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サントリー美術館 『巨匠ピカソ 魂のポートレート』

『文化の秋』『芸術の秋』と言う事なので、
六本木のサントリー美術館&国立新美術館で開催されている
「巨匠ピカソ展」に行って来ました。
サントリー美術館側は「魂のポートレート」と言うサブタイトル、
国立新美術館側は「愛と創造の奇跡」と言うサブタイトルが、
それぞれ付いています。

最初に向かったのは、サントリー美術館。


何故かと言うと、サントリー美術館の入居している東京ミッドタウンの
営業開始時刻は11:00a.m.なんですが、サントリー美術館の開館時刻は
10:00a.m.なので、開館まもなく行けば、人が少ないだろうと言う読み。
10:30a.m.に付いたのですが、既に結構な客の入り。
3連休を甘く見ていましたね。

サントリー美術館側の展示は、時系列的に、ピカソの作品を展示していっています。
ピカソと言うと、この『ゲルニカ』な訳ですが、

初期には、もう少し普通の絵も描いているんですよね。

例えば、この『自画像』。

”青の時代”と呼ばれている時代の頃の作品で、
青色を多用しているのが、特徴らしいです。

これは、もう少し時代を経た、シュルレアリスムに走り始める頃の作品。

『ピエロに扮するパウロ』と言うタイトルです。
この作品自体は、まだ普通人にも(笑)理解可能な作品ですが、
これと同じ頃の作品は、『ゲルニカ』と似たような、
常人には理解不能な(失礼)作品になってきています。

これが、同じテーマのところに展示されていた『彫刻家』と言う作品。

立派に(笑)、ピカソの作品ですね。

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展覧会名「巨匠ピカソ 魂のポートレート」
http://www.asahi.com/picasso/
会期2008年10月4日(土)~12月14日(日)
会場サントリー美術館
観覧料(サントリー美術館単館券)一般1300円、学生1000円、高校生700円、中学生以下無料
観覧料ピカソ割引(当日券は観覧券提示で割引適用)会期中は一方の館の「巨匠ピカソ」展の観覧券(半券可)をもう一方の館の券売所で提示すると、割引価格(200円引き)が適用
開館時間午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)
休館日毎週火曜日
問い合わせサントリー美術館 03-3479-8600
主催サントリー美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
後援フランス大使館
企画パリ・国立ピカソ美術館

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