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国立西洋美術館 黄金伝説展関連講演会 『ギリシャ文学・神話における黄金というモチーフ』

昨日(2015/11/21)の午前は黄金伝説展本展の観覧、
午後は、関連講演会の聴講です。

今日の講演会は、
東京大学名誉教授の逸身喜一郎の
「ギリシャ文学・神話における黄金というモチーフ」

先週も、関連講演会に来たんですが、
先週よりも、客の入りは良いですね。
先週は雨でしたが、今日は晴れという事も
あるんですかね。

文学でのモチーフということで、
「少し難しい内容かなぁ」と
覚悟していたんですが、
そうでもありませんでした。

もちろん、ギリシャ神話の話が出たりして、
その素養がないと、一体何の事を話しているのか
判らないと言う所もありますが、
そこは、先生が簡単に解説してくれたりして、
内容の理解が困難ということはありませんでしたね。

ダナエーの話は興味深いですね。
実際にどうかは不明ですが、ある意味、ディスられていて、
何か、マグダラのマリアの話みたいにも思えました。
それと一番おもしろかったのが、先生も言っていましたが、
ヤン・ホッサールトのダナエーの絵画(アルテ・ピナコテーク蔵)。
青い衣は、マリア様を示すことが多いということですが、
と言うことは、この描写って・・・、ねぇ。
そういう事を示唆しているの?
ヤバイ絵ですね。

いやぁ、中々面白かったです。
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