクラブでプレイしたいゲーム」を投票してもらい、一番投票数の多いゲームを「博多ゲーム・オブ・ザ・イヤー」として認定し、上位のゲームともども次回の例会に必ず持ち込むというものです。べ、べつに主催者が持ち込みゲームの選定が面倒になったというわけじゃないからネ!

それはさておき、本日はモンゴルの前夜祭(?)ということで、早朝9時から16時という変則的な開催時間となったため、参加人数の激減が懸念されましたが、なんとか最終的には私も含め12名の参加となりました。
まあ、2桁に乗ったのでヨシとしましょう。



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■宝石の煌き


時間潰しに。
2015年はこのゲームにたいへんにお世話になりましたなあ。

■ライヤーズダイス(ブラフ)


久々のプレイ。
常軌を逸したビッドも意外となんとかなったり、安全サイドでビッドしたはずがアウトだったり、今回もいろんなドラマが生まれましたよ。

■マルコポーロの足跡


本日のメインディッシュ。
ダイスプレイスメントですね。硬派な基本ルールを破壊する、各プレイヤーの担当するキャラクターの特殊能力のチートさに好き嫌いが分かれるかもしれません。

個人的にはこのゲームと相性が良いのかこれで2連勝ですたい。

■タージ・マハール


クニツィーアのかつての名作。

今回のセッションでは、1人のプレイヤーが無双されまして、途中からどうしようもなく独走を見守るしかなくなりました。流れに乗り損ねると手の打ちようがなくなりましたね。

■ジレンマ


いわゆる「囚人のジレンマ」をゲーム化したもの。

各プレイヤーに3回の裏切る権利が与えられているのですが、それを使い切ると相手に舐められまくりです。
途中まで、おとなしくされてたプレイヤーが他のプレイヤーがチップを使いきった途端、暴れまくりでみごとに勝利されました。

やはり、抑止力は必要デスネ。

■よくばりハムスター


最後はこれで〆。

最終段階の手札調整をどう乗り切るかですね、悩ましい。

■一方、アフターでは
お楽しみのモンゴルです。
いつもどおり(?)裸族に満ち溢れてました。あっという間の3時間でしたね。

■さーて、次回の
けっかはっぴょお~
有効投票数28票のうち最多得票数2票を集めたのは、「カヴェルナ」「宝石の煌き」「看板娘」「アンモナイト」の4作でした!
これら4作から主催者の厳正なる独断により、2015博多ゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは「看板娘」です!パチパチパチ!
2015博多ゲーム・オブ・ザ・イヤーの「看板娘」はもちろんのこと、主催者が持っていない「カヴェルナ」以外のゲームは次回の例会に持ち込まれることでしょう、たぶん。

それでは、1月30日(土)9:00~16:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告151212

2015-12-19 22:05:40 | 例会報告


3周年&第40回というダブルの慶事が重なった記念大会です!
誰も祝ってくれませんでしたが、今からでも遅くありません、お祝いの金品はいつでも受け付けてますぞ!



まあ、それは置いといて、恒例(?)の成仏例会です。どんなゲームを持ち込んでもオッケーです。
そんなことを言い過ぎたせいか、開会時間を15分過ぎても誰も来ませんの。
ひょっとして参加者という存在自体が成仏したのかと思い始めた矢先、わらわらと参加者が増え最終的には私を含め14名の参加となりました。なんとか格好がついてよかった、よかった。

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■宝石の煌き
2人で。
後から来られた方に「なぜ成仏例会で煌き?」と何度も聞かれました。
「毎回プレイするのを成仏させるのですよ」とその度に。
本当は、ただプレイしたかっただけなんですぅ。

■ファマラマ


さあ、成仏例会にふさわしいゲームですぞ。
簡単グラスロードって呼んでいましたが、グラスロードっていう観念を消し去るとこれはこれでありという結論に。
まさに手のひら返しの評価です。これぞ成仏例会の醍醐味デスネ!

■Lift it


積みゲーの初プレイということで。
おバカ系のアクションゲーム。
プラスチックの駒をカードの指示どおり、クレーンで積み上げるゲームです。

私はすべてのお題を頭につけたクレーンでやるものと誤解していました。実際は、通常プレイは手でクレーンを持って操作するのですね。まあ、それでも難しい。かなりのテクニックと鍛錬を要しますな。

■アクワイア


もうなんでもありです。成仏とは関係なく、遠来の友とプレイしたかったので。

老害どもは、株の買い方、タイルの置くタイミング等々、いろいろ言いたいことが溢れかえりますが、とりあえず一度は痛い目にあって学んでいただいた方がいいのかなと。

定石だなんだで窮屈にプレイするより、自由にプレイした方が楽しいやね。

■ゾン噛ま


トランプゲームのうすのろの特殊能力つき、テーマつきバージョン。
元のゲームが面白いので、そりゃ盛り上がりますね。

ただ、同じ種類のカードを3枚揃えるのがゲームの目的で各種3枚しかないため、自分の集めていたカードが捨てられると絶望感しか残りません。ゲーム自体も4ラウンド中2ラウンドにおいて山札が尽きて全員敗北という結果でした。
そっとおやすみとの類似性の指摘もありましたが、そっとおやすみは根本のシステムが山札からのカード引きではなくドラフトなので全然違うゲームですね。

2組購入してのプレイを提唱する方もいらっしゃいました。それもありかもしれません、お金に余裕があれば。

■はんか通骨董市


事前情報からはシンプルなゲームと思っていましたが、けっこう細かな処理がありました。

■大怪獣コトバモドス


これは面白い。

9文字で3つの3文字の言葉を作ります。簡単なようですが、なかなか出題者の答えと合いません。スタートの言葉で間違うと明後日の方向に行っちゃうんですな。日本語の豊穣さに感謝です。

ただ、プレイヤーによってはお下劣な方向へも転びやすいので、博多ゲームクラブでは雅な設題、回答を推奨ということにしましょう。

■スパイフォール


人狼系で指差し系という、私の苦手なタイプのゲームです。
ただこれは何も知らないスパイが知ったかぶりをしなければならないことに根拠があるので、理不尽な展開にはなりません。
スパイが最初の質問にからんでしまうと不幸な結果になりますけれど、1ゲームが短時間なので許容範囲です。

■ラストワード


1人の方のスイッチが入って1分で終わりました。
まさに成仏デスネ!

■スプーキーズ


ダイス・バースト系の新機軸なのかな。
HABAによる大人向けゲームという振れこみでしたが、運の要素が大きく、0点の人もいれば50点近く獲得する人もいるという・・・
そのときのセッションのダイスの出目次第で評価が大きく分かれそうなゲームでした。

■一方、アフターでは
気にはなっていたものの四川料理ということでいつも二の足を踏んでいた中国大明火鍋場へ。
うん、ここは駐車場もあるし、広いし、料理のチョイスを間違わなければそんなに辛くもなく、酒なしなら1人2000円以下でおいしくいただけるというなかなかの穴場でしたよ。
今後も定番化するかもね。

■さーて、次回の
今年はもう1回だけゲーム会を開催させてください。アフターにモンゴルがございますので、開始時間は朝9時から、終了時間は16時となります。また、開催場所も和室です。ご注意ください。
今年いち年を振り返る、しんみり(?)した例会にしましょう!

