ひとつの事例を紹介させてください。
当センターの登録団体である団体さん(仮に「Aさん」とします)
がいくつかの団体にメールを配信されました。
そのメールの内容は、防災にまつわる品についてでした。
物販に繋がる話でもありましたので、
そのメールを受け取ったいくつかの団体から、
「こういうメールが届いたが…」と、
メールを当センターに転送してくださいました。
そのメールを読む限りでは、
確かに営利目的と取られかねない印象もあり、
早速、確認をさせていただきました。
そのAさんとお話をしたところ、
防災に関する熱い想いを持っていらっしゃるようで、
活動の内容、趣旨を丁寧に説明してくださいました。
「営利目的であるかどうか」については、下記のとおりでした。
> ■「この会の活動」と「案内したメールの内容」の一切は営利目的ではない
> ■この会に利益が出た場合、この会の中で分配するのではなく、
> その余剰金は、公的機関に寄付にするという活動であること
と明確に答えていただきました。
それと同時に、
活動が「完全なる非営利」で、「利益分配しない活動」でも、
誤解を生むメールの表記であったことは、理解していただき、
「反省点です」とおっしゃってみえました。
今後は、誤解を生むようなメール配信は控えていただくようでした。
(知らない方からのメールは驚きますからね)
ただ、当センターとしては
「活動を控えてもらうこと」がゴールではありません。
今回の場合は、
「誤解を生まないようアドバイスをすること」がゴールです。
よりよい広報をしてもらえれば、
理解者やお友達が増えることになりますが、
その逆の誤解を生む広報をしますと、
疑問や不安が広がります。
気を付けて広報をしていただくことの
アドバイスもさせていただいたところ、
> 貴センターさまからのご指導、アドバイス等
> 有難う御座います。
> 私の反省でもあり今後参考にさせていただきます。
と前向きなご回答をいただけました。
嬉しかったです。
これらの経緯を
ご意見をいただいた団体さんにもお伝えしました。
これでこの件が完了としても
よかったのかもしれませんが、
お伝えしたいことが、あと2点あります。
1.
当センター宛てに、ご意見のメールをくださった方には、
ヒヤリングの状況をお伝えすることで、理解を得られるかと思います。
では、
「疑問に思いながら、意見まではおっしゃらなかった方」
に対して、何か説明の方法は? となり、
「このブログで記載」ということとなりました。
(それがここに掲載されている理由です)
2.
私からAさんに「団体名をどうしましょうか?」
という問いかけもしました。
Aさんは「開示してください」とおっしゃっています。
その時のメールです。
・・・・・・・
> 米山様へ
>
> 色々とご配慮、ご指導有難う御座います。
>
> 私の至らないばかりに、貴センター様へ
> ご迷惑をお掛け致しました事を
> 心からお詫び申し上げます。
>
> 全ての会員様に配信したのではなく。
> 関係する団体さんにのみ配信をさせて頂きました。
> が・・ 配信の控えが消えてしまっていて・・
> まずは、防災関係の団体さん。 それ以外は、
> 災害弱者(要援護者支援として)となる団体様
> (障害者さんの団体様や乳幼児、高齢者等の団体様です)
>
> ただ、自分の反省と共に、誤った解釈や、
> 疑問等をもっておられる方もみえると思いますので
> 今後の為にも、私の団体名は開示していただいて
> 可能です。
> 匿名だと、また、何らかの疑問等がうまれる可能性
> があるかもしれません。
> 私としては、団体名を明示していただいても可能ですので
> 貴センター様の判断にお任せ致します。
>
> 本来は、私が、直接、お詫びとご理解の説明を
> 個々にさせていただくべきなのでしょうが、
> これも、また各自の個人情報になり、どちらの団体様からの
> ご意見なのか? ってなると、その方を益々嫌な気持ちに
> させてしまいますので、お世話をお掛け致しますが
> 宜しくお願い致します。
・・・・・・・
いかがでしょう。
私はこのメールを読み、誠意を感じました。
「開示はセンターの判断に任せる」
と書いていただいてあったので、次のようにさせていただきます。
Aさんからメールを受け取られた方は、
「あのメールのことを書いているのですね」
と理解してくださると思いますので、
団体名を開示しなくても解っていただけると思います。
Aさんからメールを受け取られていない方に対してですが、、
名前を開示することは、
Aさんの印象を曲がって広げることにもなりかねないと判断しました。
Aさんは開示しても結構です、とおっしゃっていましたが、
私個人の判断でブログでは開示しないこととしました。
ただ、名前の確認が必要な方もいらっしゃると思います。
その場合は、Aさんのご了解も得ているので、
私にメールをください。Aさんはどの団体かをお伝えいたします。
メールは、
katsudou@ma.mctv.ne.jp
へお願いします。
今回、ちょっとした行き違いから始まったことですが、
それを整えることができて、よかったと思っています。
Aさんの今後のご活躍に期待しています。
また、センター宛てに、
「こういうメールが来たよ」とご心配してくださった方々にも
改めて感謝しております。
当センターは今後も、よりよい運営を努めてまいります。
ありがとうございます。
