家が建つまでの話。

家を建てるまでのエピソードを綴ります。現在は、いよいよ引き渡しな段階✨家づくり、やってみないとわからない!

家を建てる、ために、土地を契約したあとは?土地を買う人のリアル。

2022-08-09 19:58:00 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その12

 

春。

土地の契約が終わりました🙌

 

ホッとしたのもつかの間、

すぐに、

建築会社の方から「打ち合わせをしたい」という連絡が入りました。

「打ち合わせ」❗️🤩

なんだか動き出した感じがする〜✨

けど。。。

なんか担当さん急いでいる・・・?🙄

 

そこでよくよく日程を考えてみると。

気がつきました。

「時間がない」😱

 

なぜか☝️

整理してみます💪


私たちがした土地の「契約」は書類に判を押すことと、

「手付金」のお支払いでした。

土地代の一部を現金でお支払いして、

残りは後日。

その支払期日がだいたい一ヶ月半後。

それまでに土地代を用立てねばならない、

という状況です。


 

私たちは住宅ローンを組んで家を建てることになります。

ちなみに家を建てる土地も持っていませんので、先に土地を購入した上で家を建築します。

土地代+家代のダブル支払いです。


ところが、

実は「住宅ローン」というのは「住宅」へのローンなので、

家が完成した状態でないとお金を貸してくれません。

「土地」の支払いに対しては基本的にお金を貸してくれないのです。


土地が無いと家を建てられないのに土地が買えない?!


土地代が自腹で払えればなんの問題もありませんが、

では、

持ってない〜!

というときはどうするのかというと、

 

「つなぎ融資」という商品を使う方法があります。


これは、

「住宅ローンの審査が降りたなら、

住宅ローンで組んだ額内なら貸してあげる☝️

住宅が完成した時に出る住宅ローンで全額返してね✨」

という商品です。


ややこしいのは、

あくまで「住宅ローン審査が通った人用の別のローン商品」というところ。

そして別の商品なので、住宅ローンとは別の金利が付きます。

これが高い😅

高い金利で土地代を借りて、家が完成して住宅ローンが出る時に全額返済する、というシステムなのです。


この「つなぎ融資」、

使わないに越したことはありません。

でも、土地を買って家を建てるには、

私たちにはこの方法しかありませんでした。

大切なことは、

金利をちゃんと調べて、

いくらかかるのかをしっかり把握し、

納得してお金を借りること、だと思います💪


で。

この「つなぎ融資」。

このシステムを利用するためには絶対条件があります。

それは、

「住宅ローン」の審査が通り、契約が終わっていること☝️です。

「住宅ローン」ありきの商品なので、

これが絶対条件。

 

そしてここが大問題!😱


「住宅ローン」の契約が出来るってことは、

どんな家を建てるか決まってなきゃならないのでは?!

じゃなきゃ、

どれだけ予算が必要かわからないんだから、

「住宅ローン」の申し込みなんてできなくない?!😅

 

そうなんです。

建築会社さんとの契約もしてないのに、

建てる家をある程度決めなきゃいけないんです。


そんなことあるのー?!😅


繰り返しになりますが「住宅ローン」は「住宅」に対するローンなので、

完成した住宅を購入する際のローンです。

すでに建っている家を購入するなら建築費全部=家の総額なので話は簡単ですが、

まだ家が無い場合は、

建築会社が計画する「見積もり」が全て。

この「見積もり」をもとに、土地代やらその他諸々を足したものを「家の総額」と仮定し、

「住宅ローン」の申し込みをするのですね。

 

つまり、どんな家にするかをある程度決めて「見積もり」を作らないと、そもそも「住宅ローン」の申し込みができないのです。

「住宅ローン」の申し込みができなければ「つなぎ融資」も申し込みできない。

ということは、土地が買えない。

ということですね。

 

土地が買えない?!

あかんやん!∑(゚Д゚)


もうなにがどんな順番で動くのか、

予想外も予想外💦

 

そして建築会社さんが急いでいた理由もわかりました💦

土地代を支払う期日までのたった一ヶ月半で、

 

①家の間取りを決めて

②見積もりを出して

③住宅ローンの申し込みをして

④住宅ローンの審査に通って

⑤つなぎローンの申し込みをする

 

という段階を踏まなければならなかったのです。

 

まじかーーー😅

 