それでは、12月26日(土)9:00~16:00 ももちパレス 和室でお会いしましょう!
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例会報告151128

2015-12-05 11:54:24 | 例会報告


例会の途中で、ゲームマーケット土産がどーんと持ち込まれたんだよ。みんなゲームそっちのけで、開封の儀、ルール精読の儀に勤しんでましたとさ。
・・・ゲームマーケット翌週のよくある光景でした。



そんなゲームマーケット効果があったのか、今回は初参加の方も多く最終的には私を含め19名の参加となりました。

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■ジョニー・コントロレッティ


「ジョニー・コントロレッティ」って、なんかのスラングなんですかねえ。まあ、箱絵で見る限り、ちゃらいチンピラのことなのかな。ゲーム内容もブラフ度100%です。
ターンプレイヤーからつけられた因縁をお金で解決します。カラーダイスを振って出た色の財布を持っているプレイヤーが因縁をつけられます。
因縁をつけられたプレイヤーは、手元からお金を伏せて出します。ターンプレイヤーはそれを黙って受け取るか、気に入らなければオープンして、ダイスを振ります。その合計額以上の出目を出せば慰謝料の上乗せを要求し、出せなければ被害者は出したお金を回収した上に迷惑料として山札からお金カードを1枚獲得します。
そんなこんなで一定額に早く到達したプレイヤーの勝ちです。

まあ、みんな成りきりまくり。さすが、修羅の国。
「肩がぶつかって骨折した」だの「触られた」だの「ゲームの箱が壊された」だの言いたい放題。一方の被害者も見せ金(額面「0」もあり)だけで切り抜けようとしたり。また、ダイス勝負になって「1」以外なら勝ちなのにことごとく「1」を出してしぶしぶ示談に応じたり。

古めのゲームですので、全体に粗が多く、若干収束性に難はありますが、非常に盛り上がりました。ノリのよいプレイヤーでプレイすると最高なひとときを得られるゲームです。

■私の世界の見方


ようやくの日本語版らしいです。

ああ、私は違うゲームのことをこのゲームと誤解していたことにようやく気づきました。このゲームは初プレイかもしれません。

よくある大喜利系です。今となってはごく普通のゲームですね。まあ、それでも「指差し確認」系じゃないので。
ノリのよいプレイヤーでプレイすると最高なひとときを得られるゲームですね、これまた。

■暗黒議会


ゲームマーケット土産を素読みで。
このボリュームのゲームで無謀な気もしましたが、なんとかなった気がします。

ワーカープレイスメントで、実行できるアクションも多岐にわたっているので、とくに序盤は何をしたらよいのか、さっぱり分かりませんでした。・・・本当は序盤だけではなく、ゲーム終了時までです。

ルール説明、プレイで3時間は軽く超えたでしょうか。それでも、破綻なくアクション、効果がまとめられているのは素晴らしいと思いました。恐ろしいまでの完成度です。

買ってよかったと思いましたよ。

■バルーンチャレンジ


ゲームマーケット土産を素読みで。

ルール説明時はみんなの眉間にしわが深く刻まれていましたが、プレイ後は見事な手のひら返し、大好評でした。

ただ、ライトな風体に関わらず、実際はガチなゲームです。
プレイ中は、けっこう煩雑なチップボーナスの処理が要求されます。3周目までに降りたらボーナスチップが貰えるのですが、今が何周目なのか、瞬時に分かりません。カード枚数を見れば分かるのですが、それができるのはある程度ゲーム慣れしたプレイヤーだけですし。
また、「0」と「6」「9」の判別、「青」「薄青」「灰色」の判別にも熟練が要求されます。
プレイ自体も相手の顔色、出方を伺いながら局面をコントロールすることが要求されます。
まあ、見た目に反するガチゲーですね。

おそらく、ガチプレイヤーでテストプレイをされたか、ガチプレイヤーの意見、反応でゲームを調整されたのではないでしょうか。ゲームの見た目しかゆるふわ要素がありません。もう少しゆるふわプレイヤー寄りに調整された方が私の好みかな。

そうはいっても、それは重箱の隅をつつくような話しで、同人ゲームの域を超えた非常に面白いゲームでした。
買ってよかったと思いましたよ。

■イカロス


ルールの改変が話題(?)のゲームを。
当然、ルール違いで2回プレイです。

うーん、作者が主張したとされるルールの方が面白いかな。それでも、9号くらいが作ったゲームのレベルかなあ。

■タイムボム2


これまたゲームマーケット土産で〆。

私には、この手のゲームをすべて人狼系とひとくくりにしちゃう悪癖があるんですが、こういうのを好きな方もいらっしゃるんでしょうね。

■一方、アフターでは
ピソリーノへ。いつもと同様、食べて飲みましたぞい。

■さーて、次回の
皆さまお楽しみの成仏例会です。ク○ゲーとレッテルを貼られたゲーム、ワンプレイオンリーで忘れ去られたゲーム、積みゲーされて埃をかぶりまくっているゲーム、そんな不幸なゲームたちをもう一度よみがえらせてやろう、成仏させてやろうという、ありがたい例会です。ひょっとしたら、隠れた宝石が発見されるかも、されないかも。

それでは、12月12日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告151017

2015-10-25 21:22:39 | 例会報告


当日は、福岡ではいろんなイベントがあり、博多ゲームクラブ存亡の危機と懸念されてましたが、終わってみれば、私を含め18名の参加となりました。ありがたいことです。



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■シックス


6分で終わるゲーム。
2分の砂時計に筒をかぶせたら、あとはひたすらサイコロを振るだけ。で、自分の手番が回ってきたときに2分過ぎてると思ったら筒を取り、砂が落ちきってたらOK、落ちきってなかったら残念、なゲーム。
これを3ラウンド繰り返すので、必然的に6分で終わるのです。説明には10分はかかりますけどね。

まあ、それだけでとくに戦略もありません。
ただ、意外と2分は長いのですよ。それと、サイコロの出目の合計と自分のカードのいずれかが一致したら3個に戻すというのを忘れがちですので、注意が必要です。

■ミステリウム


九州北部(だけ?)で話題沸騰中のゲームをプレイ。その後も卓が立ってましたよ。
ディグシット・ミーツ・推理ゲームです。
ゴースト役が各プレイヤーにヒントとなるカードを渡して、そのカードから霊能師は答えを導き出すわけです。
カードはディグシットみたいな美麗なイメージが描かれてます。

私はゴースト役で。
自称霊能師どもが、この霊能師どもが、ほぼ霊感ないんじゃないの?ってな感じで。ゴーストの想いがまったく伝わらないどころか、曲解しまくりです。そんな意図はまったくないのに、「これは水つながりじゃね?」とか、「これは丸い形を探さないと」とか。
7ラウンド目だけで、カラスを2匹使っちゃいましたよ。ようやく2分の1になったときに、そっちじゃないよと、ちょっとラップ音を漏らしてしまったボクを許してつかあさい。

これで、ゴーストと霊能師のどちらも経験しましたが、どちらも面白かったです。
そのうち、ヒントの出し方がパターン化、マンネリ化するかもしれませんが。
色、形、材質とかは伝わりやすいです。雰囲気重視ヒントはほぼ伝わりません。

■カエルがチュ!


指定された距離にもっとも近くなるよう、袋の中で棒(舌)を2本選択し、1番近かった人が長いほうの舌を2番目に近かった人が短いほうの舌を自分のカエルの前に置いていき、一番早く自分の舌が女の子に到達したら勝ちという、考えようによっちゃちょいとアダルトなテーマのゲーム。実際は子供用ゲームですよ。

なかなかね、手探りで必要な棒を引き当てるのは難しいのです。ぎりぎりでライン超えになる事案が多発です。簡単なルールで盛り上がるので、これまた2回プレイされてましたね。

■ベガス


ダイスゲームの名作を久々に。
うーん、うまくダイスの目を配置できません。最後の1個になって邪魔する気はないのに、図らずも自滅&他人巻き込みになることもあります。その辺りの按配が絶妙ですね。

出目をコントロールできる超能力が欲しいです。

■NEFARIOUS


マッドサイエンティストたちのイカレタ発明品を競うゲーム。

基本ルールにゲームごとに2つのルールが追加されます。これがねえ・・・
今回は「すべてが2倍になる」と「各アクションを2回行う」だったでしょうが、もうゲームバランスくずれまくりです。
・・・基本ルールだけでプレイした方が楽しいかも。

デザイナーはドナルド・X・ヴァッカリーノでして、この人はもはやドミニオンのワンヒットワンダーに堕しつありますね。あ、キングダムビルダーもあったので、ツーヒットワンダーですね。

■宝石の煌き


「いち日、いちキラ」が座右の銘です。・・・ウソです。

1プレイ目は、レベル2狙いから、無理やりレベル3の5点を取って逆転勝ちしました。
2プレイ目は、うまく戦略が立てられず、貴族狙いの方に追いつけませんでした。

もう個人的殿堂入りのゲームです。まだしばらくはプレイし続けますよ。

■ディスクショット


ひもで弾くおはじきゲーム。そうとう昔のハバのゲームです。

ももち球場は、2台のテーブルをつなげており、そこの段差で悲喜こもごものドラマが生まれます。最初は10点先取としてましたが、終わりそうにないので5点先取としました。

