7月2日で国立新美術館のモネ展が終わった。代表的な印象派の画家で、風景をそのまま写した絵を描くものだから、他の画家から「眼の画家と言われたが、とんでもなくすごい眼を持つ画家」とも言われたそうだ。
「かささぎ」 という雪が降り積もった風景画だが、遠くから見ると真っ白な雪景色だが、近くによると白いはずの雪が青かったり茶色だったり黄色だったりたくさんの色を使っているのにびっくり。
微妙な色を描くのに色を混ぜると不満がつのり、結果、混ぜないで点や線のように並べて描いたそうだ。
人間もそうかもしれない。シンプルな性格を前面に出したほうが良い。飾ったりするより思い切り素直に表現したほうが良い。特に若い人は、そのほうが魅力的だ。
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