横浜27団ローバー隊

ローバー隊の現スカウトや近況とOBとの連絡所

ローバー隊新聞2005年8月から

2006-02-21 22:52:21 | 投稿
      「’78 7NJの思い出」           吉川純              
~便秘で苦しんだ4年後のリベンジ~
現在のNV(日本ベンチャー)への模索の時代?
この7NJから、SS隊が編成され、各SHQへの奉仕活動をすることになりました。
事前の訓練を経て、他のBS隊より一足早く、
会場の御殿場市滝ヶ原演習場(富士登山駅伝で有名です)へ。

すでに、水道、WC、シャワーは設置済みでしたが、
案の定「暴風雨」がお出迎え。
戦車が通るような壕が、濁流渦巻く川に。
刻一刻増える水に、県立K高校のラグビー部の猛者が半ベソで、
「吉川隊付!水が増えてきます!!(グスン:鼻水をすする音)」
森本隊長が、避難の判断、隊長、副長がスカウトとともに避難し、
上班1名と隊付2名がサイトと資材を守ることになりました。

すぐに、WCでキジを撃ち、6NJのリベンジを果たしました。
夏だから、パンツに雨合羽のスタイルでテントを張り、風上にベニヤを杭ではさんで設置。
炊事は壕の中でも水の来ないところ(=風も来ない)で、ご飯を炊き、
レトルトのカレーとハンバーグで、ハンバーグカレー(30名分食べ放題)としゃれこみました。
暴風雨も何のその、楽しい一夜でした。

翌日は、太陽が目覚まし時計代わりで、暑い7NJの開幕です。
というのは形だけ、当番班は朝の支度夕の片付けはしますが、
それ以外は奉仕活動なので、朝片付け、水くみ、配給、昼の支度と片付け
夕の仕込みは、一手に「食事担当の隊付」の私(吉川)の仕事でした。
さすがに、1週間炎天下、薪火での30人分の炊き出しは、辛いものがありました。

そんな苦労をわかっていたのか、スカウト達が「ジャンボリー大集会」の御輿に、
「隊付、乗ってください!!」ということで、素肌に黄色の法被(ハッピ)、
ホイッスルを吹き鳴らし、たった1回のサイトからの外出が、記念写真集に
カラーで掲載されることになったのでした。

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