aCappella好き♪

目分量、、、

ここでのワタシ、は
歌う人というより、手仕事ばかりしている。

朝ドラを見ながら・・・
もし、戦後のこの時代に私が生きていたら
やはり手仕事をしていただろうと思う。

私に出来るのは、そういうことだし

かと言って、お金を稼げるほどの腕はないんだけれど

どうしても生き抜かなくては、という場面では
役に立つ能力かな、と自覚した。


今日、和裁へ。
二作目の浴衣は着々進行中。
苦労してまとめたノートが役立って
教わらなくてもある程度進めることができ、
家での作業も多くなった。

一作目で、
ちんぷんかぷんながらも見たままに書いた図や
理解せぬまま耳から聞いた通りに言葉に記したものが
今ならやっと、「そうだったのか!」とのみこめる。

そして、なにげにハマるのが、「縫い目をそろえる」こと。
和裁はミリ単位の世界。
しかも、目測(笑)。
2ミリの「きせ」をかける、3ミリの普通針、
1.2間隔の折りぐけ、2センチのみみぐけ・・・
いちいち針目の指定があって
慣れるまで、コレがなかなか難しかった~
ひと針進むごとに裏返しては物差しをあてて
針目の間隔を量っていた(・・・真面目かっ!)。

でも、そのおかげで今はずいぶん
長さの感覚が身について
以前のように大きな誤差もなく目分量が使えるようになり
サクサク進むようになった。
針を差し込む感覚でだいたいの距離が測れることもわかったし。

私はこういう「基礎を固める」作業が好き。
あとでラクになることを思えば、最初の苦労はなんのその。
今は、針目の間隔や
「ひと針」オモテに出る、時の「ひと針」をいかに美しく揃えるか
そういうコト考えながら、黙々と縫い進めるのが快感。


あー、だけどね。

無性にさみしいの。

トモダチがいないからね~

昨日、シルキーの録音を聴いていたら
未発表の練習曲「ラブラブラブ」が始まって
歌詞が、先日亡くなったメンバーとリンクしてしまい
この歌、本番でやったら天国に届くかな、って思いながら
ひとりで、めっちゃ歌った。

いつか自分も、まわりの人たちも
天国に召される日が来るけれど
私はなぜだかいつも、穏やかにその日を
思い描くことが出来るんだ。

悔いのないように生きたい。
でも、そういえる「何か」を
今の私は持ってない気がして

これじゃあいかん、と
毎日毎日思いながら生きてるわけです。

この地で。

幸せすぎたあの頃を思い出しながら・・・。

そして、幸せなあの日々にも
同じくらいのつらいコトがあった、こともまた
ほろ苦く思い出すんです。

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