Studio Fritz Nathan

スタジオ・フリッツ・ナタン
福岡市中央区平尾にある、貸しホールです。

9.利き足・軸足と骨盤の水平性からくる??問題点

2012-12-17 21:41:39 | Blog
2月11日・土曜

忘れないうちに書いときたい。昨日と今日レッスンしてて発見した方法。
左足が軸足で、右足が利き足の人が多いようだ。軸足の方が利き足より長いので、左足のほうが少し長い。
そのため、誰しも微妙に骨盤の水平性が失われてる。それとおそらく、多分、関係があると思うのは・・
皆に共通の癖ーというか、ヴァイオリンに特有の有益な癖をつくるのが難しいのだけれど、、

特にE線ーヴァイオリンの1番高い弦ーを弾くときに、左ひじが外へ開いてしまって手のひらが開いてしまうー指は出来る限り上方から落としてゆきたいのでこれは避けたい。

右手のほうの問題は、弓を指で持ってしまう、指に力が入ってしまうこと。小指が突っ張ること。弓は持たないで前腕で支える意識の必要性を理解してもらうのに苦労してたけど・・

で、、左手にかかってると右がおろそかになる、、右にかかってると左が直せない。。

これを、同時につかんでもらう方法!!

ヴァイオリンを構えた状態で、ヴァイオリンのネックを(指板の上からG線のほうまで)握ってもらうー肩は内側にいれないで・・(親指は人差し指と中指の間に位置するのがいい)。

そうすると前腕がしっかり出てくるーヴァイオリンが下がらないメリットも大だ。左前腕をひじから外へ振る感じの動作をヴァイオリン無しでやってみても良い。

弓を右手のひらに載せてー人差し指の第2関節と小指の先に斜めに(手首を前に丸く出してくる感じ)ー左腕に水平に合わせるー弓の毛は横ではなく上を向くようにーそうすると弓は前腕に支えられて右手の指はリラックスしてる。

その状態で、左手はひじを動かさず指だけ高い弦の方に持ってくる(指は少し平らに指のはらで落とすつもりがいい、ー関節はつぶさない)。

右手は手のひらが仰向けの状態をなるべくギリギリまで、うでに弓が支えられてーでも指はしっかり弓とコンタクトは有る様に・・弦の方に手元へ真っ直ぐ持ってくる。

書き出してみると、用心深くなってきて説明が長くなるようだ。。
これで充分だろうか??
さ、これから今日のレッスンの続きだ。

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