お盆の間は帰省したり、旭川をウロウロしていました。
んで、旭川の古本屋で何冊か地図を買いました。
左から
・株式会社和楽路屋の「鉄道地図」(昭和48年版とある)
・日地出版株式会社の「フレッシュガイド支笏・洞爺」(出版年月不明)
・株式会社塔文社の「北海道道路地図」(出版年月不明)
古い地図は眺めているだけでも楽しいですが。
A-COLOR的に楽しかったのが「フレッシュガイド支笏・洞爺」のこの部分。
これは札幌市南区の地図ですが、定山渓鉄道がまだ健在です。
そして『石山緑地をあるこう』で、ちょこっと触れた「石切山駅」が左下に見えます。
現在は、この辺は石山と呼ばれていますが、札幌軟石の採掘場だったことから駅名は「石切山駅」だったらしいです。
んで、こちらは定山渓温泉一帯の地図です(本当はもっと広いんだけど、この部分だけをトリミング)。
錦橋の側に雄別炭鉱の保養所があるのが見えます。
たぶん、これは『壇蜜古画』でも取り上げられた釧路の雄別炭鉱のことではないか、と思います。
錦橋が今の場所と変わってないとしたら、現在の感覚ではかなり定山渓の手前側(秘宝館より札幌寄り)っていうイメージですね。
地図でも右端だし。
この地図を見ると北炭、三菱鉱業、三井鉱山といったところも定山渓に保養所を持っていたようです。
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