菅義偉、東京都知事、神奈川県知事らと会談せず、官邸に逃げ込む。
緊急事態宣言発出を検討するための会議に出席しなかった菅義偉は、リーダーとしての責任など感じていない。経済優先のためには、まず、経済活動をするための環境を作るのが第一だろう。
国の税金の出どころも分からない菅義偉という人物の考え方に愕然とする。
税金は、国民生活を円滑に維持するために国民が国に収めたお金であって、菅や竹中や、アトキンソンのものではない。
奇しくも、安倍晋三は、予算委員会の答弁の中で、go toを強盗と読み、税金は、国民から搾り取ったもの、と表現した。
国民から預かったお金を自分の都合のために、それは、緊急事態宣言発出の後で生じる保証のための支出を出したくない、go toに予算を支出したい菅の思い入れであり、二階、アトキンソンへの忖度であり、菅義偉にとって、政治は自己顕示欲のためにあることを公言したにも値する。
もうすでに、政治は機能していない。納税の義務を果たした国民の責任を踏みにじるような銭の使い方をするような人間に、総理大臣とは、日本人の頭もすでに死んでいる
官から民へ、新自由主義者竹中平蔵はよく言っているが、それは、官がしていた仕事を民が奪うことであり、民が成長するだけのことだ。役所仕事をパソナに投げて、パソナを焼け太りさせるだけのことだ。竹中平蔵が、役所の人間を失業させて、自分が儲けるだけのことだ。国家戦略特区、安倍晋三のいとこ、加計幸太郎が加計学園を安値で開校できた、それは、国民の銭を、合法的に収奪する詐欺商売だ。
さらに西村やすとしコロナ担当大臣は、帰省しても家に上がらないようにしてください、と国民に呼びかけ、注意を喚起していたが、帰省すれば家に上がるのは当たり前だろう。しないでください、お願いします、それで大臣が務まるのであれば、俺にだってできる仕事だ。
上級国民の国民不在の思考は、元通産官僚飯塚某が、人を殺しておいて、逮捕されず、いまだにブレーキを踏んだら車が走り出した、と言い訳しながら逃げを打つ構図に重なり腹立たしい。
西村は大学時代ボクシング部に所属していたらしい。スパーリングでは、相手選手に顔を殴らないでくれよ、と言ってスパーリングをしてボクサーを。気取っている。殴らないボクシングなどあるものか。上っ面ばかり気にするような人間が、泥臭い、生きた政治ができるものか。
菅義偉、菅内閣は、コロナウィルス以上に毒性を持っている。解散総選挙をすることが、喫緊のコロナ対策だと思われる。
橋下聖子の政治資金パーティーの開催、菅本人の度重なる経済界、マスコミ関係者との会食、モラルも恥もない政治家集団に、なぜ、国民は、擁護するのか、あるいは、擁護させなければならないのか。
知の劣化、マスコミの醜悪には、タルムードの匂いを感じる。