ディスクを弾くアクション自体はいまだに新鮮で楽しかったです。

■オルレアン


先月に引き続いて、今月もこのゲームがメインディッシュとなりました。
18時から始めて20時5分前にきっかり終了しましたよ。

チップを増やす段階から、チップを市役所へ処分する段階へいつ切り替えるのか、その見極めが大切かな。
まあ3連勝してますので、このゲームのことを偉そうに語ってもバチは当たりますまい。

■一方、アフターでは
久々にめんちゃんこ亭へ。すき焼きめんちゃんこは写真から醸し出される濃厚な甘辛味ではなくあっさり系でしたよ、要注意。

■さーて、次回の
本日は暑かったですが、来月は寒くなってることでしょう。いよいよインドア人間の活躍する季節ですぞ。

それでは、11月28日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150926

2015-10-04 22:02:48 | 例会報告


福岡市では超弩級のイベントとなった、ボードゲームフェスティバル(参加者150名?80名?諸説有)の直後であり、参加者が増えるのか減るのか皆目検討がつきませんでしたが、結局は私を含め21名の参加となりました。久々の20名超えです。ボドゲフェス様々ですね。



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■ムー公認 オカルトかるた


誰が厨二病か炙り出すゲーム。

当然、取り札は写真だけの面を使用します。読み札の内容をヒントに答えの札を探し出すわけです。カルタとは言いつつ、トリビア系ですね。
意外な人が厨二病を患っていることが判明したりして、妙なノリになってきます。

私は経験済みなので、読み手でした。それでも充分面白かったです。
まあ、基本的に一発ネタゲーなので、リプレイ率は低いでしょうが、一度はプレイする価値はありますぞ。

■オルレアン


本日のメインディッシュ。
袋ビルドゲームです。
なんだろ、ドミニオンをプレイし始めた頃のような、ワクワク感があります。

ドミニオンと違いボードもありますので、状況が把握しやすいのがいいですね。
他人への直接攻撃はありませんが、アイテムは早い者勝ちですので、他人とのからみもそれなりにあります。

まあ、プレイタイムが少々長いかな。2/3程度に圧縮できれば言うことなしなんですがねえ。

■タウシュ・ラウシュ


テーマよりシステム重視系のカードゲーム。
カードを場札と交換するか、お題カードを達成するかの2択です。

うーん、カードの引き運が強いかな。ユルフワなプレイ感で、もうひと捻り欲しかったところです。

■パレットどうぶつえん


博多ゲームクラブのごく一部(約2名)で非常に熱狂的に受け入れられているゲーム。見た目に反して、本格的なワープレです。

元のルールでも面白いのですが、今回は勝手にルールを追加しちゃいました。
昼間のアクションに「自分のボード上の動物をしょぶn、もとい、共有の場に戻す」というのを追加したのです。
後半になると3枚動物タイルが並んで、しかも使い道のない動物がいる、その閉塞感を打破したかったのですね。

手前味噌になりますが、それなりに機能したのではないでしょうか。戦略の幅が広がった気がします。

というわけで、博多ゲームクラブでは、動物処分ルールを採用決定です!

■キャンセレーション・ブラックレディ


7人いたので、愛と信頼のゲームを。

トリテを初プレイの方もいらっしゃったのかな。このゲームの真髄が伝わらなかったかも。トリテ塾を再開せよとのお告げでしょうか。

■クラウド9


誰がチキンかを決めるゲーム?

親プレイヤーが指定のカードを持ってるか否か、勘と度胸の勝負です。これが意外と熱いのですね。
簡単ですが、たいそう盛り上がりました。

■スペースビーンズ


いわゆる洗面器ゲームの聖典のひとつ。

我慢比べのゲームです。
他人の邪魔をしようとするとたいてい自分が血を吐くことになります。

久々にプレイしましたが、やはり名作ですね。

■一方、アフターでは
今月もピソリーノへ。珍しいことに、待ち時間なしで座ることができました。福岡市の皆さんも連休疲れだったのでしょうか。

■さーて、次回の
ゲームの秋です。いろんなゲームをプレイしましょうぞ!

それでは、10月17日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150822

2015-09-06 14:03:04 | 例会報告

【ウェルカムボードのネタも夏枯れ】

全体ゲーム大会を予定していたこともあり、いつもより荷物が多めです。ゲーム運搬用のスーツケース、備品用の大きめのボストンバッグの2つをえっちらおっちら持ち込んでるのですね。もう少しスリム化したいところです、ついでに私の体型も!



それはさておき、今回の参加人数は私を含め17名でした。なんとか踏みとどまってる気がします。
ボードゲームにご興味のある貴方、扉はすでに開いています。これからもたくさんの方のご参加をお待ちしてます。

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■ハイパーロボット


まずはパズルゲームの名作からスタート。
今回は同じ手順数でも、よりエレガントな手順を発見したプレイヤーの方が賞賛されるという展開になんだかなっちゃいまして。
人によって、同じ手順数でもルートがまったく異なることもあるのが面白いですね。

■横暴編集長


上の句と下の句(?)を組み合わせて新しい本のタイトルを決めようというゲーム。最終的に1タイトルに絞りきれなかったら、横暴編集長が独断で(今までの経緯はまったく無視して)決定します。

まあ、過程を楽しむ大喜利系ですね。ノリのよい面子で遊べば面白いに決まってます。

ただ。
個人的には、自分の選んだものを指差しで表現するのには、もう飽きました。
デザイナーとして手を抜きすぎだと思います。そこを頑張るのがゲームをデザインする楽しさじゃないでしょうか。
はい、老害の戯言でした。

【どこ指してるの?】

■ジュピターのもとに


変態系トリテ。
ビッドが妙ちきりんです。手順が少々煩雑ですが、よく考えられていて、通好みのトリテですな。

★全体ゲーム大会
お待ちかね(?)、博多ゲームクラブの華、全体ゲーム大会です。正月近辺で1回開催して、あとは思いつきでやるのがパターンでしょうか。
今回は、「マイナス1」「にじdeしりとり」という新作2作を強行しましたが、さて。

全体ゲーム大会の場合、ゲーム自体の面白さに加え、他のゲームとの得点バランスも重要になってきますので、ゲームのチョイスもたいへんです。

※全体ゲーム大会の写真は有志の方からご提供いただきました。

■マイナス1


【遊び方】
・参加者は1~30の中から3つの数字を選びます。必ず3つ選らばなければなりません。
・進行役は「1」から順にカウント・アップしていきます。参加者は、自分の選んだ数字が発表されたときに手を上げます。進行役はその数字を何人が書いたか記録します。
・(自分の数字より「1」少ない数字の人数)×(自分の数字)が得点です。
・自分の数字より「1」少ない数字を自分自身では書くことはできません。
・自分の数字より「1」少ない数字を誰も書いていなかったら、自分の数字がマイナス点となります。

【感想】
今回の全体ゲーム大会の得点バランスをみごとに破壊してくれました。けっきょく、高い数字を選んだプレイヤーが勝ってしまうのでしょう。小さい数字を選ぶ意味がまったくありませんでした。

■にじdeしりとり

【お題は「ザク」】

【遊び方】
・進行役が誰かを指名して、お題をもらいます。お題は2文字の言葉であれば、なんでもかまいません。
・参加者は、出されたお題を踏まえて2文字の言葉(回答)を5つ書きます。制限時間は1分です。
・進行役の指示のもと、参加者は順番に直前の言葉と「しりとり」で繋がる2文字の言葉を発表していきます。自分が書いた言葉でもその場で考えた言葉でもかまいません。ただし、すでに発表された言葉を再び発表することはできません。
・発表された言葉が得点対象となります。その言葉の順番の数字がその言葉の得点となります。発表されなかった言葉は0点です。

【感想】
スジはなかなかいいとは感じました。ただ、「り」攻めが勃発しがちなのでしょうか。「り」で始まる言葉を書きまくるのが定石かも。あと、自分が言葉を発表する順番の有利不利がありますね。

■フラッシュ
さすがの定番。安定した面白さです。
気になるお題は、「夏」と「眠り」でした。

例によって超独自性を発揮される方がいらっしゃいまして、お約束の「一人を除いてあとは全員同じ答え」が今回も出ましたよ。

「眠り」で「まくら」を書かないなんて・・・

【結果発表】


優勝者は372点でした、おめでとうございます。
ちなみに最下位は137点でした、次回がんばりましょう。

優勝すると、優勝カップに優勝日とお名前を記したリボンが付けられ、永遠にその栄誉が讃えられます!
さらに、1~3位、BBのプレイヤーには豪華粗品が贈られましたよ、パチパチパチ!

