成績がどうとか、楽器が上手いとか、
そういうことよりも
一番大切なのが「人として」の価値。
「人間偏差値」がもしもあったなら
高い人であれ、という恩師の教え。
・・・なるほど。
娘のところに、吹部の日誌が届いた。
部員が１００名以上いるので
日誌が回ってくるのは二年３ヶ月で二回目、ということ（笑）。
「読まないうちに卒業しちゃうの、
もったいないなぁ～」と言ってたけど
ホントにそうだ。
普段、娘からいろいろ聞かされてるあのコもこのコも、
ずいぶん立派なことを書いてるなぁ～と思う。
高校生の国語力、なかなか大したもの。
「素人ものファン」を自称する私は、
素人さんが書いた文章が大好き。
昔は新聞や雑誌の投書欄、
今ならブログ。
サラリーマン川柳も、だ～～～い好き
この頃読んでるのはブログがほとんどで
肉筆の、しかも長文の手記なんて
滅多に目にすることはないが
みんな真剣に部活と向き合い、
それぞれの持論を熱く展開しているのを読むと
高校生、捨てたモンじゃないなぁ
とお気楽に見える若い世代を見直す。
そして・・・・大人（おばさん）はもっと
しっかりしなくちゃ
と思うのだ。社会に不満を言うだけでなく
膝や腰が痛いとゴロゴロするだけでなく（・・・あたし）
「自分は正しい」オーラ全開で生きてる
図々しい人が多いことを、嘆かわしく思う。
人間偏差値、上げて行かなくちゃ。
今回の娘の「熱き弁論」は
前回に引き続き、またもや「マーチング」について。
どんだけ好きなんだっ
（笑）文章にすると、自分の考えを再確認できる。
会話の中では引き出されない「掘り出し物」に驚く。
そして、「読む」ことで多くの人に考えを伝えることが出来る。
「明日からこうしましょう～って、書いてあっても、
読むの一年後とかなんだけど」と笑ってた娘。
「あの時の先輩はこう思ってたのか～って、今更思うよ」
・・・いいなぁ、日誌。
私、好きだなぁ。
ブログもね、大したヒネリもなく
書けば書くほど
ありきたりな文章の羅列になってしまってるけど
もうちょっとゲイジュツ的に・・・
読む人を唸らせる（笑わせる）ようなモノを書けないものか（笑）
部活の日誌のように「同じことに向かってる」人たちならば
何を読んでも心に響いてくるだろう。
高校生、素晴らしい。
素晴らしい、と人に思わせることができる
あなた達はホントにすごいよ。
