ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

まえのり

2004-08-11 20:00:00 | 日記
本日は、母Fと伯父の墓参りに行って参りました。
この伯父は、母の姉の夫なので血の繋がりはありません。
しかし、以前少し触れましたが、
母が入院・手術・リハビリをしている間、
まだ生後6ヶ月から満一歳を迎えるまでの半年間、私を育ててくれました。
この伯父夫婦には3人の子供が居るのですが、
私が厄介になっている時には、長女は20歳を超え保母・次女は高校生
長男は中学生でした。
3人共手の掛からない時期になっていたので、
預け育ててもらう事が出来たのだと思います。
赤ちゃん時代の写真は、伯父の家で撮ってもらったものしか残っていません。
母が退院した後も、伯父の家には良く行っていたし、
1人で泊まることも多かったです。
実の父よりも伯父には、父親らしい事もしてもらい、
父の膝には座らないけれど、伯父の膝の上には座っていました。
実の父はまだ健在ですが、きっと死んだ時、
伯父よりも悲しみは少ないと思います。

伯父の墓にお参りに行ったのは、
初盆の時に行ったきりだったので、15年ぶりでした。
仏前にも、私は初盆以来一度もお参りしてません。
伯父の三回忌の際に、母と伯母の間でちょっとした諍いが在り、
その後に伯母から母宛に、今後一切付き合わないと手紙が来たのです。
伯母の思いは分かりませんが、
娘の私には関係ないのかもしれませんが、やはり家には出入りしずらく、
その後の法事にもやはり我が家には連絡がなく、
法事の席に出る事も躊躇されたので、
今まで仏前にも墓前にもお参りしていませんでした。
数年前から母と墓参りには行こうと言ってはいたのですが、
母も私も一度きりしか行った事のない墓地で場所も分からず、
足もなかったので、伸ばし伸ばしになっていたのです。
今回は、次女である従兄弟が嫁いだ先が
ワイシャツを仕立てている店だったので、
どうにか電話番号をつきとめる事が出来たので、
墓地の場所を尋ねて今回お参りに行く事になりました。

行ったのはいいのですが、墓地の場所が山中で道が悪く、
行きは右に横転するかと思い、帰りは山中に放り出されるかと思い・・・
かなり険しい道中でした。次回からは注意致します。

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