■ラグーナ


時間制限のあるアクション系パターン認識ゲームかな。単純なアクションなのに、時間制限があるだけで慌ててしまって思うような行動が取れません。

得手不得手がはっきりしますね。

■宝石の煌き


今回も煌きたくて。
私は、自身のターゲットカードを悉く奪われて激ショボでした。

■ミネルウァ


ちょっとルールを読み取りきれず、初期所持金なしでやってしまったので、非常にカツカツの展開になってしまいました、申し訳ない。

タイルの出方はランダムなので、ゲーム展開に幅があるのがウリなのかな。

■一方、アフターでは
恒例のピソリーノへ。
ここはメニューも常に更新されているので、飽きないですね。

■さーて、次回の
残暑でしょうか、台風は着てないでしょうか。現時点ではまったく分かりませんが、ゲームは続くのです。

それでは、9月26日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150725

2015-07-30 07:10:44 | 例会報告


なんとなく福岡のボードゲーム・シーンも落ち着きつつある気がする今日この頃。
今回の参加人数は私を含め17名でした。定例会としては今年初の20名割れです。まあそうは言っても、昨年の同月よりも増加してるんですけどね。これからも地道に定例会を続けていきますよ。



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■偶数引く奇数


『ダイスゲーム百科』から。
英語版は持ってましてクニツィーア博士が作ったゲームもチェック済みでしたが、貼っていた付箋を全部取ってしまっていたため、該当ゲームを見つけきれませんでした、残念。
というわけで、とりあえずいちばん最初に掲載されていたこのゲームをプレイすることに。

ダイス6個を振って、偶数の出目の合計から奇数の出目の合計を引きます。その差がプラス/マイナスのポイントとなります。・・・それだけです。
プレイしてみると、奇数の出目の合計の方が大きくマイナスになるケースが続出したため、ゲームの収束性に不安が。そのため、マイナス時にプレイヤーがチップを支払えない場合は、ストックから支払うことにしました。
まあ、普通のダイスゲームです。成否はプレイヤーのノリとダイスの出目マジックにかかっています。

オープニングゲームのチョイスとしては悪くないと思いましたよ。

■宝石の煌めき


先日、10分で決着するという超高速プレイを体験し、またこのゲームのリプレイ欲求が高まってまして。

今回はじっくりプレイになりました。
私はレベル2~3狙いでしたが、他の方がレベル1からの貴族狙いであったため、レベル2以上のカードがなかなか動きません。最後は同点で枚数差による勝利でした。

最近のゲームのなかでは、プレイ回数が個人的には突出してます。手軽でありながら、本格的なゲームとしてのプレイ感も味わえるからでしょうか。

もはや定番入りです。これからもヘビーローテーションでしょう。

■ノミのサーカス


久々に、アクションゲームの傑作を。

チップでチップを弾き飛ばすという発想がまず素晴らしい。しかも、ゲームとしてもきちんと成立するように仕上げています。

こういうゲームをプレイすると、たかがチップを弾くだけなのにその緊張感に押しつぶされてしまうノミの心臓とかシャンクとかいろいろ見えてきてメタゲーム的にも楽しめますね。

■カルタヘナ


これまた久々に、コロヴィーニらしからぬレースゲームを。

カードと盤面に恵まれません。けっきょくひとりしか脱出できませんでしたよ。まあ、ひとりも脱出できない方もいらっしゃったので、それでもまだましでしたね。

■郵便馬車


リクエストがありましたので。

ドイツゲーム大賞受賞作でありながら、前年度受賞作の乗車券にテーマ、システムが似通っていたため、印象が薄くなってしまっている不幸なゲームです。

ゲーム自体は最近のドイツゲームの潮流であると私が勝手に提唱している「脳内処理の実体化」の流れに乗った極めて現代的な最先端なゲームのひとつであると思います。

ただ、能力者の使用状況だけが脳内処理になっていて、実は意識的に「脳内処理の実体化」をしていたわけではなかったのではないかとの疑念も感じました。

ゲーム自体は、今となってはさほどソロプレイ感が強いとも感じられず、いい塩梅のバランス調整なのではないでしょうか。

もっとプレイされてもよいゲームだと思いますよ。

■タイクーン


「借金で始まるゲームはよいゲーム」と川柳にも詠われているとおり、借金ゲームには傑作、佳作が多数あります。このゲームは、本当に借金で始まるよいゲームです。
さらに、無駄な移動、購入を極限まで削ぎ落とすことが要求されます。

久々にプレイしましたが、やっぱりつらく楽しいゲームですね。

■トレジャーズ
現在、鋭意製作中のカードゲームです。

だいぶ形になってきました。骨折ゲームらしいゲームになりつつあるんじゃないでしょうか。
あとはテーマですね。
システムとしての特長は「まとめて移動」という辺りにあると思いますので、それに相応しいテーマが欲しいですね。

カードの引き運が強いのでは?という指摘もあり、その辺りをどうするかが今後の課題です。
まだゴールが見えてきたところまでは来てませんので、もうしばらくはお付き合いください。

■一方、アフターでは
またもやピソリーノへ。

ルール間違いの疑惑を指摘されたときの対応、態度とか。
他人のプレイに対する口出しの是非とか。

■さーて、次回の
体温と気温が逆転しているかもしれない、夏。
参加人数の漸減傾向を止めるために頑張りますよ。たぶん、全体ゲームとか。

それでは、8月22日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150613

2015-06-15 23:39:01 | 例会報告

【見よ、みごとにすべったウエルカム・ボードを!(書いてるときは神が降りてきたと思ったけどな!)】

今年の福岡は今のところ空梅雨っぽいですねえ。
例会日も曇天ではありますが、雨は降る気配もなく。

そんなこともあってか、最終的な参加人数は私を含め21名でした。初参加の方もけっこういらっしゃいましたね。ありがたいことです。



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■トリオ



例会のオープニングゲームにはけっこう気を使います。徐々にヒトが集まってきている状態をうまく飲み込めるゲームが必要なんです。
ですので、多人数プレイが可能であること、ルールが簡単であること、(比較的)短時間で終わること、場があったまること、(できれば)途中参加も可能であること、これらを満たしてくれるゲームをチョイスするのが、主催者の腕の見せ所になるわけですね。

今回は、トリオです。
四則演算を駆使して、お題の数字が答えとなるような3枚のタイルの連なりを探すゲームです。
ただし、タテヨコナナメ一直線に連なった3枚の数字タイルを左右、上下どちらかの端から順に使用していかなければなりません。つまりカッコ計算はできないのですな。

プレイヤーのひとりに人間コンピュータみたいな方がいらっしゃって、お題タイルがめくられた途端、瞬間的に答えを見つけられるので、もうコテンパンでした。
引き算とか、瞬時にできるなんて信じられませんねえ。

このゲームはオープニングゲームとしてはなかなかの性能を発揮したのではないでしょうか。

■なんじゃもんじゃ



異形のモンスター(?)に適当な名前をつけて、それが後ほどめくられたらその名前を叫ぶ、もしくはそのモンスターが誰かの取った札の一番上にあったら「なんじゃもんじゃ」と叫ぶ、とにかくそんなゲームです。

2セット使用でしたので24種のモンスターが登場します。覚えられません。

このゲームいち早くその名前を叫んだプレイヤーがカードを獲得します。
ん?・・・誰が一番早く叫んだのか?

発語の初動が早いプレイヤーなのか、名前を言い切るのが早いプレイヤーなのか、謎です。また、ゲームが進行するに連れ、プレイヤー間のシンクロ率も高まってきて、同じタイミングで息ぴったりに名前を叫ぶ事案が続出です。
そんなこんなでじゃんけん決着が多発、ん?

