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東京国立博物館 『出雲と大和』

今日は、上野の東京国立博物館で今週水曜日から開催の
『出雲と大和』に行って来ました。

出雲と言えば、昨年(2019年)の夏休みに行って来ました。
懐かしいです。

で、今回の見どころなんですが、
その昨年の出雲旅行の時に行った古代出雲歴史博物館
見た事のある展示が沢山。

沢山の銅鐸、沢山の銅剣、沢山の銅鏡・・・。
そうか。
あの博物館、ただモノじゃ無かったんだな。

そのただモノではない博物館入って直ぐのところにあった
古代の出雲大社本殿を支えていた宇豆柱も今回東京に。
しかも今回は、その古代出雲歴史博物館でも見なかった心御柱も展示。
宇豆柱は、向かって正面を支えていた柱で、
心御柱は、中心にあった柱だそうです。

その古代の出雲大社本殿の模型も今回来ていました。

いやぁ、古代出雲歴史博物館は、展示物が無くなるんじゃないかと
心配したんですが、2019年11月18日から改装中で、
2020年4月23日まで休館だそうです。
だから、これほど核心を突くような展示物が沢山東京に来ているんだな。

その他、大和の奈良からは、国宝の七支刀。
これは、完全に観賞用の刀ですよね。
こんなに枝が出ていたんじゃ、使えたものではないですよ。
古代の百済から倭に送られたものと言うのが定説だそうです。

それにしてもなぁ、3世紀とか、4世紀の頃に、
出雲と奈良に、こんな文化を誇る勢力があっとは、
驚きですね。

会場内、二か所で撮影が可能になっています。

まずは出雲側では、
加茂岩倉遺跡銅鐸埋納状況を復元した模型展示。

銅鐸がまぶしいです。
銅色と言うより、金色っぽい(苦笑)

奈良側は、法隆寺金堂壁画(第一号壁)の複製陶板

良く分からないので、アップ。

陶板って、大塚美術館みたいな感じ?

いいもの見させてもらいました。








名称日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」
https://izumo-yamato2020.jp/
会期2020年1月15日(水)~3月8日(日)
会場東京国立博物館 平成館
当日観覧料一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料
開館時間09:30~17:00
※ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで
※入館は、閉館の30分前まで
休館日月曜日、2月25日(火)
※ただし2月24日(月・休)は開館
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