老いては子に従え

老いては子に従え

　従ってもらわなくてもよいのですが・・・

　実家の兄貴から着信が。

　５月１７日に２回。

　２回目の時には気付き、すぐに電話。

　おふくろが入院で手術と。

　おふくろは大正１４年生まれの９３歳。

　関係ありませんが、入院の前日が誕生日。

　前にアップしましたが、おふくろは大正からこの令和まで４世代を生き抜いています。

　病名は「慢性硬膜下血種」・・・

　何か聴いたことがあるような？

　思い出しました。

　もう４年前になりますが、私が駅で倒れた時に「外傷性くも膜下出血」を。

　その時に再検査で出血が止まっていないと。

　五苓散という薬止まったんですが、その時の診断書に「慢性硬膜下血種」と。

　私は全く手術を受けませんでしたが、おふくろは切開してチューブを挿入して血を抜いたと。

　兄貴夫婦の話では、数日前からトイレの場所もわからなくなっていたと。

　容態は問題ありません。

　しっかり食事もし、相変わらず訳のわからない話を。

　家でも私たちの話は聞かず、好きなことを言ってるんで。

　いつも通り。

　医療センターの看護師の皆さんは、このおふくろを旨くあしらっています。

　さすがにプロですね。

　私なら、腹を立てて怒鳴っていると思います。

　.そういえば昨日朝、面会に。

　先生も来られてチューブを抜いていただいたんですが、処置もおとなしく。

　先生の説明は私が聴き、質問を。

　個人的には退院しても施設に入所と。

　先生の話では入院してるとボケが進行すると。

　おふくろはかなりボケが進行してると思うんですが、最後は兄貴夫婦の判断に任せようと。
　
　兄嫁さんの実家もいろいろと今は大変なんで。

　この年になると、悩みは一緒です。

　で、おふくろも「慢性硬膜下血種」・・・
　
　正直、私とは仲がうまくいっていない。

　兄貴もおふくろとは同じ。

　おふくろが謙虚さがなく、云いたいことを好きなだけ。

　周りは腹が立つんですよね。

　おまけに、私にこういう時だけ従う。

　「慢性硬膜下血種」とは・・・