また、早口言葉的、俺さま褒めて的な名前は笑いを誘えるのでいいんですが、放送禁止的な名前を付ける余地も十分あったりして、パブリックな場にそぐわないかもという気もしました。禁止事項を設けるのも無粋だし。
博多ゲームクラブは基本的に良識ある大人のサークル(たぶん)ですので、その辺りよしなにお願いいたしますw

まあ、粗いゲームですが、盛り上がること必至ではありますね。

■サンタフェ・レイルズ



懐かしのアラン R ムーンの鉄道ゲーム。

かつてサンタフェというゲームをプレイしてそのゲーム性に感動したものの、なかなか入手できなかったのが21世紀初頭にリメイクされてようやく入手できた、個人的にはけっこう思い入れのあるゲームです。サンタフェ・レイルズと同時期に同じシステムで海洋の航路を構築していくゲームとしてもリメイクされたと思うのですが、やはり鉄道じゃないと心をくすぐられませんね。

得点計算は煩雑ではありますが、プレイ自体はシンプルで悩ましい、アラン R ムーンの傑作のひとつです。
また折を見てプレイしたいですね。

■八八



本日のメイン・イベント、待ちに待った八八教室の開講です。
交際の友という任天堂謹製の八八を遊ぶための専用道具セットを使用します。これだけで気分超上昇です。
さらに、使用するのは、なかよし村さん謹製の得点・月表示付き花札です。これでかなり遊びやすくなりました。

今回は、目の覚めるような絶場、大場の持ち越しもあんまりなく、出降りの妙を皆さんに味わって頂くまでに至らなかったのが残念ポイントでした。勝負を分けたのは大場の四光で、そのときはさすがに盛り上がりましたね。ただ、基本平場で、ダルマもなしでした。

また、皆さん花札にあんまり馴染みがなくインスト込みで3時間強。定番とするには少し長時間過ぎますかねえ。ここを乗り越えると非常に楽しいときが待っているのですが。うーん。

■オークポーカー(ペアーズ)
チーパスの無料ゲーム。
複数のルールが提示されているのですが、これは日本の有志の方によるアレンジ・ルールです。

ギャンブルゲームです。
自分の前に公開したカードと同じ数字を引くと脱落です。
引くカードは、各プレイヤーが提出したカードをまとめた山札から引くので仕込みが重要となります。
他のプレイヤーの公開札を見ながら何のカードを仕込んできたかを読みあったり、ときには、自分が仕込んだカードで自爆することもあったり・・・

手順は少し煩雑ですが、新鮮なプレイ感で楽しめました。運の要素が強いのはギャンブルゲームの仕様ですね。

■マニマルズ(動物博士)



クロージングに向かって、短時間でゆるゆる遊べるこのゲームをチョイス。

お題となった「特徴」を有する動物のカードをできるだけ多く集める早取りゲームなんですが、意外と悩むので瞬殺にはなりません。
個人的にはファウナより好きですね。

■ワードバスケット
大ラスは、これで。
・・・お地蔵さんがたくさん並んでましたとさ。

■一方、アフターでは
今回は久々にピソリーノへ。
ここはメニューもいろいろ変わるので、楽しいですね。

■さーて、次回の
夏です。
猛暑の夏は、インドアで涼しく過ごすのが賢い選択と言えるでしょう。
・・・おお、まさにボードゲームの定例会がベストチョイスじゃないですか!

それでは、7月25日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150523

2015-05-28 20:21:47 | 例会報告


風薫る5月。
今回はホームページへの事前の参加表明が誰からもなく、ボードゲームバブル(?)もついに弾けたかと懸念しておりましたが、最終的な参加人数は私を含め20名でした。
福岡のボードゲーム人口の枠がひと回り大きくなった実感があります。このまま定着していったらいいですね。


それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■バオバブ


まずは、バランス系のこのゲームでスタート。
外箱が黄色くて一見ハバ社のゲームのようですが、ハバ社じゃなかったです。

植物や動物のカードを紙製の木の台の上に落とさないよう乗せていくゲームです。ただし、種類ごとに乗せ方に指定があります。鳥はフリスビーのように投げて乗せろとか、ヒョウは10cm上空から落とせとか。
一番いやらしいのはハチで、ハチのカードの上には花と枝のカード以外は乗せることができません。
そんなこんなで、木から落ちたカードをプレイヤーが引き取るわけです。

・・・意外なほどカードは落ちませんねえ。途中からはカードの自重で全体が安定してしまって、どんどん大きくなっていきます。見た目はバオバブじゃなくこの木なんの木です。
結果的には、カードの少ない序盤の方がたいへんでした。

見た目がキャッチ―なので、その後も何度かプレイされてたようです。

■キャプテン・リノ


バランス系に続いてバランス系を。こちらは正統ハバのゲームです。

バオバブより、戦略的にいやらしいプレイが可能ですね。
こっちの方が、大人のプレイに耐えうるゲームです。まあ、それが長所となるのかは不明ですが。

■ヤッツィー

【今回唯一のヤッツィー】

昔懐かしサイコロゲームです。

古典ではありますが、なんだか非常に盛り上がりました。
「サイコロの出目の確率は、出るか出ないかの50%だ!」とか名言も生まれましたし。

ただ8人は多過ぎましたね。けっきょく、1時間半くらいかかっちゃいました。面白かったからいいんですが。
次からは4人くらいでプレイすると思います。

■マニラ


これまたサイコロ賭博系かな。
競りの相場がちいとばかし上がりすぎましたかねえ。
もう少し自重の精神が必要でした。

■アルケミスト


個人的には、未だに捉えどころのないゲーム。すごいデザインだとは思うのですが。

今回もいいところなく終わってしまいました。

■アクワイア


久々に。
ほとんどの方が初プレイでしたので、まあ貫録勝ちです。

この手の古いゲームはある程度定石というか戦術を理解してないと勝てないでしょうね。
ルール的には認められていても利敵行為となるアクションばかりですから。

ただ、その辺りをプレイ中、あるいはプレイ後に力説すると老害認定されそうで。

■光より遅く
ロールプレイングポエムだそうな。
今回は、南海の孤島から皆が旅立ったという設定でプレイしました。

最初はまじめに手紙を書こうとしていたのですが、それじゃあ面白くないので、某おじさんを悪役にしたてて中傷(?)の手紙を書きまくりました。あと、バナナがいかに大切かを力説したり。

ゲーム終了時に未達の手紙は家まで持ち帰って読むのですが、なんだか意味不明のものばかりでしたよ。

プレイ中のパッションは熱かったものの、なぜ熱かったのかは謎ですなあ。

■一方、アフターでは
めんちゃんこ亭が満席だったので、ぎょうざ一番へ。
飲みチームが3人も!
紹興酒とぎょうざの相性バツグンですぞ。

■さーて、次回の
ボードゲームバブルが弾けるか否か来月あたりがターニングポイントのような気がします。
それと諸般の事情で第2研修室ではなく、より広い第1研修室を予約しちゃいました。

そういうわけで、次回は久々に全体ゲームをぶちかましますか!

それでは、6月13日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第1研修室でお会いしましょう!
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例会報告150429

2015-04-30 22:31:42 | 例会報告
GWの前半って、なんにもゲーム会ないじゃんかとももちパレスのサイトを見たら、なんと和室が空いてるじゃないですか!
ただし、予約&告知できたのは前日という無茶ぶり進行。
いったいどうなることやらと内心ヒヤヒヤでしたが、最終的な参加人数は私を含め16名となりました。
みんなどれだけヒマ、もといゲームが好きなんだと。

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■マタンガ



まずはメキシカンなリアルタイム数字探しゲームから。

1~60までの道程は遠すぎるので、今回は16~60でプレイしてみました。
これでも少し長かったかもね。次は31~60でプレイしてみようかな。

プレイ中に笑いの絶えないゲームです。静寂を求められる和室プレイには相応しくなかったかなw

■プログレス


テックツリーのこれを短縮ゲームで。

普通にプレイすると2~3時間要するので短縮ルールを採用してみました。
アクションだけ「3」スタートと1枚でも次代のアイコンが出たら、即次代へ移行するのダブル盛りです。

