上村松園《男舞》
新年はまだ7日間しか経っていないのに何と色々な事があるのでしょう。
上村松園《十二ヶ月のうち一月》
日頃お元気な皇嗣妃殿下まで体調を崩されておられたとは大変驚きました。胃腸の具合が良くないとか。一度精密検査をなさったら良いでしょう。間違いなくストレス性のものでしょう。それに違いありません。あぁ起こるべき事が遂に起きてしまいました。
上村松園《物思い》
7日は昭和天皇祭。当然ご欠席と、思いきや午前の祭祀には装束を召され殿上で拝礼されたとの事。長袴、単衣、五衣、上衣、小袿を召されて、おすべらかしのかつらに、長髢を付けられた妃殿下はどれだけ大変であられたでしょう。
《参考》
大正天皇御大礼時賢所御神楽の儀で女性皇族が着用した単衣・五衣・上衣・小袿の装束。
その大正天皇御大礼の時に賢所御神楽の儀で小袿・五衣を着用された北白川宮房子内親王妃殿下
せめて、『立皇嗣式の儀』の時のように単衣に小袿姿の略式であったならまだ楽であったでしょう。
江戸時代の袿袴姿を再現した写真。おすべらかし(前髪がある“お中”)も地毛で結っております。
・・・・妃殿下の責任感の強さには頭が下がりますが、無理に無理を重ねられますと本当に、心身共にどっと崩れてしまいます。それが一番心配です。
しかし、たおやかで美しい妃殿下の装束姿はさぞや昭和天皇もお喜びでしょう。
でも天皇陛下と御心を同じくされておられるという肝心の皇后陛下は何処にいらっしゃるのでしょうか?
あの、ふてぶてしいほどに御元気な御方が新年早々の震災が起きたと言うのに、御欠席とは並みの神経では出来ません。
祭祀に御出ましにならないのが、皇后様にとってはもはや幸福なひとときなのかも知れません。しかし!!天皇陛下と御心を同じくするのだったら御出ましになられるのが普通の神経だと思いますがね。
でももう普通とかそうでないとか、そうゆう区別が付かないのでしょう。一度皇后様の脳の精密検査とかなさったらどうでしょうか?もしかしたら人類史に残る極めて珍しい『脳』かもしれません。それかメンタルの病院に入院されるとか・・・・それなら皇后様の『本気度』が分かります。
皇后様が毎回大切な祭祀に御出ましになるにはどうしたら良いのでしょうか?
それには宮中祭祀を毎回、テレビカメラを入れて「雅子様は今日も御欠席です」と言わせれば、案外何喰わぬ顔で御出になられるかも知れませんね。目立つのがお好きですから。
上村松園《詠歌》
皇后様が祭祀に出られるかはもうご病気うんねんよりも、御自身の面倒臭い感と、使命と責任感との戦いでしょう。怠慢な面を改善させる為にもやはり御体を浄められて雅な装束を召されての神々に祈りを捧げるのが、一番の薬になるかと思います。
好きな事だけしてはいけません。
上村松園《庭の雪》