タイトルがごっちゃになっちゃって。多分、その3であっています。どーでもいいですね。
トラブルメーカー・ジャンディのモデル事件頃から、ジフ先輩の心模様が急速に辛くなっていきます。ジフのキャラは元々辛い設定なんだけど、そんでもって、ヒョンジュンの憂い顔が相乗効果になって、もう、辛いなんてもんじゃない。
「専用消防士」なんて、自分の恋人や家族じゃない人のためになっちゃダメよ。友達として大切なことだとは思うけど、特に異性の友達にはその優しさは相手の重荷になるし、自分を苦しめるだけだから。
それもさー。愛は見返りを求めないものだと分かっていても、相手は史上(何の史上だ?笑)最強の鈍ちん、ジャンディよ。「出会えてよかった」なんて言葉は、余計に辛いじゃない! 「君を諦めたのは…」って、一体、ジフは彼女に何度直接告白してる? やっと言えた「愛している」は風船のように風に乗ってどこかへ行ってしまったけど。あ、これ、私いただいていいですか? 了承なしで。笑
彼女に悪気がないのが、このドラマの救いでしょうか。これで、実は利用しているだけ…なんて設定だったら、誰もジフだけじゃなく、主役のカップルを応援しないもんね。
…ま、架空の物語にここまで強く思いを入れることが出来るなんて、私もまだまだ捨てたもんじゃないわね! これが、この3割ぐらいのいい感じで現実に起こると、生きる張り合いが増えるんだけどなぁ……。苦笑 それはそれで辛いか。ははは。
加えて。
サブキャラってか、準主役にこれだけ思い入れを強くするのは、韓ドラを見始めて、初めてかも。俳優がヒョンジュンってのも大きいか。いや、これだけ相手に尽くすキャラを、厭味なく演じきったヒョンジュンの力量と、脚本の良さ、演出の素晴らしさなんでしょうか。ヒイキ百倍ですか?ミアネヨー。笑
さ、マカオから韓国へ戻ります。新たな登場人物と、ジフの過去への決別が今後の物語の柱です。
外はいい天気だけど、私は「花男」の世界に戻りますー。
今日の1曲 韓国版「花より男子」OSTよりSS501「내 머리가 나빠서(Because I'm Stupid)」(2009)