aCappella好き♪

わたしが・棄てた・女 / 妖女のごとく

ハイ、今日も「遠藤周作」読破です。


<わたしが・棄てた・女>

病院の待ち時間に、暇を持て余してなければ
最後まで読んだかどうか自信がない。

導入部、
時代が古いことと、何だか臭ってきそうなのと、
主人公の学生の心理がイマイチ
女性の立場から許せないのと・・・
何度も、閉じたり開いたりしながら
読み進めた。

後半で面白くなって、
あきらめなくてよかった~と思う。

しかし、軽めの小説なのに、
ちゃんと重たいモチーフが散りばめてあって
目を背けがちなテーマが、読後に胸に残る。

・・・・作者の、軽めな読み物、私には良いかも。




<妖女のごとく>

これ、久々のヒットだった
読書にあまり引き込まれないタイプの私が、
先を楽しみに一気に読んだ。

文章も抵抗なくすんなり読めたし
(私の場合、文章のクセがどうしても気になって
違和感感じる作家も多い・・・偉そうにゴメンなさいよ~・笑)

1985年か。
結構新しい。(・・・と感じてしまう自分が怖い)
ハラハラドキドキが嫌いなせいで
映画や小説を好まない「平凡」好きの私に
ちょうど良いゾクゾク感。

・・・・とてもよかった。
遠藤周作。
好きになってきた。

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