昨年、母が亡くなって、少しばかり不動産(一緒にローンの負債も)を相続することに。
登記の変更手続きは、いつでもOKということ。司法書士などに頼むと結構な費用がかかるので、多少時間がかかってもなんとか自分で登記の手続きをしたいな、と思っていました。
そこで法務局のサイトで調べてみたら、マイナンバーカード(電子署名)が使えるなら、電子申請ができる(!)とのこと。
なら、わざわざ法務局のある実家の都市までいかなくてもOK。
大いなる期待を持って、関連するPDFをダウンロードして…
よくよく読んでみると、
なんと
(母の戸籍謄本など)添付する書類がある場合には、電子申請した日から2日以内に、直接法務局に出向いて提出しろ、となっていました。
これじゃ、電子申請の意味は全くないし、2日以内というしばりはあまりにもきつい!!。かえって電子申請する動機を削ぐようなものです。
本当に、日本のお役所は、電子申請を本気で進める覚悟があるのか怪しいものです。中途半端がいちばんコストも掛かるし、利用者、執行者双方の負担も大きくなるのに…。
また期待を裏切られた。期待するほうがみじめ…
すぐ期待してしまう自分がなさけない。