こういう段取りって、なんとなく順序として本や情報誌に書いてあったりしますけど、

時間的な感覚、めっちゃハードですよ?!😅


事前に知りたかったーというのが本音です〜💦

だって、

私たちは建築会社さんがある程度決まっていたから頼ることも出来ましたが、

決めてない方達はどうなるの?!😨

えー…恐ろしすぎる😅


ただ☝️

実は、

救済措置もちゃんとあることがその後わかりました😅


すごく焦ったわたしたちだったのですが、

この段階で決める「間取り」は、

仮でいいそうなのです‼️

あくまで「予算」を決めるための土台。

後日間取りに変更が出れば、

その旨をローン会社に伝えればいいだけの話なのだそうです。


ほっ🥲

そうですよねぇ😂

そんなチョッパヤで大事な間取りは決められないッ


もー…ひとつひとつの情報に一喜一憂です💦

こういうとこ、

やってみないと本当にわからないところです‼️

 

ほ。

長くなってしまいました。


続きはまた次回にしたいと思います‼️


家を建てる、ために、土地の契約をした日

2022-08-04 12:21:05 | 日記

夫と妻。犬ふたり。家を建てるまでを綴ります。

その11
 
 
連日の猛暑。
今日は雨にて一休みという感じですが、
猛烈な雨の地域もある様子。
お気をつけてお過ごしくださいね。



この猛暑からはもはや遠い過去ですが、

今年の春、
季節外れのどか雪❄️が降ったのを覚えてますか?
 
そんな日に土地の契約をしました🖋✨
 
手続き後、
アツくなった頭を冷やすために入ったスタバ。
ボタン雪を見ながら飲んだ珈琲にホッとして、とても美味しかった。
 
「おれ、土地の契約したんだな〜」
 
夫が感慨深げに呟いたもんです(笑)
 
 
「契約」
 
それは情報量との戦い(笑)
 

不動産売買契約書
→ 「この土地」を「この不動産屋さん」に仲介してもらって「おれ」が「この条件」で書います。という内容ですね。
 
土地の確認
→ 全部事項証明書という、この土地を管理する市町村が発行する書類をもらうのですが、「この土地」の過去所有者などの履歴が書かれてたりします。
 
重要事項説明書
→ 「不動産屋さん=仲介する人」が「買主」「売主」に「この土地」がどんな土地か(ガス水道はあるかとか、ハザードマップ的にどうかなどなど)詳細を確認し、説明。その上でどんな条件で売買契約するかの内容ですね。
 
登記されている測量図の説明
→ 「この土地」がどんな道路に何メートル面しているか、など、土地の身体測定みたいな内容が載っています
 
 
 
前々回のブログに書きましたが、
ちょっと独特の雰囲気だったこちらの不動産屋さんのことをちょっと怪しく思っていた私たち(完全に濡れ衣w)、
ただでさえ不慣れなこと、
必死でお話を伺いました。
 
なにより、法律に関することって言葉が難しすぎますよねー!!!!!
 
しかも不動産屋さんは日常使う言葉、
こちらも理解していると思いがちなとこがあります。
わからない専門用語、ワードはすぐに質問して教えていただきましたよ😊
お伺いすれば丁寧に質問してくれます👍
 
お互いの信頼にも繋がると思うので、こういうことって大切だと思います✨
 
 
さて、
実は私たちが契約した土地。
イレギュラーなことが一つだけありました。
 
土地の測量。
道路に面したごく一部が測量されていなかったことがわかったのです。
そんなことあるんだ!
 
測量する土地が個人の土地の場合、
正式に測量するとき、

土地の持ち主
面している道路の担当者
管理する市町村の担当者
土地に隣接する隣近所の人
様々な関係者が一同に介して、
 
「ここが境界です!」
 
ってやらないといけないんだそうです。
アナログ!w
 
さらに、その費用がウン十万円😨
 
マージかーー!!😂
 
でも、それが出来ないと家が建てられないというなら仕方ない・・・
半ば受け入れていたのですが、
結論としては、
駐車場などの外の設備の建設について、指定の条件を満たして作れば大丈夫、ということになりました👍
 
測量できていなかった面がちょっと特殊な部分だったからの譲歩案だと思うのですが、
意外とアバウト?
 
なんてw
 
きっといろーーーんな土地があって、
都度課題を解決してきたアイディアの一つなんだろうな。
一つとして同じ土地はないですものねぇ
面白い経験でした😆
 
 
契約、無事完了🙌
 
と、ホッとしたのも束の間。
 
建築会社さんからメールが来ました
 
「打ち合わせを!」
 
え、嬉しい!🤩・・・けど、なんか急いでる?はて?🙄
 
 
どうしてなのか?
また次回に書きたいと思います😊