市民活動センター 米山
当センターの登録団体である団体さん(仮に「Aさん」とします)
がいくつかの団体にメールを配信されました。
そのメールの内容は、防災にまつわる品についてでした。
物販に繋がる話でもありましたので、
そのメールを受け取ったいくつかの団体から、
「こういうメールが届いたが…」と、
メールを当センターに転送してくださいました。
そのメールを読む限りでは、
確かに営利目的と取られかねない印象もあり、
早速、確認をさせていただきました。
そのAさんとお話をしたところ、
防災に関する熱い想いを持っていらっしゃるようで、
活動の内容、趣旨を丁寧に説明してくださいました。
「営利目的であるかどうか」については、下記のとおりでした。
> ■「この会の活動」と「案内したメールの内容」の一切は営利目的ではない
> ■この会に利益が出た場合、この会の中で分配するのではなく、
> その余剰金は、公的機関に寄付にするという活動であること
と明確に答えていただきました。
それと同時に、
活動が「完全なる非営利」で、「利益分配しない活動」でも、
誤解を生むメールの表記であったことは、理解していただき、
「反省点です」とおっしゃってみえました。
今後は、誤解を生むようなメール配信は控えていただくようでした。
(知らない方からのメールは驚きますからね)
ただ、当センターとしては
「活動を控えてもらうこと」がゴールではありません。
今回の場合は、
「誤解を生まないようアドバイスをすること」がゴールです。
よりよい広報をしてもらえれば、
理解者やお友達が増えることになりますが、
その逆の誤解を生む広報をしますと、
疑問や不安が広がります。
気を付けて広報をしていただくことの
アドバイスもさせていただいたところ、
> 貴センターさまからのご指導、アドバイス等
> 有難う御座います。
> 私の反省でもあり今後参考にさせていただきます。
と前向きなご回答をいただけました。
嬉しかったです。
これらの経緯を
ご意見をいただいた団体さんにもお伝えしました。
これでこの件が完了としても
よかったのかもしれませんが、
お伝えしたいことが、あと2点あります。
1.
当センター宛てに、ご意見のメールをくださった方には、
ヒヤリングの状況をお伝えすることで、理解を得られるかと思います。
では、
「疑問に思いながら、意見まではおっしゃらなかった方」
に対して、何か説明の方法は? となり、
「このブログで記載」ということとなりました。
(それがここに掲載されている理由です)
2.
私からAさんに「団体名をどうしましょうか?」
という問いかけもしました。
Aさんは「開示してください」とおっしゃっています。
その時のメールです。
・・・・・・・
> 米山様へ
>
> 色々とご配慮、ご指導有難う御座います。
>
> 私の至らないばかりに、貴センター様へ
> ご迷惑をお掛け致しました事を
> 心からお詫び申し上げます。
>
> 全ての会員様に配信したのではなく。
> 関係する団体さんにのみ配信をさせて頂きました。
> が・・ 配信の控えが消えてしまっていて・・
> まずは、防災関係の団体さん。 それ以外は、
> 災害弱者(要援護者支援として)となる団体様
> (障害者さんの団体様や乳幼児、高齢者等の団体様です)
>
> ただ、自分の反省と共に、誤った解釈や、
> 疑問等をもっておられる方もみえると思いますので
> 今後の為にも、私の団体名は開示していただいて
> 可能です。
> 匿名だと、また、何らかの疑問等がうまれる可能性
> があるかもしれません。
> 私としては、団体名を明示していただいても可能ですので
> 貴センター様の判断にお任せ致します。
>
> 本来は、私が、直接、お詫びとご理解の説明を
> 個々にさせていただくべきなのでしょうが、
> これも、また各自の個人情報になり、どちらの団体様からの
> ご意見なのか? ってなると、その方を益々嫌な気持ちに
> させてしまいますので、お世話をお掛け致しますが
> 宜しくお願い致します。
・・・・・・・
いかがでしょう。
私はこのメールを読み、誠意を感じました。
「開示はセンターの判断に任せる」
と書いていただいてあったので、次のようにさせていただきます。
Aさんからメールを受け取られた方は、
「あのメールのことを書いているのですね」
と理解してくださると思いますので、
団体名を開示しなくても解っていただけると思います。
Aさんからメールを受け取られていない方に対してですが、、
名前を開示することは、
Aさんの印象を曲がって広げることにもなりかねないと判断しました。
Aさんは開示しても結構です、とおっしゃっていましたが、
私個人の判断でブログでは開示しないこととしました。
ただ、名前の確認が必要な方もいらっしゃると思います。
その場合は、Aさんのご了解も得ているので、
私にメールをください。Aさんはどの団体かをお伝えいたします。
メールは、
katsudou@ma.mctv.ne.jp
へお願いします。
今回、ちょっとした行き違いから始まったことですが、
それを整えることができて、よかったと思っています。
Aさんの今後のご活躍に期待しています。
また、センター宛てに、
「こういうメールが来たよ」とご心配してくださった方々にも
改めて感謝しております。
当センターは今後も、よりよい運営を努めてまいります。
ありがとうございます。
市民活動センター 米山