・・・うーん、やり過ぎでしたw 1時間で終わっちゃいましたよ。

これだと研究開発が機能しません。2回目の開発が完了する前にゲームの方が先に終了してしまうのでした。
次は短縮ルールは1つだけ採用ですかね。

■街コロ


拡張なしの素街コロです。

今回は「6」の建物の非道っぷりが炸裂してましたね。

個人的には「+」「#」全部乗せが好みかな。

■ルーニークエスト

【ドキドキの答え合わせ】

お絵描きゲームの新機軸。
絵の巧拙はまったく問いません。

ただ、このゲームはインストラクターの方の仰るとおり、「寛大な慈悲の心」が必要です。線が対象物に接しているか否か好意的に判断した方がお互いのためですねw

それと、意外と各タスクの要求事項が煩雑なので、プレイする際は最低1人は経験者の同席が必要かなとも思いました。

■ケルト(拡張付き)


旧版をゲムマで売り払って新版を再購入です。
何故かと言うと、ボードが両面仕様になっていて、拡張ボードが最初から付いているからなんですよ。

当然、拡張ボードでプレイです。
お、オリジナルのゆるーいプレイ感がなくなっていい感じになってるんじゃないですか?
これはいい拡張ですね。

ただ、カードを1枚プレイしてカードを1枚引くというシステムにもの凄いノスタルジーを感じてしまったのは何故なんでしょう???
なんだか懐かしいプレイ感でした。

■ドメモ


久々に。

「3」がすべて見えてるのにあえて「3」を叫ぶという、外道なプレイにシビレました、やられましたw

■髑髏と薔薇


では、本当のブラフゲームを、ということで。

このゲームは、ブラフというより決断のタイミングを問われるゲームですね。

■中世の建築士


2度目のプレイでしたが、印象はあんまり変わらずでした。

■キャッスル・クラッシュ


最後は破壊ゲーで。
想像してたより、地味な破壊っぷりでしたw
破城槌(?)の代わりの木製の棒にいっさいの力を込めずに手を離して、棒が倒れるその自然なパワーだけで他のプレイヤーの城(積み木)を倒すのですから。

まあ、ゲームとして成立させるためにはそうなりますよね。

■一方、アフターでは
久々にピソリーノへ。
待ち時間から土砂降りを超えてゲリラ豪雨みたいになって、帰り道が危ぶまれるほどでしたが、ダレかがワインを飲んでる間にまあまあの大雨にまで落ち着いた(?)ので良かった、のかな。

■さーて、次回の
次は元々の日程に戻ります。
たぶん、ゲムマ土産はないんじゃないかな。
変態トリテ熱は続いているかな。

それでは、5月23日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150418

2015-04-24 07:09:59 | 例会報告


今回はレギュラーメンバーがけっこう欠席したにもかかわらず、最終的な参加人数は私を含め21名となりました。
参加者が20人を超える状況が恒常化するなら、備品などの見直し、増強も必要になるでしょうな。嬉しい悲鳴というやつですね。



私自身もなぜだか浮足立ってまして、写真を撮り忘れまくってます。
まあ、そんな日もあります。

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■クク
スタート時点で7名もいたので、今回はククからスタート。
本来ククはクロージングで使うのが私の趣味なんですが、たまにはいいやね。

■グログロ


昔、砂場でよくやった山崩しが完全ボードゲーム化されましたw
ただし、取るのは砂ではなく木製の卵です。当然、棒を倒してしまうとペナルティをくらいます。

この卵、小さいやつほどつるつるすべって取れません。手先の不器用な大人どもは相当苦戦してました。

終盤、ちょっとダレそうになったので、誰もがいきなり最後のタイルへ突撃できるよう、処理をゆるくしてみましたが、どうだったでしょうか。

■ティキトップル


久々に。
秘密裡に指定されたトーテムをカードを使ってトーテムポールの上部(1~3位)にうまく導くことを目指すゲームです。

トーテムの順位が1枚のカードでドラスティックに変動するので、「理」を求めるプレイヤーには向いてないかもしれませんね。

わいわいがやがやプレイして、自分の大切なトーテムが軽くトースト(=アウト・オブ・ゲーム)され、密やかに理不尽なヘイト値を貯めるも、復讐する効果的なカードがどれかというのも手探りという・・・

なんか貶してるようですが、個人的にはけっこう楽しめました。

■ペッパー


新版が出るそうな。

昔プレイした際は、なんだかぼんやりしたプレイ感だったのですが、今回はその鋭さがビンビンきてノックアウトされました。
確かに隠れた名作です。

ただ、赤、茶、紫カードの判別がつきにくいのがものすごくプレイヤビリティを下げてしまっていて残念です。
新版でその辺りが解消されているのなら、マストバイですね。

■ハニーベア


各プレイヤーの推しクマが最後の最後まで分からないということで、ティキトップルと意外なほど親和性があったりw

あちらと違って、けっこうのんびりプレイできました。テーマのおかげ、かな?

■ディクシット


今、話題沸騰中のボードゲームを。プレイ希望が殺到(?)して、2回も立ちましたよ。

このゲームは一見簡単そうですが、意味深ぶってるカードから、お題を自力でひねり出さなければならないので難易度はけっこう高いのでは。実は、プレイヤーを選ぶゲームじゃないでしょうかねえ。

他人とのシンクロ率が低い人、アドリブが苦手な人は苦労するかもしれません。

■中世の建築士たち
開発系のカードゲームです。
システム的には良くできていると思うのですが、なんだかちまちましたプレイ感ですぞ。

この手のゲームは、進行するに連れ、能力、レベルがアップしていく爽快感とか全能感が楽しいと思うのです。それが、このゲームからはあんまり感じられません。毎回リセットする感じです。

何度かプレイすると印象が変わりますかねえ。

■EX&HOPP


これまた久々に。
人を陥れ、自分だけがのしあがる、というのをシンプルに非常に分かりやすく提示しているカードゲームです。

要は、プラスの得点タイルには自分の色のカードをマイナスの得点タイルには他人の色のカードを置いていくわけです。あまりにも直接的なので、かえって爽快です(そんなことはないw)。

リアルヘイト値がすぐ溜まるゲームですので、ほどほどののめり込み感でのプレイをお願いしますw

■ゴー・ワイルド
枚数勝負のトリックテイキング?
カードに数値はなく、枚数の多寡で雌雄を決します。

これを洗練させるとクニツィアのツインズになるのでしょうか。出降りの妙が味わえるようになると面白みが分かってくるんですがねえ。

■ホーマスツアー


今月のメインディッシュ。
かつての名作、自転車レースゲームです。私のは外箱はカビにやられてますが、中身は驚きのアンパンチドでした。ああ、もったいない。

昔のゲームですので、チャンスカードやサイコロに翻弄されまくりです。今や絶滅危惧種の「1回休み」ももちろんあります。
ただ、たっぷりゲームしてるなあってな満足感は得られますよ。

■ビッグ・チーズ


最後は、チーパスの競りゲーで〆。
これまたサイコロの出目に翻弄されまくりです。

■一方、アフターでは
雨もパラついてきたので、近場のめんちゃんこ亭へ。
今回は遠方から私よりも呑み助のゲストがいらっしゃったので、いつも以上(?)に楽しく飲むことができました。
その後、こじゃれたBARにまでいっちゃいましたよ。

■さーて、次回の
今回のゲームマーケット春への福岡からの参戦者は少なそうです。ですので、ゲムマ土産はあんまりないかな。

その代りといってはなんですが、何か全体ゲームっぽいのをやりましょうかねえ。まあ、気が向けばですけれど。

それでは、5月23日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150314

2015-03-17 20:44:00 | 例会報告


予想されていたことですが、今回はゲームマーケット2015大阪土産のゲームが数多くプレイされていました。それ目当てにご参加された方もけっこういたようです。そのせいでしょうか、今回も20人超えで、最終的には私を含め22名の参加となりました。


【諸般の事情によりいぶこんにはモザイクをw】

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■フック、フック


まずは台湾の方が作られたアクションゲームを。
カードの真ん中を山のように折ったのを船に見立て、それに息を吹きかけて進ませる、アクション系のレースゲームです。

アイデアのキモは、カードに息を吹きかけるときに同時に「フック!」と声を出さなければならないところ。これによって、息の強さが弱まり、方向性もままならなくなるというステキな結果をもたらします。

ゲーム的には(良い意味での)バカゲーの一族ですので、豪快単純に遊びたいのですが、サイコロを使うことで却って煩雑になってテンポを阻害しちゃってるのが少し残念でした。

