aCappella好き♪

混声飲み会と翌日練習。

2月が団の年度末らしい~
年に一回の飲み会がありました!

先日の、合唱祭のネタは尽きず・・・
音楽やってる人って、腹黒い!(笑)
・・・そこがまた楽しい、同じ穴のなんとやら。

とりあえず、
回ってきた講評用紙(他の団員が書いたもの)の
数箇所に「ソロがよかった」って書いてあったのと
「本番が一番よかったよ」って、団員たちの評
(彼らはけっして上手だとは言ってないけどね)で
なんとなく、奈落の底から浮上したような・・・安堵感。

飲み会の席で、みんなに言われたこと。
「アルトだよね!」

・・・中学からずーーーーーっと、アルトやってきて
「素敵なアルト~」と言われるのを真に受けてきたけど
声楽の師匠に「アナタ、ソプラノよっ」と初めて言われた。
「だからヘタクソなのか!」と、勘違いし
今後はソプラノ希望~!!とばかりに
混声の門を叩いたのに

「人が足りないんです~」と泣きつかれて、アルトに。
・・・どこでもいいわ、と思った。
けど、発声が違うから~
声楽との切り替えに、正直苦労してる。
たまに混声の楽譜で「高い音」があっても
急には綺麗に出ない!
・・・・うーん、残念!普段は出るのに~(おい)

先生まで
「信長(私の好きな作曲家)のアカペラアレンジってさ~
アルトが上手い合唱団向きだよね、絶対」とか言うし~
昨年くらいからの新人がみんなアルトに入って
今、アルトの人材が充実してきてるので
「アルトが上手い“うちに”コンクール目指そう」とか
男性諸君が盛り上がってるし。
(昔はアンコンとか出てたんだって)
てことは~・・・・
核になってるTザワさんとかあたしは
当面アルトから抜け出せそうもない、ワケか。

しかし・・・・

他の合唱団の批評で盛り上がる人たち。
あそこはありえない、あの指揮者の解釈は解せない、
あの曲のテンポがあれじゃダメだ・・・云々。
もちろん「どの団体も去年よりうまくなってた」
「コーラスIがすごく良くなった」とか
そういうことも言うんだけど・・・・

それから、講評用紙への文句(笑)。
「個性がない、ってどういうことだよ、
どんな個性が必要なんだ?」
「声質はメンバー代わっても変わってない(言い切る)」
なんて言うのを聞くと、笑える。
私も、他人に何か言われても簡単に納得せず
こんなことばっかり言ってる気がして。
・・・音楽人だわあ。

どこもそうなんだろうな。
飲み会、自画自賛&自己満足の場。
だけど、表に出ないことだから、許されてね。
でも、耳慣れない私には、
彼らの会話がものすごく楽しい。

この合唱団に入って「ありえない」と思ったこと、を
昨年入った数人で盛り上がりトーク。
「発声練習なしで、集まったらすぐ曲」
「譜読みが終わった~と思った時点で本番」
「並び順が、当日ステージに上がる瞬間決まる(流動的)」
・・・ホントにありえない。

30分以上、体操と発声やって~
同じ曲を飽きるほど練習して本番に臨み~
立ち位置によって響きが違うから、と
練習の時から立ち位置を何度となく替え~
そんな「一生懸命」の合唱団に、今までいたから。

譜読みもパート練もなし。
意味がない、と先生が言う。
確かに、そうだけど
それが出来る団体だから、そう言える。
「あそこはありえない。
振り付けの前に、もっと音程合わせるべき」と、
毒舌キングのIさんが言うのもわかるけど
「楽しくて、一生懸命」なのは素敵なこと。
みんな適当にやってるわけじゃない。
合わせようとして合うわけでもない、ことを
彼は知らないのだろう。

そして!
飲み会の席でみんながはしゃぐ時は
「田舎の、ここらへん」ではそこそこ歌えても
ちょっと中央に出て行くと、
「言われる」側になるってことを、すっかり忘れてる(爆)。

上には上が、どこまで行ってもいるものよ。
遠くを見て進みましょ、と冷静に。


ところで
翌日の練習は
アルトが聞かせどころの信長アカペラと
「私、好きなんです!」と先生に主張した宗教曲を
た~っぷり、歌わされた。
言ってみるもんだ。楽しかった。
楽しすぎて、
「私はアルトだ!アルトで行くか!」って思った(笑)。

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