陸前高田市復興街づくりイベント~街おこし・夢おこし~に参加してきました。
このイベントは27日(土)28日(日)に岩手県陸前高田市の高田小学校校庭で行なわれたイベントで、僕は27日に参加させていただきました。この日は多くのお客さんで賑わっていましたよ!
イベントは2日間で約17,500人の来場者で賑わったようです。
リンク→復幸応援センターブログ・陸前高田市復興街づくりイベントホームページ
当日は陸前高田市の戸羽市長とお話する機会をいただき
8月6日の鈴の音市で松阪の皆様に寄せ書きしていただいた
「復興応援メッセージ」を手渡しました。
戸羽市長からは
「暖かいご支援ありがとうございます!」
と気持ちと共に受け取っていただけました。
松阪市のブースでは松阪牛といわて牛の振る舞いを行っており、お客さんの呼び込みを僕もお手伝いさせていただきましたよ。
また、この日は陸前高田市内を視察しました。
言葉に表しにくいのですが…市内は荒野と化していました。
震災から五ヶ月が経過しガレキの撤去が進み、ある程度は街の形が見えるようになっていたんだと思います。
しかし、
「ここに信号があったのだろうか…」
「ここに街があったのだろうか…」
「ここに人の暮らしがあったのだろうか…」
そんな憶測しかできない街の状態でした。
割れたガラスや衣服、折れた電信柱、生活用品、
おもちゃ、自動車の部品、文房具など
普段はそこに存在しないであろうモノが辺りに散らばり、
ありえない景色が広がっていました。
これは陸前高田市役所の窓から見える景色です。
皆さんはこれを見て何を感じますか?
自分の住む街の市役所から見える景色がこうなるんですよね。。。
考えられません…
復旧・復興には長期にわたる支援が必要になります。
被災地への想いを忘れずに持ち続けてほしいと思います。
尾市