■ダイヤか蝶か(5~6人プレイ用拡張付き)




封筒から二つ折りのカードを抜き出すと、(外れの人は)中からおもちゃの蝶が羽ばたくってのがうまくゲームのシステムに組み入れられております。そのせいでギャラリーを引き寄せるゲームです。好評につき2回卓が立ちました。
ルールとしては単純明快なブラフゲームで、ギミックの蝶がすべて(?)。これだけで、飯が3杯は食えますw

ただ、そのギミックの特性上、巻き時間が必要なので、どうしてもアイドルタイムが生じるのですね。集める宝石の個数の関係からも推奨プレイ人数は4人以下かな。

■マタンガ

【鉛筆の激しい奪い合い】

メキシコ恐るべし。

ちょいと珍しい、メキシコ産のゲームです。
特殊サイコロを振ってペンの目が出れば、特製鉛筆で自分のシート上の数字を1から順番に消し込んでいきます。シート上の数字はランダムに配置されているので、探すのもゲームのうちです。
一番最初に60まで到達したプレイヤーの勝ち。

プレイヤーが鉛筆でせっせと消し込んでいる間も他のプレイヤーは順番にサイコロを振り続け、ペンが出たら鉛筆を奪い取り自分のシートの消し込みを始めます。
この特製ペンがクセモノで30センチくらいあってグニュグニュ曲がるのです。たぶん、安全に配慮したのでしょうw

で、サイコロゲームの常として出目が偏りまくります。
出ないときは何周してもペンが出ないですし、出るときは鉛筆を握った途端、次のプレイヤーもペンを出しちゃいます。

プレイ中は、ペンの目が延々出ないときのことを「サービスタイム」と呼んでました。すぐに専門用語が作られるのは良いゲームの証しですね。

また、どこに次の数字があるのか探すのもひと苦労です。そこにあるのを確認したはずなのに、いざペンの目を出して鉛筆を握ったときにはすっかり忘れていたり、そりゃもう大騒ぎヨ。

まあ、単純明快なパーティーゲームでして、それゆえに集中力が途切れるとダレますw
「60」だとお腹いっぱいです。「45」くらいで勝ちにするのが適当かなあ。

とにかく、新感覚なゲームですので、一度はプレイしてみることをお勧めします。

■知ったか映画評論家


知らない映画をさも知ってるかのように語り合うゲーム。
フリートークもいいですが、テーマカードを使用して順に語り合う方が焦点が絞られるので楽しいかな。

話しのこじれ方がたまらないゲームです。

■お蜜柑様

【むんずとばかりにお蜜柑様を・・・】

怪しげな宗教の秘義を見抜くゲーム。
他派のアクションを見抜いて再現すればポイントを獲得できます。

・・・なぜだか記憶ゲームだという評価に(他人のアクションを覚えなきゃならないので)w

コンポーネントとしてホンモノのみかんを使用するインパクトに霞みがちですが、ゲーム的にもそれなりにしっかりした手応えを感じました。

お約束のひとことではありますが、使用したみかんはスタッフが美味しくいただきましたよ。

■いぶこん
このゲームの詳細について語ることすらはばかられるという・・・w

テーマ以外は、普通に悩ましくよくできたゲームなのに、非常にブラックテイストになっちゃってまして。
まあ、いつものことといえばいつものことなんですw 
この芸風はいつまでもタイセツニシテホシイデスネ。

■忍者ボウリング


これまた台湾の方が作られたアクションゲームを。
忍者が手裏剣でボウリングのピンを倒すという摩訶不思議なシチュエーション。

やることはシンプルです。テーブル上にボウリングのピンのカードをボウリングのように並べ、それめがけて手裏剣カードを投げ、ピンの上に覆い被さればそれらのピンを倒したことになるという・・・それだけですw

フックに比べよりプリミティブでシンプル。さらにスキルの向上も感じられそうなので、こっちの方が好みかなあ。バカバカしさはあっちの方が上ですが。

■懐疑の扉


シンプルになったインカの黄金。

ダンジョンの扉を開くか撤退するか、さらにはどっちの扉を開くのか。
激しい議論の末、カードをオープンしたら即全滅という、たいへんおいしい結果でした。
あ、懐疑に会議も引っ掛けてるのかな。

実際プレイしてみると、インカの黄金のようなチキンレースというより、犠牲とか協調とか裏切りとかその辺りに重きをおいたゲームデザインでした。メンバーに恵まれると非常に楽しいゲームになるでしょう。

■航海の時代


最近流行り(?)のカードによるロンデルなゲームです。

この作者、ノーマークでしたが、今後は要チェキかもね。

■ごいた


ごいたボードでプレイヤビリティ150%アップ(当社比)。
リファレンスを兼ねたボードですので、本当にプレイしやすいです。

博多ゲームクラブの殿堂入り確定じゃないでしょうか。

■エイジ・オブ・リバイブ


正統カードロンデルゲームで〆

新版なのかな?
駒がヒト型、資源がチットに変わっています。資源はキューブの方がハンドリングしやすかったなあ、チットはちっと使いにくい。

このゲームの裏話をゲームマーケットでいろいろ仕入れてきましたが、さすがにここには書けません。
ご興味のある方は、こっそり聞きに来てください。

■一方、アフターでは
久々にピソリーノへ。
遠方からのゲストもいらっしゃったので、仕方なくワインをしこたま飲んでしまいましたよ、次の日もワインをたっぷり飲むことになるとは思いもよらず。

■さーて、次回の
来月はある意味通常進行になるでしょうかねえ。
新作、旧作織り交ぜて遊びましょう。

それでは、4月18日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150214

2015-02-19 23:02:05 | 例会報告


特別スペシャルデイです。

そのせいか、今回は初参加&女性の方も多く、最終的には私を含め26名の参加、女性率3割強となりました。
皆さん、主催者の魅力にメロメロですなw



それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■ダンシングエッグ

【卵の激しい奪い合い】
まさに奇ゲーム。
卵を身体のどこかではさんでからのアクションだぜ。

赤いサイコロを振って出た面で指定されたアクションをいち早く達成したプレイヤーが白サイコロを振って出た面で指定された身体の部位で卵をはさみます。それ以降、卵を落としたら負けです。当然、指定されたアクションも卵をはさんだままでプレイしなければなりません。
卵は基本的にはゴム製ですが、1個だけ得点の高い木製の卵があります。ただし、木製ですので、滑りやすく落ちやすいです。

まあ、夏場だと非常に汗臭いプレイになるので、冬に遊ぶのが個人的なおすすめです。

■エガッタ

ゲームマーケット大阪で売っぱらうから、ラストプレイをしようぜ、その1。
ウォーリーを探せとかドブルとかと同じく識別系のゲームです。
やや、ドブルを経験した後だと、あれを発展させた感もあって意外と面白いですぞ。

■ギガンテン

ゲームマーケット大阪で売っぱらうから、ラストプレイをしようぜ、その2。
今月のメインディッシュ。
カタンをリリースして日の出の勢いだった頃のコスモスのゲームです。

まあ、今となっては粗いゲームを体験したければどうぞってな感じ。
面白いことは面白かったのですが、ワーカープレイスメントとかデッキ構築とかロンデルとかがなかった時代のゲームですね。
お腹いっぱいになりました。

■ピクトマニア

【特別大サービス、答え付き】
ゲームマーケット大阪で売っぱらうから、ラストプレイをしようぜ、その3。
個人的には絵を描くゲームのくせに慌ただしく、センスオブワンダーが感じる間がないということで、かなりの低評価でした。

・・・やや、これは面白い。各プレイヤーに数字、シンボルが割り振られているので、逆算で絵の答えがわかったり。なんだろ、この感覚w

全員が絵描きで回答者というのは盛り上がりますよね。ヘビロテしてもいいくらい。ワンプレイで断罪していた自分の不明を恥じますわ。

■トレジャーズ

久々の骨折ゲームの新作。もちろん世界初プレイです。

カードゲームでして。
最近は、カードゲームの立体化というか、位置関係をシステムに取り込むことに活路を見出そうとしてまして、このゲームのその一環でしょうかね。
もちろん、最近流行の手札マイナス1点、獲得札プラス1点の得点システムにしていますw

今回のセッション自体は残念な結果でしたが、なかなかにポテンシャルを秘めたゲームの気がします。
場札と手札と得点札をカードが巡り巡る辺りの落としどころをどうするかがポイントでしょうか。

こりゃ、かなりの人柱を用意せねばw

■フリックベルク

フリードマン・フリーゼのライトなパズルゲーム。
室内で4台のコンピュータの配線工事をいち早く実施した人の勝ち。

これのリメイクがターボタクシーです。
リメイク版もいいのですが、箱がデカいのが、ねえ。こちらはジップ袋です。
ゲームの規模からもこれで充分な気がします。

■宝石の煌めき

キラめくぞ~
今回は、ポイント付きのカードしか取らない誓いを立ててプレイしてみました。
かなり先行したつもりだったのですが、逃げ切れず最後は差し切られてしまいましたよ。
まだまだ修行が足りないですね。

■トランス・アメリカ

鉄道ゲームでは最軽量のひとつ。
さりげない協力と裏切りがキモです。6人プレイだとすぐ線路が繋がって、わけわかんないうちに誰かが勝利条件を達成してしまいますね。

簡単ではありますが、そこはかとなく各プレイヤーの性格、打ち筋が見えてきて面白いですね。

■6ニムト!

