六本木のサントリー美術館&国立新美術館で開催されている
「巨匠ピカソ展」に行って来ました。
サントリー美術館側は「魂のポートレート」と言うサブタイトル、
国立新美術館側は「愛と創造の奇跡」と言うサブタイトルが、
それぞれ付いています。
最初に向かったのは、サントリー美術館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6f/81c55c15e4411acf6fb1b4020fae6234.jpg)
何故かと言うと、サントリー美術館の入居している東京ミッドタウンの
営業開始時刻は11:00a.m.なんですが、サントリー美術館の開館時刻は
10:00a.m.なので、開館まもなく行けば、人が少ないだろうと言う読み。
10:30a.m.に付いたのですが、既に結構な客の入り。
3連休を甘く見ていましたね。
サントリー美術館側の展示は、時系列的に、ピカソの作品を展示していっています。
ピカソと言うと、この『ゲルニカ』な訳ですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a1/cfbe8124ff17e81f63aba8b16e36e962.png)
初期には、もう少し普通の絵も描いているんですよね。
例えば、この『自画像』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d8/69275b7b22c5200da2919a302ae02d26.jpg)
”青の時代”と呼ばれている時代の頃の作品で、
青色を多用しているのが、特徴らしいです。
これは、もう少し時代を経た、シュルレアリスムに走り始める頃の作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/8d/52b51255e122bd82a836c227325ebb5c.jpg)
『ピエロに扮するパウロ』と言うタイトルです。
この作品自体は、まだ普通人にも(笑)理解可能な作品ですが、
これと同じ頃の作品は、『ゲルニカ』と似たような、
常人には理解不能な(失礼)作品になってきています。
これが、同じテーマのところに展示されていた『彫刻家』と言う作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/dd/ce9ebf6cc078d955f290c5b5cc2d0627.jpg)
立派に(笑)、ピカソの作品ですね。
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展覧会名 | 「巨匠ピカソ 魂のポートレート」 http://www.asahi.com/picasso/ |
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会期 | 2008年10月4日(土)~12月14日(日) |
会場 | サントリー美術館 |
観覧料(サントリー美術館単館券) | 一般1300円、学生1000円、高校生700円、中学生以下無料 |
観覧料ピカソ割引(当日券は観覧券提示で割引適用) | 会期中は一方の館の「巨匠ピカソ」展の観覧券(半券可)をもう一方の館の券売所で提示すると、割引価格(200円引き)が適用 |
開館時間 | 午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 毎週火曜日 |
問い合わせ | サントリー美術館 03-3479-8600 |
主催 | サントリー美術館、朝日新聞社、テレビ朝日 |
後援 | フランス大使館 |
企画 | パリ・国立ピカソ美術館 |