自転車の風景「伊勢寺の路地」

伊勢寺町の路地って、いつ通っても垣根がしっかり手入れされていて気持ちがいいです。

外から来る客人をもてなす気持ちがしっかり伝わってきます。
客といってもこの町内には商売をしている店はありません。
ただただ道路を通りすぎるだけのこと。

「景観」を重んじ常に清潔感を保つために
手を入れる努力を惜しまない凛とした態度。
その空気のようなものがその地域の品格を表すような気がしています。
街づくりや自治会の原点はこういうことなのではないでしょうか。
いつもの風景も自転車からだともっと身近なものとして違ったように見えます。
皆さんも子供に自転車を借りて「ペダルを踏みながら市内散歩」なんてどうですか？

06.10　イガワ