最後は大定番ゲームのこれで締め。
6人だと常に事故が発生するので、息つく暇もありません。

■一方、アフターでは
今回は皆さんお忙しく万歳なしよとなりました。
次回に期待したいですね。

■さーて、次回の
(先月のコピペで恐縮です)
予定のないさみしんぼたちに朗報です。
「ちょっと、人と会う予定が~(はあと)」と言って出かけておいでよ。
まあ、手荷物の多さでばれちゃうでしょうがw

それでは、3月14日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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例会報告150131

2015-02-06 23:02:46 | 例会報告

新年です。
今年もゲームを楽しみましょう!

今回は初参加の方も多く、最終的には私を含め26名の参加となりました。史上最高参加人数の更新です、パチパチパチ。ああ、来月以降の反動が怖いw

それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。

■クロキノール

一部で非常に話題になったゲーム。
なんともデカい。持ち込むのにひと苦労。きっと、最初で最後の例会登場となることでしょう。軽いけどデカいんだよ。

そういえば、一時期関西のゲーム会では彦根カロムが常備されてましたねえ。プレイ感は、彦根カロムの豪快さに比して、クロキノールは繊細な気がします。どちらも面白いですね。

ただ、こういったゲームはある程度技量を上げないと本当の面白さは見えてこないので、お試しプレイではなくもう少し根を詰めてプレイしたいところではあります。でも、サイズがねえ。

■ハヤクチ流星群

久々に。カードに書かれた早口言葉を間違えずに3回言えるかどうかを競うゲームです。
本当にこれだけです。

こうなると、早口言葉のお題のチョイスのセンスが問われるわけでして。
それにつきましては、早口のスキルを問う言葉より言葉自体や語感の面白さを狙ったものが中心で、難易度は低めに設定されてますね。
まあ、遊びやすいといえば遊びやすいのかな。

■よくばりハムスター

アブルクセンに続く(?)システム志向のゲーム。
カードゲームの新しいトレンドを決定づけるものとして、私の脳内では話題沸騰中のゲームです。

これらのゲームが従前のとあきらかに違うのは、他人とのからみを意識的に作り出しているところ。
これまで、多人数ソロプレイがドイツゲームの主流と思ってましたが、そろそろ違う波が来るのかもしれませんね。
それと、点数計算が確保したカードが1点/枚で手札がマイナス1点/枚なところ。・・・まったく一緒じゃんw
まあ、得点にもマイナス要素を積極的に取り入れていると好意的に解釈しましょう???

とにかく、特殊能力満載のカードゲームから、よりシンプルでシステム志向なゲームがポツポツ登場してきているのは個人的には大歓迎です。

■クロキノール
とりあえず時間調整に。

場所を移動せず座ってプレイしろとルールに明記されてまして、なんとも高雅でありますなあ。

■アヴァロン

人狼系でした。
いろいろ工夫はされてますが、人狼系でした。

■全体ゲーム大会

正月恒例(?)の全体ゲーム大会です。
今回は「投票ビンゴ」と「フラッシュ」の2つです。
豪華じゃないけど賞品もありますよ。



□投票ビンゴ
初お披露目。
配られたビンゴカードを見て、投票カードに任意の数字をひとつ書き込み、投票箱に投函します。
全員が投票し終わったら、箱の中からおおよそ2/3枚の投票カードを1枚ずつ取出し発表していきます。
同じ数字が出ても無意味ですが、枚数にはカウントされます。こうして、3回ビンゴが出たら終了です。
1回目:50点、2回目:30点、3回目:20点とし、同じタイミングでビンゴとなっても、1回と判定します。

このルールですと、基本的には自分のビンゴカードに書かれた数字しか投票しないはずです。
で、どうなるかというと、結着がつくのが非常にスピードアップします。今回はダブりも少なかったですしね。3ラウンド目で終了したと思います。

2ゲームプレイしましたが、どちらも同じ方が最初にビンゴ達成されてしまい、優勝にも「リーチ」となってしまいました。

村上春樹じゃありませんが、大事なことはあとで気づくのです。
ビンゴできなかった人にも開けた穴1個につき1点をあげれば良かったかなと、あとで少し思いマシタ。

□フラッシュ

定番のフラッシュです。お題は「ふくおか」と「あつい」。
当然、「あつい」は「暑い」なのか「熱い」なのか「厚い」なのか分かりませんぞ。
最大の見せ場は、その「あつい」のお題で、ひとりを除いて全員が「なつ」と書いたこと。そのおひとり様は、ある意味ヒーローでしたね。

□結果発表!

今回、初参加のYさんが投票ビンゴでのアドバンテージを活かされて、190点でみごと優勝されました。
ちなみに、最下位の方は61点でした。トリプルスコアというブッチギリぶりです。

優勝者には、輝くトロフィーに日付と名前が書かれたリボンをつけ博多ゲームクラブの続く限り永久に讃えられる権利と豪華(?)賞品が授与されました。おめでとうございます。

今回も非常に好評だったような電波が飛んできてますので、これからもたまには開催したいですね。

■豪商(別名:胡椒袋)

本日のメインディッシュ。
少し前のゲームで、エリアマジョリティと移動のルート取りが特徴的な佳作ですね。

収益をあげるか勢力を伸ばすか二者択一でその判断が難しい。
ゲーム中に2回だけ特殊能力を使う権利があって、それをいつ使うかその判断が難しい。
各エリアに商館を出店しているとボーナスがもらえるので、すべてのエリアに進出するためのルート取りの判断が難しい。
かようにキツキツな胃が痛くなる好ゲームなんです。

今回、僻地(?)にいた私は地味にお金と勝利点を稼いで、後半一気に各エリアへ進出攻勢をかけてなんとか差し切って勝つことができました。2位とは2点差でしたので、本当にギリギリでしたね。

■オールドタウン

ゴーストタウンの記憶を辿り、かつての栄えていた街並みを甦らせるゲーム。
ポジションを確定させる、独特のシステムがたまりません。このシステムを継承、発展させたのがトバゴですね。

こちらの方がアイデアがむき出しで洗練はされてませんが、それがシンプルさに繋がり、これはこれでいい味を出してます。

ただプレイするのではなく、シチュエーションに則った会話、浮かび上がる街の各施設の配置の妙なんかを感じ取る感性があれば、このゲームの楽しさは倍増しますよ。

■ジャンボ・グランプリ

中の上のランクのクニツィーアが作ったのかな。
クニツィーアの小技の集大成みたいな感もあって、個人的にはけっこう好きです。

■一方、アフターでは
いつものめんちゃんこです。
ですが!
なんと、飲み卓が!
4人も!
いつもアウェイ感に満ち満ちて小さくなって飲んでたのですが、今夜は堂々と酒が飲める、飲めますぞ、飲み過ぎましたぞ。

■さーて、次回の
予定のないさみしんぼたちに朗報です。
「ちょっと、人と会う予定が~(はあと)」と言って出かけておいでよ。
まあ、手荷物の多さでばれちゃうでしょうがw

それでは、2月14日(土)13:00~20:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
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