雑記帳

いろいろ思うままに。

癌との闘い。妻ががんに。その戦いの記録です。

2023-06-04 | 癌との闘い
H6年10/13 千葉県がんセンターへ
乳腺外科前の待合所は患者さんもしくは検査の人で一杯だった。
肺、乳房レントゲンを撮りひたすら待つ。昼食をとの事で
食堂に行ってものどを通らない。で、午後4時過ぎやっと順番が記着て診察室へ。着席するや否や「高橋さん聞いてるよね」
少しだけ希望を持っていたけどやっぱり癌。その大きさはやく2cmという。オペ待ち迄抗がん剤、ホルモン剤を飲むことになった。帰り道は涙で運転も怖かった。
10/26 一緒にがんセンターへ
骨シンチ CT検査を受け、宮内Drの説明を聞く。部分か全摘出化を問われ、他への転移、再発が怖く、結局全摘出にした。
10/27 エコー検査。
11/9 癌と告知されてから1か月が過ぎたがまだ入院日が決まらない。待合所で見かける方に声をかけてみた。術語3~4年して転移する人や肝臓に転移し手術もできないひともいる。
手術してからが戦いの始まりなんだ。自分は何年・・・。

7年経った今だから書ける。妻のがんとの闘い。(妻の日記から)

2023-02-26 | 癌との闘い
平成6年8月。胸の内側のしこりに触れた。
ヒヤリとしたものの、6月に乳がん個別検診を澄ませていたので
乳腺症かと思い様子を見ることに。
O外科のMdrは問題なしとの診断だった。
それから1か月O外科で再度超音波検診、細胞診を受診。Mdrは心配ないと思う。
主人に話すと第3者的発言。(だって言いようがなかった。)
それから1週間後検査結果。Mdrはがんセンターへとの事。
「ガンですか」『まだわからないよ。今どきがんで亡くなる人は4人に一人だ。
センターには同じような人がたくさんいる』、
前の検診で見逃しておいてなんという酷い言い方 
医師の言葉とも思えない。車の中でしばらく動けず
 悔しくて悔しくて涙が止まらない。
10月13日  千葉県がんセンターへ。
9時に受付を済ませお昼になってもまだ。
昼食してきてというので食堂にいったものの喉を通らない。
午後4時にやっと宮内drと。第一声「大体聞いてるね」。
で、やっぱりがんだった。少しだけ希望をいただいていたものの
そこで頭が真っ白になった。         つづく