ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

人生の遣り残し・・・心情.....

2014-01-05 23:30:00 | 日記
ふと、考えてしまう時だってある・・・
車椅子に...この病気に罹っていなかったらと。
誰もがあの時 『こうであったら』 と考える様に…
入院も手術も自分で決心した事だし、障害を負ってしまった事に対して
悲観的に考えた事はないけれど...
強い痛みや痺れと共に生きるのは、楽しい事ではないが
バイクに乗れないという事以外、車椅子で生きる事は
私にとって、それ程「悲劇的」でも「屈辱的」でもなかった。
それに、手の自由が効いた頃は、木彫に対する
“情熱”や“願望”や“野心”も捨ててはいなかった。
けれど・・・手の自由が奪われた現在。
私は、大空を羽ばたく鳥が羽を失ったも同じ...
子供の頃から、胸に秘めて大事にしてきた夢を失ったのだから…
しかし、このまま死を迎える為だけの様な人生で構わないのか
自問自答してみる。