2009年8月20日 飲茶→香港歴史博物館→お土産さがし
香港旅行4日目前半の話。この日も晴れ。蒸し暑い日。そこで、日中は香港歴史博物館を見学し、夜涼しくなってからヴィクトリアピークに行こう!ということに決定。ヴィクトリアピークは香港島の山の上にある展望台で、そこから眺める香港の夜景は100万ドルに値するらしい。へぇ~。
そして、食事は飲茶と北京ダックという豪華二本立てにしよう!と決めて9時ごろホテル出発。
↑ 宿泊したホテル、YMCAの裏口
まずは朝昼兼用の飲茶。飲茶は、「地球の歩き方」にも載っている「ロンドンレストラン」というちょっとネーミングが気になる店に決定。庶民派の、ワゴン方式にこだわる店らしい。
「ロンドンレストラン」に着くと、朝なのにたくさんの人でびっくり。よくはやっとる。
↑ ロンドンレストラン。はやっとる。
テーブルに案内され、店員が食器をガチャガチャガチャガチャ!と投げるように数秒で並べて飲茶スタート。さっそくやってきたワゴンから適当にとってみた。
↑ 最初に頼んだのは肉料理。
おいしそうに見えるけど、ほとんど骨!食べるところあまりない。これははずれだなあ。でも友人は肉ばかりのいいところ食べたらしい。
↑ 次はえびシューマイ
これはうまい。当たり。えびプリプリ。
↑ さらに普通のシューマイ。
普通のシューマイもうまい。信頼のパフォーマンス。
つづいて、一番食べたかったショーロンパオを乗せたワゴンがやってきた。
↑ やってきたショーロンパオ
中に具とスープが入っていて、口の中でジュワ~、うま~となる。これMVP。ダントツ。
1つの点心に入っているシューマイは4つずつ。僕らは3人なので、えびシューマイ、普通のシューマイ、ショーロンパオが1つずつ余った。
ここで、「誰がどれ食べるかじゃんけん大会」開催。「最初はグー、じゃんけん・・・」 勝った友人はもちろんショーロンパオをチョイス。2番手の僕はえびシューマイをチョイス。えびシューマイだってうまいさ!
まだまだ飲茶はつづく。
↑ また出た、名前のわからない皮がツルンとしている料理
↑ また出た、本場の春巻き
どの料理もうまい。まだはずれは最初の肉料理だけ笑。
本場の肉まんも食べたいなあと思ってとってみたら・・・
↑ 肉まんかと思ったらアンマンだった。(2回目)
↑ 次は肉まん。
↑ さらにチャーシューマンも食べた。
ロンドンレストランのパフォーマンスすばらしい。「まだまだいける!」とさらにワゴンから適当にとってみたら・・・
↑ 独特の臭いを放つ肉団子・・・
おいしそうな肉団子に見えたけど、一口食べたら独特の臭いがモワ~と鼻を抜けた。また出た。おそらく写真の緑色の香草らしきものが放つ臭いだと思う。これ苦手。なんだろう。
この後、「もろ鳥の足」とか「蜂の巣のおひたし?」のような不気味な料理を乗せたワゴンしかまわってこなくなった・・・。
もう一回ショーロンパオ食べたい。ワゴンがやってこないので、店員呼んでショーロンパオ注文。
↑ またショーロンパオ
ほんとにうまいのでさらにショーロンパオ注文。3つも注文してやっと満足。
この辺でさすがに腹いっぱいになってきたので、デザートへ。適当に「マンゴーまんじゅう」と「はりねずみカスタードクリームパン」を注文。
↑ マンゴーまんじゅう
マンゴーの果肉が入った甘いまんじゅう。
↑ はりねずみカスタードクリームパン
その名の通りはりねずみの形をしたカスタードクリームパン。針が上あごにささって痛い笑。
満腹!満足!これだけ食べて一人1200円ほどだった。すばらしいなあ。
↑ ありがとう、ロンドンレストラン
大満足で店を出た。さあ、満腹で動きは鈍いけれど、次は香港歴史博物館に行ってみよう!
↑ 途中で通った、スニーカーストリート
暑い中、結構歩いて香港歴史博物館到着。入場料は一人10HKドル(=120円)。安いけれど、中は充実の博物館。写真と共に簡単に紹介。
↑ 4億年前の香港からさかのぼっていくという壮大なストーリーの始まり
↑ 人類が現れる前の香港
↑ 人類誕生
↑ 土器が作られるようになって・・・
↑ 陶器が作られるようになって・・・・
やがて、王朝の発展へと時が流れ・・・
↑ いつの時代かわからんが街並みの模型
さらに、当時の生活の様子も。
↑ 水上生活で使われた船の展示
↑ 干物
↑ 芝居小屋などの再現
↑ 子どもを高く担ぐ子ども
そして香港開港と初期の発展の時代へ。
↑ 蒸気船
ここで戦争の時代に突入。
↑ 日本占領期の展示
最後に、戦後の香港の発展の時代へ。
↑ 庶民の部屋
↑ 香港、イギリスから返還。
歩き疲れるぐらい広い、充実の博物館だった。香港が発展していく様子がよくわかる博物館だった。
さて、翌日はもう日本に帰る日。ここで、おみやげを買いに行こう!ということに。
↑ 香港っぽい風景
お土産はるるぶに載っている「奇華餅家」という店に決定。これだけマンゴーばっかり食べたんだから、とマンゴーのお菓子をたくさん買ってお土産探し終了。あっさり。
さあ、夕食は北京ダックだ!どこで北京ダック食べよう?一番有名な北京ダックの店「鹿鳴春(ロクメイシュン)」は満席で予約できず。しばし考えて、「歩き方」にも載っている「アメリカンレストラン」というまたもやネーミングが気になる店に決定。ホテルのロビーで予約してもらい、アメリカンレストランへと向かった。
(4日目前半終わり)
つづくーーー。
「香港とマカオ5日間の旅」
1日目 中華そばと香港スイーツとシンフォニー・オブ・ライツ
2日目 飲茶とトラムと餃子と男人街・女人街
3日目 マカオ世界遺産めぐりとカジノ挑戦
4日目前半 飲茶と香港歴史博物館
4日目後半 北京ダックとヴィクトリアピーク
5日目 トラムとフェリーで最後の観光、そして帰国
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