近所の古本屋さんで、宮本輝の「私たちが好きだったこと」の文庫本を見つけたので購入した。(定価100円)宮本輝の作品は結構読むし好きな作家。早速通勤電車の中で読み始めたら、新宿駅で乗り過ごしそうになった。まだ1/3位しか読んでいないけど、ページが止まらない。この原作が1997年に映画上映されていたとは知らなかった。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』はよく調べる。でも終わりまで読む前に結論が分ってしまった。残念。
---あらすじ---(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
工業デザイナーを目指す北尾与志は、ある日倍率76倍の超人気の高層公団マンションに当たり、大学時代からの親友、佐竹専一(通称ロバ)に間借りをし同居することになった。その祝いにバーに行ったら愛子と曜子という見知らぬ二人と隣りの席になり意気投合した。
翌日、与志とロバが目を覚ますと昨日の夜に会った柴田愛子と荻野曜子が荷物を抱えて二人のマンションに引っ越してきた。二人の話では、与志とロバが二人にマンションへ引っ越してきてもよいと了解を取ったという。ひょんな事から男女4人という奇妙な共同生活を始め、友情から愛情へと変わる。4人にはそれぞれ小さくても心に根深い問題があるがこの共同生活により励まし、支えあい、困難に乗り越えていった。
しかし、多種多様な困難を乗り越えていく中で、人生は試練と教訓の積み重ねでこの4人の楽しい生活と関係を維持させてはくれなかった。それぞれが最後には旅立ち、無償の愛と友情が思い出として残った。
---あらすじ---(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
工業デザイナーを目指す北尾与志は、ある日倍率76倍の超人気の高層公団マンションに当たり、大学時代からの親友、佐竹専一(通称ロバ)に間借りをし同居することになった。その祝いにバーに行ったら愛子と曜子という見知らぬ二人と隣りの席になり意気投合した。
翌日、与志とロバが目を覚ますと昨日の夜に会った柴田愛子と荻野曜子が荷物を抱えて二人のマンションに引っ越してきた。二人の話では、与志とロバが二人にマンションへ引っ越してきてもよいと了解を取ったという。ひょんな事から男女4人という奇妙な共同生活を始め、友情から愛情へと変わる。4人にはそれぞれ小さくても心に根深い問題があるがこの共同生活により励まし、支えあい、困難に乗り越えていった。
しかし、多種多様な困難を乗り越えていく中で、人生は試練と教訓の積み重ねでこの4人の楽しい生活と関係を維持させてはくれなかった。それぞれが最後には旅立ち、無償の愛と友情が思い出として残った。